卓球本のマトリックス図を描いてみた | ペン表卓球への道

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大阪市在住のサラリーマンです。趣味は、卓球、読書などです。大学時代までやっていた卓球を再開しました。現在、卓球練習を週1回2時間、試合を月2回のペースでやってます。

 今日は「卓球本のマトリックス図を描いてみた」と題しブログしたいと思います。


 本来、書籍は「売ってなんぼ」の世界だと思います。(そうでない場合も多々ありますが?)
 そのためには、いかに多くの人に買って読んでもらわなければなりません。

 しかし、卓球本の場合、ベースとなる一般向けの本(基本・その他)以外は、最近の傾向として、ある特定の戦型や技術、選手に特化した本の発刊が多くなった(目立ってきた)ような気がします。

 例えば戦型・選手では、最近発刊された「ペンホルダーの極め方」(松下大星監修)。
 現在は、絶滅危惧(その卓球人口が少ない)されているペンホルダー(ただし裏面打ち)で特定の選手の本です。
 ペン裏面打ちを目指している人には、たまらない本だと思いますが、購入者は少ないと推測されます。私は即購入しましたが。

 次に技術では、サーブ・レシーブ・チキータ等の本(特にDVD)が多く発刊されています。卓球はサーブやレシーブがいの一番重要であり、技術に悩んでいる人は多く、そのニーズはあると思います。
 


1、卓球本のマトリックス

①ベース・基本・その他
(基礎と練習メニュー・基本テクニック・卓球ルール・スキルアップ・上達のポイント等)

②戦型
(ペンホルダー・シェークハンド・カットマン・粒高(アンチ)・ラージ等)

③技術(特化)
(サービス・レシーブ・ドライブ・チキータ・ダブルス等)

④トップ選手
(水谷隼・張本智和・松下大星・伊藤美誠・平野美宇・河野満等)

⑤個人的希望の卓球本
(ペン表・菴木コーチ・考え方・戦術・技術)


 (私が作成))



2、卓球本の分類

①ベース・基本(一般向け)
・基本と練習メニュー
・基礎・基本テクニック
・小中高生の卓球
・ビギナーズ上達バイブル
・勝つ卓球(スキルアップ・部活で勝つ)
・卓球観戦
・卓球王国・卓球グッズ
・卓球娯楽本・卓球マンガ
・卓球ルール
・卓球用語事典
・卓球選手自伝
・卓球の歴史・ものがたり


②戦型
・シェークハンドの戦い方
・ペンホルダーの極め方
・高島規郎のカットマン本
・ラージボール上達への道
・ダブルス上達


③技術(特化)
・卓球サービス・レシーブ・チキータ(DVD)
・卓球回転テクニック
・多球練習
・強豪校の練習法
・コーチング教本
・卓球の戦い方
・勝つための思考と戦術
・卓球メンタル強化


④トップ選手
・水谷隼選手の◯◯◯
・ペンホルダーの極め方(松下大星)
・松下大星のペン進化論(DVD)
・吉田海偉(ペンドラ)の卓球(DVD)
(個人的選択)
・田崎俊雄の超攻撃卓球(DVD)
・森田翔樹の卓球メソッド(DVD)
・ペン粒高攻守の極意(海津富美代)(DVD)
・河野満選手の世界制覇への技術と戦術












⑤個人的に発刊してほしい卓球本(仮題)
・菴木伸吾の今だから勝てる表ソフトの考え方
(実践的卓球・その技術と戦術、メンタル)




 では、今日のテーマの隠れた最重要テーマ「◯◯ ◯◯のペン表前陣速攻型の技術と戦術本の発刊を期待する」についてブログします。

 私はペン表前陣速攻型です。大学の途中でペンドラからペン表に変更しましたが、周りにペン表の先輩等がいなかったためペン表の基本が出来ていません。

 今までにペン表の教科書本として参考にしてきた本は、随分大昔の本ですが「河野満選手の世界制覇の技術と戦術」(河野満著・ヤマト卓球出版)でした。
 DVDでは「田崎俊雄の超攻撃卓球」(卓球王国)「森田翔樹の卓球メソッド」(WRM)です。

 しかし、一貫してペン表の基本から技術や戦術までを紹介されている本を、未だ見たことはありません。

 儲からないとは思いますが、誰かそんな本(DVD、動画(YouTube))を発刊して貰えないかな?と常々思っています。