どんだけよ  6/6-1 | わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

雨降って地固まり、
本日も歳の差カップル継続中。

 

 

 

バツが悪そうな顔で

クマオが言った。

 

「担当者に電話で確認したら

 洗濯機入るって言われた」

 

「あ、うん」

 

「だから・・・

 キャンセルしなかった・・・

 

クマオがモゴモゴ言った。

 

 

「あ、確認してくれたん?

 

私は何事もなかったかのように

明るく言った。

 

 

それから、

「キャンセルを

 キャンセルしてくれてありがとう」

と言うと、

 

「ややこしいわ!」といつもの

クマオに戻った。

 

 

それで喧嘩は終わった。

 

 

 

 

 

いつも喧嘩になるたび、

クマオの浅はかさや未熟さに

直面する。

 

そのたびに私は

いったいこんな男のどこが

いいのだろうかと

ほとほと嫌気がさすと同時に、

やっと私もそんな境地になれた

とも思う。

クマオへの盲信が

少しずつ溶けてきているなら

それはいい傾向だと自分で思うのだ。

 

 

 

 

そう言えば、

クマオが付き合ったあのサロン女性は

わずか1年とちょっとで

クマオの未熟さや芝居がかった言動を

見抜いていた。

(当時カンのいいこのブログの読者さんが

 そのサロン女性の知り合いだったので

 私はその情報を知りえたのだが)

 

 

その時はよくもこれほど

クマオの悪口が言えるもんだと

憤慨した私だったが、

今思えばそのサロン女性の言い分は

非常にわかる。

ただこの私は

13年14年目にしてやっとだから

どんだけよ、私。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かごバッグがほしい!!!