亀戸天神へ藤の花を見にお出かけ。
地下鉄錦糸町駅から歩こうと地上に出ると、みんな同じ方向に歩いている。
人ごみに 任せて歩けば 藤まつり
とノンキに歩いていると、三々五々人は散ってしまい、なぜだか、ヨサコイ祭りの会場に。
下町迷子も楽しいなぁと、適当に歩いていると、ありましたありました「亀戸天神商店街」。
商店街を歩けば天神様!と、橋を渡ると、何やら人が微妙な距離を保って集まっています。
見ると倒れたお年寄りとそれを囲む中年熟女におじさん。
あら?急病人?と思いきや、熟女のおばさまが「うるさい、ばばぁ」とわめいています。
介抱しているように見えたのは、大間違い。
おばあさんを組み伏せ、ドラマで見るように腕を締め上げて路面に押し付けています。
熟女おばさまが怒鳴っている内容から、おばあさん(60代?)は何かを盗んだらしく、周りの人はそれを取り押さえたという「市民、お手柄!」という感謝状シーンのようでした。
なかなかの人ごみですから、スリ・かっぱらいもいるんでしょう。
思わず、自分のカバンを押さえて歩いていました。
さて、亀戸天神さんは人だらけ。その割りに、藤の花はもう、ほぼ終わり。今年は、満開が早かったのでしょうか。それとも、連休後半は、お名残惜しいという咲き方なんでしょうか・・・・。
一つの藤棚は遅咲きだったのか、紫の鈴がふわりと風にゆれています。

みなさん、参拝待ちです。


おじいちゃんが覗いているのは、池の亀。いっぱ~~い我がもの顔でミドリ亀が泳いでいます。


お太鼓橋が二つあり、なかなか趣のある天神さまです。
本日の天神コースは
前菜 たいやき
メイン 広島焼き
メイン イカげそ
デザート フライドさつま芋
と、屋台を満喫。
境内の舞台では
「亀戸天神様で歌わせていただいて、はや19年。今年38歳です」と、どう見ても70歳手前の演歌歌手さんが熱唱されてました。