湯島天神の梅祭りへ。

あれもこれも食べたくなる露天の数々。
神様にお祈りする前に、煩悩バクハツです。

けっこうな人出。
そして、この時になってやっと気づいたワタシ。
「湯島天神って、学問の神様や~~ん」
絵馬一面に「いくつ受けるねん」「どこが第一希望やねん」とつっこみたくなるくらい、大学名と学部をいっぱい書いてあるものも。超現世利益でございます。
がんばれ受験生。

ひとけの無い宝物殿で梅をモチーフにした日本画のコレクションを見学。
奥村土牛の紅梅なんて、いい感じです。
日本画の無駄をそぎ落とした線は、グラフィックに通じるものが・・・・・。
湯島天神を出てブラブラしていると、住宅地の奥に寺らしき屋根を発見。
適当に曲がって歩いてゆくと、霊雲寺なる寺に遭遇。
しだれ梅(?)が見事です。

日本の寺社仏閣は西洋のキリスト教会と違い、季節の花や木が植えられ、四季を感じることができます。
季節の花や木を見て時間の区切りをつけ、神さま仏さまにお願いごとをするのは、自分の所信表明。
これって、うまいマインドコントロールでは?