ちょヨーロ11 ブダペスト@ハンガリー | 旅と生活の備忘録

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生活と旅の備忘録。

1月19日
最近、「一人食欲祭り」状態です。
ちょっと食べすぎかも・・・・・・。
冬眠前の熊にならないように一駅あるかねば。

さて、旅の続き。

11月22日
ブダペストの温泉効果があったか、今日はなんだか美肌!!!というのは全くの気のせいだけど、寒風に負けないように王宮の丘を目指す。

王宮へ向かう坂を上り、ウィーン門をくぐり更に進むとマーチャーシュ教会がそびえたつ。
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13世紀半ばに建てられ、オスマントルコ時代の16世紀半ばから約150年はイスラム教の祈りの場として使われていたという。

さすがにシーズンオフ。
絶賛改装中です。
それでも、鮮やかな色が光を反射するジョルナイ・タイルを使った屋根は見事。
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工事用資材入れや事務所になっているコンテナもカラフルでカワイイ。

工事中でよくわからない外観を模型でチェック。
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教会の裏にある漁夫の砦も修復工事の真っ最中。フェンスでさえぎられて近づけないが、白い石灰岩のブロックが真新しい感じ。
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地元の小学生の遠足と日本人などの外国人ツアーで、けっこうな人。
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城壁からドナウ川と町を見下ろせる。

美術館などに利用されている王宮へ。
王宮前のポールには、何本あるねん!ってくらい国旗がはためいてる。
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国立美術館に入ると「今日は、11時からフリーのコンサートです」とチラシを渡された。
時計を見ると5分前。
館内の吹き抜けのホールが会場らしく、イスが並べられている。パラパラと席も埋まっているので、最前列に陣取ってみる。
絵画ホールから出てきたのは、年齢層いろいろのおじさんたち。
どうも、コーラスの市民サークルの発表会みたいだ。
スマイリー・キクチ似の指揮者が、満面の笑顔でもみ手をしながらあいさつと曲目の説明をしコンサートは進む。もみ手って、外国にもある文化なんだぁ。クスリと一人で笑ってしまう。
聞きなれたクラシックから、ハンガリーの民謡、そしてビートルズのヘイ・ジュードまで、アカペラでしぶい男声ハーモニーを聞かせてくれた。

コンサートを聴き、絵画や彫刻を見て外に出ると、雪。
空は明るいけれど、強風で吹雪いてる。
あまりの寒さにブツブツ文句を言いながら丘を下る。

あ!ケーブルカー。
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丘を下ってドナウ川にかかる「くさり橋」をわたる。
 
川面からふきつける風は強くて冷たい。
顔面を押さえて早足で歩くも、「おお~~。景色きれ~~~」と写真を撮ってしまう。

すっかり凍ってしまった・・・・。