12月14・15日
ボリビアの国境を抜け、チリのサンペドロ・で・アタカマへ。
チリに入ると、物価が上がった。しょうがない。
人の外見も違う。インディヘナの多いボリビアに比べ、チリはヨーロッパからの移民が多い。
街並みも、なんだか垢抜けている。
アタカマの町は小さいけれど、チリ側からのウユニ塩湖へ向かうツアーの基点になっているし、周囲に風光明媚な場所が多いので、ツーリスティック。
とりあえず、町についてバスのチケットを探すも、当日券は売り切れ。
サンティアゴまで6000円ほどする。けっこう高い。
お金を引き出しにATMへ行くが、入り口に鳩の死骸が横たわっている。
そのうえ、なんと、機械の中にお金がない!
小さな街でATMが2台オンリー。小さな街でも、ツーリストが多いので、ATMの残高が0になることもあるらしい。
お金がなければ移動もできない・・・・・。ごはんも食べられない。宿にも泊まれない・・・・・・。
「神様、次のATMにはお金がありますように・・・・・」と祈りつつ、町はずれのATMでボタンを押すと、お金が、出た!
まぁ、自分の口座からだけど、ちょっと、嬉しいです。
翌日、乾燥した赤土の大地が広がるサンペドロ・デ・アタカマをバスで出発。
久々の長旅27時間のバス旅行です。
まぁ、予想通り、食事つきとは言いつつ出るのはパン。そしてまたパン。最後の朝食は、クッキー1枚。これだったら、食事なしで、レストランに停まってくれればいいのに・・・・・。
首都のサンティアゴから少し戻って、日本の方が自宅を宿として営業している『汐見荘』を目指し、海沿いの町ビーニャへ。
ここで、荷物を預けて、18日からイースター島へ出発です。