北京でチベット寺院を見仏 | 旅と生活の備忘録

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3月4日
仕事を終えて帰国の日。午前中、時間ができたので、ささっと仏様に会いに行くことに。

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雍和宮へ。入場券を買うと、CD-ROMがついていました。まだ、見てないけど、お寺のPVかな?

ここは、北京最大のチベット寺院。
木造で中国最大級の弥勒仏さまがでで~んと立っていらっしゃる。その高さなんと、18メートル。地下には8メートル埋まっているそうな。
弥勒仏は56億7千万年というずーっと未来になってから世界を救うためにやってくると言う菩薩様。
仏教会のスーパーマンです。この弥勒菩薩様がやってくるまで、この世はパラダイスにはならないようです。

そして、この寺院では、男女が交わっている歓喜仏が。
でも、本殿内の歓喜仏は、お顔の下が白い布に覆われているものが多く、「交わっている」ところがわかりません。
でも、この寺院に伝わる仏像を展示している建物の中で、目にすることができました。
牛の頭と角、千手をもつ神様と女性が交わる様子は、男女というよりも、神様と人間が一体になっているよう。エロスというよりも、祈りの行き着く姿ではないのかと。

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中国語、チベット語、モンゴル語、そして?  4種類の文字で書かれています。

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参道にはタルチョがはためいている。ずいぶん昔に行った、チベットを思い出します。

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地下鉄の雍和宮駅付近は、北京の古い町並みが。胡同も残されています。

それにしても、地下鉄1号線はすごい混雑。2号線と5号線はまぁまぁの混み具合でしたが・・・・。

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