抜く | 旅と生活の備忘録

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2月24日
秋山郷で、かまくら作りなど慣れないスコップでの雪掘り作業なんぞしたおかげで、筋肉痛。
それでも、今日は行かねばなりません、歯医者へ。
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歯型のケース

今日は日曜日なのに、歯医者さん行きなんです。
毎月2回、日曜日に大学病院から先生が来て、あれこれと口の中をちょちょいのちょいと、やってくれるという。
ワタシの場合、ずばり、オヤシラズー親不知ーおやしらずーの抜歯っ!

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抜かれてしまい、意気消沈の左上の親不知

すでに3本抜いてる親不知抜歯キャリアです。
そのうち2本は、大学病院で歯を切断して抜きました。
口元だけ開いている手術着みたいな布かけられました。(恐怖心をあおられる~)
研修医に囲まれて抜きました。(はずかしい~)
歯茎に埋もれて真横に生えていたので、歯茎を切って、アゴの骨にはさまっているので、歯を切断して抜きました。
う~ん、痛そうでしょ?

今回はほんの少し顔を見せているオヤシラズちゃん。
かわいいけれど、コイツも横に生えている。
ひねくれているのは、持ち主に似るのか・・・・。
『今回も、歯茎切って、抜くのかなぁ・・・・』
と不安心配チョットコワ~イ。
やつが潜むのは左上の奥。

麻酔の注射はするどい痛みではないけど、鈍い感じで、痛い。
歯茎の裏とおもてと、打ってる間にしびれてくる。
と先生が、なんやら器具を取り出し、「これ痛いですか?」と。
「抜歯するので、メリメリとかバリバリという感じは仕方がないからね~」と。
歯が痛いというよりも、奥歯なので、口をあっちとこっちにひっぱっているのが痛い。
「それはしょうがないんだよ~口を切るわけにもいかないもんねぇ(笑)」
と、先生がぐぐっと押してると、あら、もう抜けてしまった。

麻酔するところから含めても10~15分くらいか?
センセイ は・や・わ・ざ・!
おまけに、歯茎も歯も切ってな~い。
センセイいわく「歯を切って抜くのは、下手なセンセイだね。ボクはいつも歯を切らずに抜くように指導してるよ」とのこと。
まぁ、歯の生え方やら、他の神経や骨とのからみもあるので、ワタシは切ろうと切ろまいとどっちでもいいんですけどね。

さすがに、麻酔が切れると痛くなるので、切れる前に飲む(もちろん痛み止め)、これ基本です。
前は、時間を気にしてたら麻酔が切れてしまい、いい歳してボロボロ泣いてしまう位痛かった。
ワタシも、3回の抜歯で学習しました。

「センセイ、その歯、もらっていいですか?」
「ん?これ?いいよ。おやしらずテイクアウトで~」と衛生士さんに渡し、かわいいピンクの歯型ケースに入れてくれました。
「小さいお子さんの乳歯なんかを入れて記念にしたりするんですよ」と。
わたし、もう、えらい歳ですが、いい記念です。

ちなみに、これで4本全部手元に揃いました。
別に今回も、親不知が痛くなって抜いたんではありません。
痛くなってからでは麻酔がききにくいのと、女性の場合妊娠中に親不知が痛くなっても、麻酔の問題があるので、気になるなら嫁入り準備にぬいといたほうがイイと、ずいぶん前にお世話になった歯医者さんに言われていたので、徐々に抜いておりました。(あ、でも、もう嫁歴長いです)
お心当たりのある方、ご注意ください。

こんな日でも、ワタシ、休日出勤。
会社で抜いた歯を見せびらかしました。

歯が痛い方も全然ノンプロブレマの方も、一押しお願いします。↓