回想ツアー パレンケ遺跡 | 旅と生活の備忘録

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11月7日
オアハカからマヤ遺跡・パレンケへ。
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メキシコ初の夜行バス。
乗り込むと、ビデオで乗客の顔を撮影。防犯のためでしょうか・・・・・。
隣は中肉中背のおばちゃん。
肩が凝るのだろうか、スースーするタイガーバームのようなクリームを肩に塗り始めた。
わたし、もっとイイモノ持ってます。ピップエレキバン!
とは言いませんでしたが、肩こり+偏頭痛でちょっと辛いので、こっそり貼ってます。

バスは山道を走り、夜中2時くらいに、なぜだかレストランへ。
けっこう、こってりした夜食を食べる人が。
レストランの明りしかない峠は、少し離れると真っ暗。
バスの外に出て、空を見上げると、天幕にびっしりと夜光塗料が塗られているよう。
星・ホシ・ほし・干し・保志・星。
ひとり、ラジオ体操をしながら、腰を反らして眺める。
はぁぁぁぁ・・・・きれいやねぇ。

翌朝、サンクリストバル・デ・ラスカサスで一旦下車。
すぐに乗り換えてパレンケへ。12時ごろに到着。

次の日、パレンケ遺跡へ。
いままでの乾燥した高地と違い、蒸し暑くジャングルが生い茂る。
7~8世紀ごろの建築らしく、18世紀に発見されたときには、飾り屋根や漆喰彫刻、赤や青の彩色が残っていたという。

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数々の神殿。ゼーゼー言いながら登ったり、降りたり。
森の中に伸びる道を歩き、博物館を目指す。途中、小さな滝や澄んだ水が流れる小川も。
古代マヤの人々は、この小川で飲み水を汲み、洗濯をし、水浴びをしたり、遊んだり・・・・勝手に想像しながら。