回想ツアー テオティワカン | 旅と生活の備忘録

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生活と旅の備忘録。

10月29日
曇り空の中、テオティワカンへ。
バスターミナルへ向かう地下鉄の中に、外国人らしき人は見当たらない。
とおもいきや、テオティワカン行きのローカルバスに乗り込むと、乗ってきた乗客の半分以上がツーリスト。
あー、これで遺跡見学中に強盗に遭う確率は減ったなぁ。
と、メキシコにまだ慣れていなかった私は、少し安心。

シティを抜けるまでは少し渋滞。
抜けて走り出すと、両サイドの山にびっしりと、灰色の四角い家が張り付いている。
巨大な工場の煙突が見えたり、ショッピングセンターがあったり・・・・。
途中でバスに乗り込んできたおじさんが、ギター片手に歌いだした。
なんだか、ムーディな曲を2・3曲披露し、チップを集金のごとくあつめ、バスを降りていった。
バスという密室。聴きたくなくてもきいてしまうわな、そりゃ。
そうすると、聴いたのに何も払わないのも悪いような気になってしまう。
それが、人間というもの。
ワタシも少し気持ちを渡す。
職業選択の自由~  っていう歌なかったっけ?そんなことを思い出す。

そしてテオティワカンへ到着。
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大きいです。
遺跡の階段は急だし、段数多いし、上に到着すると、ジャケット脱いじゃいます。汗・汗・汗。
ここテオティワカンは、紀元前2世紀頃に建設されたそうです。そして最盛期には20万人もの人々が暮らしていたという。そんな繁栄を極めた都市も、8世紀に謎の滅亡を遂げたという。
全体の復元モデルを見てると、どんな生活が営まれていたのか、想像がふくらみます。

しかし、少々筋肉痛・・・・・。