もりだくさん のまちトルヒーヨ | 旅と生活の備忘録

旅と生活の備忘録

生活と旅の備忘録。

22日にリマから乗ったバスはTEPSAという会社。
驚いたのは、乗車時にパスポートまたはIDカードのチェックがあるのは当たり前のようですが、ここは指紋も座席表に押します。
おまけに、出発前にはビデオカメラを持った警備員が全員のかおをさつえいします 。
事故や事件が多いことの裏返しなのか、ハイレベルなセキュリティなのか、謎です。
サンドイッチにお菓子セットも配られました。

11月23日朝にトルヒーヨに到着し、一番に開店した旅行会社でツアーの申し込み。
出発時間まで散歩したり教会のミサに参加したり。
広場への前で遭遇した中学生の鼓笛パレードを見てたら、みんなはにかみながら手を振ってくれました。

トルヒーヨにはモチェ文明の太陽のワカ、月のワカ、チムー王国チャンチャン遺跡などがあり、ペルー国内からの旅行者も多くみられます。
チャンチャン遺跡がエルニーニョの影響で危機遺産になっていると知り、今回訪ねることにしました。
月、太陽のワカは風が強く砂埃がすごい。でも、ピラミッドのような祭壇の側面にはカラフルなレリーフが残り、想像がふくらみました。
チャンチャン遺跡はあまりに広すぎて、すでに田畑としてずっと昔から使われているところもあり、大都市だったことが容易に想像できます。
ここも、レリーフがなんとも可愛らしくでいい感じです。
ガイドのおじさんがこれまた親切で素朴な田舎のおっさんぽくて、勝手に訳すと ここに見えまっしゃろ、これがペリカンの模様ですわな。ほんでこっちが魚のもようでんな。ああ、写真でっか。とりまひょか。ほうほう、ここをおすのんでっか。ほないきまっせ、1 2 3 ちゃんちゃーーん。 というかんじ。一緒に回った米とメキシコ女の子たちと大爆笑でした。

トルヒーヨは海沿いの街。
海岸にはトトラという葦で作ったカヌーが立てかけられており、漁からもどったおじさんが網をていれしていたり、かんこうちながら のどかなふんいき です。
さーふぁー もたくさん。
もりだくさん のまちです