
11月30日
むらで数少ない平らな広場でバレーボールをする。
ネットは、村の兄ちゃんカオロが管理している。
「今日は4時からバレーボールをするからおいで」
と誘われて初めて参加。
とくにいつやるとか決まっていないけど、兄ちゃんや姉ちゃん、おばちゃんやおっちゃんもやってくる。
いつもは日差しと凸凹道でのケガを気にして割と静かに家で過ごしている私が、昔とった杵柄状態でバレーボールをやると、村人は
「おお~~」とちょっと驚いた様子。
むふふふふ。一応、まだ体は動くわよ。
夕方で食事の準備を手伝う子供たちが途中で帰ったり、支度が終わった家のおばちゃんが「ちょっと、入れて!」とやってきたり、キャーキャーギャーギャーと楽しい。
すぐ近くでは、小学校の低学年や幼稚園くらいの子たちがままごとやドッジボールのようなことをしている。
6時過ぎると、割と年長の兄ちゃんが
「そろそろ終わり~~~」と声をかけて、みんなは帰ってゆく、腹ペコを抱えて。