
エリーナばあちゃん。
私がトイレのために川へいくとよく合う。生理現象の時間間隔が近いのだろうか・・・。いつも声をかけてくれる優しいばあちゃんだが、子供たちの遊びが度を過ぎると、自慢のレーザービーム懐中電灯で威嚇する。
11月24日
いつも声を掛けてくれるヒエルナ(14歳)の家へ呼ばれる。
料理を作ったらしい。はてさて?
とりあえず食べて何か当てろという。
炒め物
色は薄い黄色
味も特徴がない
パサパサしている 焼きたらこのような食感
う~~~ん。なんだろ?
結局正解が出ず聞いてみると、
「ウミガメの卵」だという。
ソロモン諸島ではポピュラーな食べ物なのかと聞くと、みんなしかめっつらをする。たまたま見つけたので、私に味見させようと思ったらしい。
ウミガメが産卵時に涙を流す映像をTVで見たことがあったので、ちょっとかわいそうな気持ちになる。
おまけに「ウミガメの卵より、鶏の卵の方がおいしい」と言ってゆで卵を作ってくれた。
ちなみに鶏卵用に鶏を放し飼いしている家庭もいくつかあるけど、決して安い訳ではないので、鶏卵もポピュラーな食品ではない。
しょっちゅうおすそ分けを持ってきてくれる村人。色々食べさせてあげようという村人の気持ちの表れです。