
10月7日 友達に誘われ 『福井県の地酒 味わいの会』 なるものへ、南青山にある福井県の物産館へ行ってきました。
参加費用1000円 利き酒し放題 ツマミ食べ放題
『大学時代は食べ放題の言葉につられて、ケーキバイキングにランチバイキング・・・行ったよなぁ』 25を過ぎると、食べ放題の魅力は急激に薄れる。
さて、表参道にある物産館。
なかなかこじゃれたエリアにあります。
各都道府県のアンテナショップ的な物産館って、立地がいいのだ。
銀座や有楽町にもたくさんある。
会場に着くと周りはオジサンばかり。さすがに、昼の2時から飲んだくれるイベント。
入り口で入場料1000円を払って利き酒用のおちょこをもらう。
若い娘といえば、私たちだけ?かとオメデタク思いつつ開場したばかりの会場へ足を踏み入れると、20もの蔵元が所狭しと自社のPRと利き酒をふるまっている。
だいたい一つの蔵元から3銘柄。
純米酒、純米吟醸、大吟醸・・・。
よく周りをみると、20代もちらほら。20代半ば以降だなぁ。
「20蔵元かける3銘柄で60杯かぁ」と言ってると、後ろからおじさんが、ニュっと顔を突っ込んできて「このおちょこ5杯で一合ね。飲むときはこうやって舌を丸めて味を確認して、それから飲まずに出せばいいんだよ」と教えてくれるが、おじさんはちゃっかり飲み干しているらしく、上機嫌。はやっ!
自分としては、最近はめっきり酒に弱くなり、本来の体質も手伝ってすっかり飲めなくなって心配していたが、ここ1週間ほど寝酒に梅酒を飲むようになって、少しは飲めるようなった。
すぐに回って赤くなる体質は変わらないけど、練習すれば少しは飲めるようなるみたい。友人いわく、
「大学時代から酒といえば、君かKちゃんやん。いつも飲んだくれてるイメージがある」とのたまう。 ふっ!失敬な!
それはイメージであって、現実じゃぁ、ナイね~。
滞在時間2時間半。さすがに全ての銘柄を飲むことはできなかったけど、色んな味を試せた。
友達といっせいに「美味しい!!」と言ったお酒は、『加藤吉平商店』のお酒だった。即売もしているのでお土産にしようと思ったら「これは非売品なんです。ブッシュ大統領も飲まれました」と!
あ~~~~~・・・・残念。「非売品なら利き酒にだすな!」と友人。
他に気に入ったのは、三宅彦右衛門酒造の『早瀬浦』の大吟醸。しかし完売。
会場には完全に出来上がって言動も行動もおかしくなっているお姉さんもいたりしましたが、酔っ払い同士のトラブルなんかもなく、おいしい日本酒を堪能しているようでした。
帰りに自分的第三位の日本酒とサトイモのにっころがしをお土産に買いました。
帰る頃には入場制限もでて、大盛況でした。
たまには日本酒もエエナァ。
*帰りは、真っ赤な顔のまま電車の中で熟睡して帰りました。

