ジギング用の道糸です。
よつあみ製でウルトラダイニーマ、WX8。
結構、値段は高いです。
購入価格は、100メートル単位で3,000~4、000円以上だと思います。
このラインは、ジギングの道糸に使用されるため、表面加工が施され驚くほどなめらかです。
船用のラインは1メートル毎にマーキングがされていますが、このラインには無く10メートル毎の色分けのみです。
価格が高い様でしたらX8では、200メートル単位でもう少し低価格なものもあります。
ただ号数で販売メートル単位が異なる様です。
今回は、このWX8の5号を使用しての製作です。
一般的に6号や5号のテーパー力糸が販売されていますが、4号でも問題ないと言われる方もおられます、今回も自身の責任で製作しご利用ください。
このラインは、WX8の名の通り、8本のより糸で形成されています。
今回は、5号のラインでですから、8本中、4本を抜きます。
計算上、抜いた先端部は、1.2号となります。
(5本抜いて、3本と残すと、0.7号となります)
ただ、抜く過程で、ラインのよりがとれ、ラインの引っ張り強度が低下すると考えます。
私は、40センチ毎に1本ずつ、ラインを抜きます。
あなた自身でラインを抜く寸法を決めてください。
今回は、4本を抜くわけですから 40センチ × 4本 、まず160センチのところの より糸、一本を図のように、けがきで抜き出し160センチを引き出します。
(糸端の下から抜く方もおられますが、このやり方では、PEのよりがかなり取れます、掲載の方法をおすすめします)
引き出した、ラインは図の様にカットします。
このカットする表現に苦労しました。
掲載は文書ですから大変、ここがポイントで、なおさら大変。
(やってお見せするなら、いとも簡単なんですが)
では、苦労した文言を書かせていただきます。
糸先をカッターでほぐす様に、薄くとがらせる感じでカットします。
カッターは糸に対して、刃を立てる様にして何度が滑らせます。
ご理解いただけましたでしょうか、このような刃を立てての行為は、プラスチック加工業界の方は、”ハビク”と言いませんか、でも調べても”ハビク”はありませんでした。
さて、本題に戻します。
これを同じ要領で、120、80、40センチのところで繰り返し行います。
最後の40センチのところでは、ラインを残り本数も少なく、よりも弱くなっています。
私は、この最後のところだけは、団子結びでライン抜けを防止しています。
次回いつかは、この団子結びを行わなくとも、ライン抜けを防止する方法を掲載します。
ただ、大変手間なんです、市販のテーパー力糸を購入された方が賢明ですが。
ちなみに、糸抜け防止のマニキュアやスプレーを抜き糸部分の施しても、自身の経験では、さほど効果ありませんでした。
(これは本来の用途目的ではなく、糸抜け防止溶剤を不定するものではありません)
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