今年も五輪は1秒も見ない | 92のブログ

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俺は、

金の亡者の祭典であるオリンピックは

絶対に見ない。


オリンピックとは、

ある一部の金の亡者が

スポーツ選手を利用して金儲けをするための

一大イベントだ。


前回の東京オリンピックも

中継番組や特番なんかを1秒も見なかった。

なんなら、

オリンピック関連番組は

中学生の頃から1秒も見ていない。


IOC(国際オリンピック委員会)の傍若無人ぶりは

東京オリンピック誘致の際によく分かっただろ。

あいつらは、

オリンピックという魅惑的なエサで

それにつられてくるバカな金の亡者を操って、

自分らはできる限り労せず

他人の金を利用して金儲けをしている奴らなのだ。


なぜ、

オリンピックのサッカーが

23歳以下の選手しか出られないかご存知か?

それは、

世界のサッカー選手はすべて

FIFA(国際サッカー連盟)所属の選手だ。

各選手はそれぞれの所属する

クラブチームが身銭を切って

育てられている選手なのだ。

にも関わらず、

勝手にオリンピックに主力選手を招集され、

オリンピックでその選手が試合をしても、

IOCはFIFAやクラブチームに1円も選手使用料や

イベントのギャランティーを支払わなかった。

これに腹を立てたFIFAやクラブチームが、

招集される選手に年齢制限を設けた。

こういう経緯があった。


そもそもIOCは傲慢なのだ。


オリンピックなんてのは、

毎回どこかの無人島かなんかでやればいい。

わざわざどこかの国で開催する必要はない。

なのに、

なぜ毎回誘致先を決めて開催するのか?

それは、

金儲けのためだからだ。

オリンピックの経済効果は、

残念ながら数百億円規模の見込みがある。

これに目が眩んだ各国の金満都市が

率先して誘致に立候補する。

自然とIOCが優位な立場に立つ。

そこからロビー活動と呼ばれる

IOCメンバーへの高額な接待活動が始まるのだ。


そんな金儲けどもの片棒を担がされることも知らず

アスリート達はメダル欲しさに

必死に努力し、

オリンピック予選に参戦してしまう。


すべては、

IOCメンバーの懐に多額の利益が舞い込む。

奴らの金儲けのために、

各都市は市民が支払った税金を使って誘致し、

アスリート達は汗水たらし、

企業は大金叩いてスポンサーに名乗りを上げるのだ。

もし予算がオーバーしたり赤字を出したとしても、

不足分は誘致した側が支払うことになり

IOCは損しないようにできている。

バカげた話だ。


早くオリンピックに取って代わる

もっと健全な体系の大会ができることを

俺は望む。

金満サマランチが作り上げた

IOCだけが儲かるシステムを

このまま増長させてはいけない。