実は、お金が増えるかどうかは、
たった4つで決まります。
資産運用、というと難しく感じる
かもしれませんが、突き詰めて、
シンプルに整理すると、
「元本」「運用利回り」
「コスト」「運用年数」
この4つで説明できます。
それを式にすると、こうなります。
それぞれの意味はとてもシンプルです。
「元本」は大きければ大きいほど◎
「運用利回り」は高ければ高いほど◎
「コスト」は低ければ低いほど◎
「運用年数」は長ければ長いほど◎
ということになります。
こんな感じです。
つまり、
この4つをどうコントロールするかが、
お金が増えるかどうかを
決めるということになります。
この中でも特に重要なのが、
「運用利回り」と「コスト」
のバランスです。
「お金を増やす」ことを考えると、
どうしても「利回りが高いもの」
に目がいきがちです。
実際、ここで多くの人が判断を誤ります。
例えば、その代表となるのが、
「アクティブファンド」です。
・市場平均を上回ることを目指す
・プロが銘柄を選び、
売買タイミングを判断
という説明を見ると、
「プロに任せれば安心できそう」
「良い成果が期待できそう」
と感じますよね。
しかし、現実はそう簡単ではありません。
プロであっても、
市場平均に勝ち続けるというのは、
非常に難しいのです。
なぜなら、
・市場はプロ同士が競争する世界
・情報はすぐ価格に反映される
からです。
つまり、
「勝つ可能性はあるが、
安定して勝ち続けるのは難易度が高い」
という世界なのです。
ここにもう一つ重要な要素が加わります。
信託報酬(コスト)
です。
アクティブファンドは、
・調査や分析
・運用担当者の人件費
・銘柄選択や売買判断
が必要なため、
信託報酬が高くなりやすい、
という特徴があります。
もう一度、公式に戻ります。

ここで重要なのは、
コストは確実に差し引かれるが、
運用利回りは確実ではない
という点です。
言い換えれば、
「運用利回りを期待して選んだのに、
思ったように成果が出ない。
でもコストだけは確実にかかる。」
ということが起こり得るのです。
資産運用では、
「どれだけ増えるか」
だけでなく、
「どれだけコストがかかるか」
を見る視点がとても大切です。
なぜなら、その差が長期では複利として
積み重なり、
最終的な成果を大きく左右するからです。
ここで注目されるのが、
インデックスファンド(パッシブ運用)
です。
商品の特長としては、
・特定の指数への連動をめざす
というシンプルな運用であることです。
アクティブファンドのように、
多くのアナリストが企業分析を行ったり、
銘柄選択を繰り返したりする
わけではありません。
そのため、
インデックスファンドは
信託報酬(コスト)が非常に低い
という大きなメリットがあります。
NISA制度が普及、多くの人が長期での
資産運用をめざす中で、
「インデックスファンド」が
選ばれている理由の一つは、
この「コストの低さ」にある
ということを押さえておきましょう。
長期運用の土台として考えるなら、
インデックスファンドは
とても合理的な選択肢です。
もちろん、
「少し高いリターンを狙いたい」
「投資そのものを楽しみたい」
という考え方から、
アクティブファンドを
一部取り入れる選択もあります。
大切なのは、
商品の名前や人気ではなく、
元本・利回り・コスト・運用年数
この4つの要素から考えることです。
まとめ
資産形成の成果は、
・元本
・運用利回り
・コスト
・運用年数
によって決まります。
そして、多くの人が見落としがちなのが、
コストは確実にかかる一方で、
運用利回りは確実ではない
という事実です。
だからこそ、
長期の資産形成では
・低コスト
・長期運用
・分散投資
を実践しやすいインデックスファンドが 選ばれているのです。
さて、お金が増える仕組みの本質が
わかったところで、
次は、
具体的にどのインデックスファンドを
選べばいいのか?
について、考えていきましょう。
なお、次の記事の前に、
せっかくなので、投資における「複利」の効果を
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「元本」「複利」「時間」の関係について
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