資産形成|増えているのに実感がない理由【前編】 | 43歳からの人生再構築|アイリス

43歳からの人生再構築|アイリス

~生き方、お金、パートナシップ~

 

「複利の効果を味方につける」

 

これは、本当にその通りなのですが

実際に投資を始めてみると、
多くの人がこう感じます。

 

 

「全然増えてる実感がないんだけど…」

 

 

あるいは、

 

「毎月きちんと積立しているのに増えない」
「本当にこのまま続けて意味があるのだろうか」
「思ったより資産が増えていない」

 

 

こんなふうに感じることも

少なくありません。

 

実は、この感覚はごく普通のものです。

 

むしろ、資産形成の初期段階では

正しい感覚とも言えます。

 

 

今回は、資産形成における

 

「耐える時期」と

「増加を実感し始める時期」

 

についてお話しします。

 

 

最初は増える実感がほとんどない

 

例えば

 

■毎月10万円積立
■年利5%

 

という、比較的現実的な条件で

考えてみましょう。

 

それでも最初の数年間は、

こんな状況です。

 

・増加額は数万円程度
・値動きに埋もれる
・正直、誤差に見える

 

つまり、

 

毎月10万円ずつ入金している割には、

あまり増えている感じがしない。

 

これが現実です。

 

なぜ、そう感じるのでしょうか。

 

理由はシンプルです。

 

「元本が小さいから」

 

 

年利5%と聞くと大きく感じますが、

実際の増加額はこうなります。

 

 

・100万円 → 年5万円
・300万円 → 年15万円
・500万円 → 年25万円

 

 

この段階では、

入金する金額の方が圧倒的に大きい

のです。

 

入金額>運用益

 

 

まだ資産そのものが小さいため、

自分が働いて積み立てる力が主役

の状態です。

 

 

「頑張っている割に増えてないな」

と感じるのは、とても自然なことなのです。

 

 

資産形成の前半戦は「入金ゲーム」

 

 

資産形成というと、

「複利でどんどん増える」

というイメージを持つ方も多いと思います。

 

 

しかし実際には、

最初から複利の恩恵を

大きく感じられるわけではありません。

 

 

むしろ前半戦は、

 

どれだけ入金を続けられるか

 

が重要になります。

 

当たり前ですが、

元本が小さいうちは

運用益も小さいためです。

 

この時期は華やかさがありません。

資産額を見ても劇的な変化はなく、

ただコツコツと積み立てを

続ける時間が続きます。

 

ですが、この地味な期間こそが

後の伸びを支える土台になります。

 

 

実感が湧くのは1,000万円を超えてから

 

では、

いつ頃から「増えているな」と

感じ始めるのでしょうか。

 

一つの目安が、

 

資産1,000万円前後

 

です。

 

年利5%で考えると、

 

・1,000万円 → 年50万円
・2,000万円 → 年100万円

 

となります。

 

 

このくらいになると

 

「あ、ちゃんと増えているな」

 

という感覚が少しずつ出てきます。

 

ただし、この段階でも

まだ資産形成の主役は自分です。

 

 

入金額>運用益

 

 

という構図は、まだ変わっていません。

 

実は、本当の意味で

 

「お金が働いている」

 

と実感できるのは、

もう一段先の話になります。

 

 

少し長くなるので、この続きは

次のブログで書きますね。

 

 

※本ブログに掲載している内容は、情報提供および個人の見解であり、

投資助言を目的としたものではありません。投資に関する最終的な判断は、

ご自身の責任において行ってください。