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新小1・新年中・新年少男の子３兄弟と共にやり抜く力を育てているmimisenseiです
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さて、本日ご紹介しますのはこちらの書籍
男の子を伸ばす母親が10歳までにしていること（2018年11月）
タイトルには
母親 とありますが、パパにもおすすめ！
著者 柳沢幸雄
第１章
子育てを楽にするなら最初の3年間が勝負
男の子が３歳になるまでに、親がすべきこと
３歳までのＱ&Ａ
第２章
たくさんしゃべらせていますか？
就学前までの男の子に身につけさせたいこと
就学前までのＱ&Ａ
第３章
学校の心配事、どうしていますか？
気をつけてあげたい１０歳までのこの男の子
１０歳までの男の子こと
１０歳までのＱ&Ａ
第４章
男の子を伸ばす母親が知っておきたい
勉強の習慣づけと中学受験への取り組み方
中学受験に向けたＱ&Ａ
終章
こんな男の子がぐんぐん伸びていく
＊＊＊
お二人の息子さんがいて、
積極的に子育てをして、
小学生から大学院生まで幅広い年代の教育に関わってきた柳沢幸雄先生が、いま子育て真っ盛りのお母さん達に伝えたいのが
「まず、３歳までにしっかり手をかけてやってほしい」
子どもをよく観察し、
興味のあることを思い切り伸ばしてあげてほしい。
その土台がしっかりでき上がれば、あとの子育てはぐんと楽になる。
そして、１０歳までにもきちんと手をかけることで子どもは親から愛されている、受け入れられているという安心を胸に、自分の足でどんどん踏み出していける。
＊＊＊
本書は、主に
・各章の冒頭の「子育てのポイント」
・各章のＱ&Ａ
で構成されています。
以下、覚書です_φ(･_･
３歳までは
子どもが安心できる「居場所」をつくる
→子育てで、基本となるのは３歳まで
子供が親から「愛されている」と実感できること
家の中が最も安心できる場で、親から受け入れられているんだと感じられることで子どもの精神は安定する
関連
２〜３歳までは、
体重が増えていて笑顔ならばそれで
とにかく子どもに話しかけよう！
→「安心感」「愛情」「言語能力の発達」という３つの意味がある
我が家は長男が３〜４歳まで特に取組をせず、愛情を注ぎ観察をして好きなことをやってもらっていたという子育てで大丈夫だったよと言ってもらえているような感覚でした。
＊
大人は頼りになる存在と伝え、安心感によって小学校生活がスムーズにスタートする
文字→遊びの中で自然と身につくようなやり方を考える
常に親は子どもを観察し、何に興味を持っているかを知ることが大事
子どもは「１８年間だけの人生の闖入者」自立を目標に、世話はしすぎない
＊
５Ｗ１Ｈで子どもの話を聞く
→言いたいことを伝えられるのは「言葉ではなく論理」
小学校時代は得意を伸ばして、子どもの自信を育てる
「うちの子なんて〜」は禁句。謙遜の言葉は子育てには不要
→子どもはほめて自信をつけさせ、きちんと自己表現のできる人に育てる
子どもの前で先生やパートナーを批判しない悪口は子どもを不安にする
＊
どこでも勉強に集中できる子に
子どもの読解力を育てるには、センテンスで話せる。
宿題をやらない時
→親があれこれいうより、やらないまま登校して先生に叱ってもらう
子どもが本を読むには、子どもが何に関心を持っているかよく観察し、タイミングよく与えていく
マンガも素晴らしい
字を読むことが大事なのでジャンルは何でも
マンガは柳沢幸雄先生の息子さんが日本語の表現を身につける助けとなった
よく「日本人は知識を詰め込んでばかりいるから創造力が育たない」と言われるが、それは完全な誤解で、知識がたくさんあることは非常に重要
関連
そろばん・100マス計算店計算ドリルなどどれがいい？
→色々体験させて子どもが興味持ったものを与える
→そろばんは数字を具現化してくれる
→一方で演算がちゃんとできることは非常に重要。演算はトレーニングしないとできない
例）「公文式」は非常に効果的
理由→出来上がったら次のプリントがもらえる、次の設問に入るといったことで達成感を感じつつトレーニングできる
１００マスも達成感が得られるので、子どもが楽しみながら演算に取り組める
「機械的に計算しても意味がないのでは？
」という声も時折耳にするが、数学は（演算・操作）という機械的な部分がある。それが早くできるかできないかというのは、思考時間をどれだけ確保できるかにかかってくる。よって、演算トレーニングは意味がある
中学受験は本人の意思を尊重する
この学校に行きたい！という気持ち
中学受験で第一志望校に通うのは全体の1割程度しかいない
どんな学校へいっても、
自分が行った場所できかに居心地良く過ごせて、自らポジションを作り上げるかが重要
父親の家庭へのかかわりと、母親の父親に対する態度が大切
子育ての目標は、子どもが自立して自分で飯を食えるようになること
場所や時代が変わっても、柔軟に対応する力がある子が、いろんなところで居場所を作り上げるら結果的に幸せに生きられる
→子どもにたくさん話そせてそれを聴き、褒めて伸ばす
優れた子育て
→子どもが
毎日楽しい！
やりたいことがいっぱいある
と思えるようにすること
★関連 柳沢幸雄先生の書籍
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