イナダ。イトコ。 | 目指せ脱厨二病!息子さんを手本にします(お前がかよ?!)〜精神障害者手帳2級夫婦と息子の日常〜

目指せ脱厨二病!息子さんを手本にします(お前がかよ?!)〜精神障害者手帳2級夫婦と息子の日常〜

双極性障害でADHDブラックに近く、乳癌から乳再建途中で放置のオピゾウ母ちゃん。発達障害で鬼マイペースな息子さん。プラスASDでアイドルオタクの父ちゃんの、家族ってなんだろうね?の日常です。

おはようございます。

いつも皆様には良くして頂いて感謝いたしております。

オピゾウです。

 

最近魚に飢えていて、先日サンマを食べたばかりなのに、良いのがあったら、刺身が食べたかったが、何千円もするのにパサパサのマグロとか、ちっちゃいくせに、脂もなくて味もなさそうな超高い白身のお刺身とか、首を傾げてしまって、貧乏人には手が出ないでいました。

 

で、昨日はラッキーなことにイナダが一本で売っていた。

 

本当は一本は多いのだが、柵で買うと、何故か良い場所が全てないという、怪奇現象に見舞われる。

 

多分、午後から作る刺身盛り合わせ(高価)にでも入れるのだろう、と旦那ちゃんと判断。

 

一本で売っていない時は、買わないことにしていたんです。

 

残りの使い方も分かったし。

 

売り子のおばちゃんがいると、舐められてるのか、そういう好みだと思われてるのか、脂ののっていない目に生気の無い、痩せてて下手するとエラから血が出ている物を普通に売られるので、避けて買わないのですが(超年下に見られているのか。分からない莫迦だと思われてるのか……スーパーの鮮魚コーナーで働いてたし、普通に旅館に舟盛りとかつくってたし、ウチに持って帰ってくる魚にも色々煩かった父親が居た人間を、なんだと思っている。失礼な。川魚は分からないが海の魚は、多少見れば分かる)昨日は売り子は誰もいなかった!ラッキー。

 

とにかく私が『コレ』と指した魚と、旦那ちゃんが『コレかこっちだな』と指した魚が、一匹は同じだった。

旦那ちゃんは少し考えて、

 

「こっちの方が太ってそうだけど、なんでオピはそっちって迷わないの?」

 

「そっちは目の色と体色がよく見ると悪いから。こっちのが身が良いと思う。少し脂のってるの食べたい。ギトギトじゃなくて良いから。一見太って見えるけど、多分こっちの方が脂のってる。背中の感じとか」

 

氷の中から出して、おろしてもらている間に、昼食用の(私は食欲無いので、男二人用です)メンチを買ったりしたのですが、旦那ちゃんが言いました。

 

「あのイナダつかみ出してびっくりした。重いし、尻尾が折りたたむみたいにして埋められてたんだね。他のはそのままだったのに。オピは見えてないのにすごいね。でもあんな大きいの、食べきれるかなぁ……」

 

「づけにして……」

 

「言うと思った。甘いの? 辛いの? 今回は唐辛子を一緒に混ぜようと思うんだけど。青唐(鷹の爪の青いとても辛いヤツ)がないのが残念だね」

 

「少し甘いのが良い。ベッコウ(寿司です。伊豆諸島の郷土料理のような物。辛いタレに魚を漬け込んで、寿司にして食べる。大島では昔は葬式なんかで良く振る舞われました。五目寿司とカシャンバと一緒に)は普通白身だけど、イナダでも美味しそうだよね。青唐は、自分で作るしかないんじゃない? こっちの人は食べないみたいで、売ってるのも見たことないじゃん。家から、クールがあった時に隙間に入ってるぐらいで。刺身の時にわさびの代わりに使うから。(冷凍しておくと持ちます)プランターとかで作ったら? 丈夫だし。今は私の親が死んじゃったから、クールって来ないし。魚送ってくるの、いつもうちの親父だったから。紫蘇とかと離して(下手をすると近くの植物が辛くなる)つくれば? 来年。種とか苗ならいくらでもあるのが、農家のすごいところでしょ? 分けて貰えば?」

 

選んだイナダをを三枚におろしてもらって(そこまでしかやってくれない)

 

旦那ちゃんが皮を引き、私が柵になったイナダを切りました。

 

何故か、作業が分担されているのは、お互い苦手だからです。

 

私は皮を引くのが苦手。

旦那ちゃんは、柵にする前段階の、骨が残っている状態で、何処まで切って、骨を避けたら良いのかが分からないらしい。

 

「オピは、お父さんみたいな料理しか出来ないね?」

 

「え?……そう言えば、そうかな。料理は、そううまくない」

 

「Hさん(知り合いヅテで占って貰った気学や方位学、姓名判断の占い師の人)にも、なんでも顔に出るから接客は無理だとか、料理とか家事は、この人は出来ないから、俺がやるように言われてたし、思い出すと、オピゾウはけちょんけちょんに言われてたよな」

 

「うん……」

(そして現在は、まさにその状況だ。旦那ちゃんがライブとかで出かけて、気を利かせて自分達でやるから、と、料理をしても絶望的に台所を汚してしまい、奥様《旦那ちゃん》に怒られる。それから、旦那ちゃんはイベントの日は、これでもかとごちそうを作って、後片付けをして出かけるようになった)

 

良いことも言われていたように思うが、忘れてしまった。

 

私と旦那ちゃんの相性は、良くも悪くもなく、傍に居ても嫌じゃない程度の物だと言う事だった。

 

確かに、旦那ちゃんから見たらその程度だろう。

 

 

今日は、旦那ちゃんの厚意で、目黒の叔母の家に顔を出しに行ってきます。

たまには息子さんの顔が見たいだろうし。

 

従兄弟の子供達も赤ん坊の頃から知っていますが、もう大人で、一人は就職して教師をしていて、もう一人は大学生でラグビーとかしてて、子供の頃の面影がありません。

とても可愛かったのに……コレだから男の子は。

次男が一人暮らしを始めるとかで、今日は母親とアパートの掃除に行っているそうです。

 

従兄弟の次男で跡継ぎのお兄ちゃんは、八幡様のお祭りにかり出されて、居ないそうです。

 

叔母に会いに行って、伯父にお線香をあげに行くので、べつに構いません。

 

皆自立してしまって、寂しい様子で、母が死んでからは特にそうなので……。

 

(三男は入り婿状態だし。しかも酷いことを平気で叔母にしているうえ、お嫁さんやら向こうの親族の言いなりで、遺産のこととかで超揉めたらしい。でも、おじさんの遺言で、家は次男に継がせることに決まっていたし、財産分与のこととかも、決めてあったらしくて、そう言われてたのになぁ……長男は結婚に失敗して、会社もクビになり、税理士の資格持ってるのに、羽田空港で掃除の仕事してます。かなりキツいらしく、叔母とは口もきかず帰ってきて、風呂入って寝るだけみたいです)

 

伯母さんは鬱病だし、耳も遠くなってるし、足腰も弱ってきてるから、気も弱ってるでしょうし、話したいこと、沢山あると思うんですよ。

 

いつも同じ事を繰り返して言うんですけどね。

 

たまにはおつきあいしましょう。

 

男三兄弟育てていて、娘が居なかったから、随分可愛がってもらったし。

 

それをまた、三男のお嫁さんが嫉妬するんですよね。

娘が二人居るんですが、おじさんの葬式の時も、泣いてる伯母さんのそばに来るわけでもなく、二人とも携帯いじってたり、本読んでんですけど。

私は伯母さんの身体マッサージしたり、飲み物もってったり、まぁ、些細な出来る事して、傍にいてあげただけなんです、母も色々サポートするのに忙しくて、私に「叔母ちゃんについてて」といってきたので。

 

で、叔母ちゃんが通夜と葬式終わって、私が帰ろうとしたら、タクシー代にって、ちょっと多い金額くれて、それをいくら貰ったのかしつっこくきいてくるから答えたら、笑ってましたけど、目が鬼のようでしたね。

 

どうやら、お嬢ちゃん二人は、お小遣い貰えなかったみたいです。

 

でも、次男の息子二人も貰ってませんでしたよ?

 

私がたまたま遠くから来てて、バスが時間ギリギリになってしまって、もしかしたら駅まで歩くことになりそうだったけど、別に構わないっていったのに、駅まで車で送れなくってゴメンね。と言う話だった所為で……怒られてもなぁ。

 

 

 

夏休みの度に入り浸ってたような気がします。

 

結果的に跡継ぎになった次男が、一番私を可愛がってくれたんですけどね−。そのせいか、中学辺りになって、お兄ちゃんが帰ってきても抱きついていかなくなったら。

 

「寂しくなった。兄ちゃんのことはどうでも良くなったんだな?」

 

とぼやいていたが。中学生にもなる、図体のでかい(お兄ちゃんの身長を抜いていた)従兄弟に抱きつかれても、ウザいだろうと思ったんだけど。

 

旦那ちゃんなんか、従兄弟の女の子が言えに出入りして停まってると、ウザいので躱しまくって、逃げまくってたらしいし。

 

でも、目黒の次男のお兄ちゃんは、未だにそうかな。

行くと、暇なら妙に構ってくるし。晩飯食ってけって、無理矢理引き留められるし。

やっぱり妹扱いなのかも。

 

次男は結婚する前に、今の奥様と遊園地や動物園に行く時にまで、私を一緒に連れ歩いてくれたからな。

 

おねぇちゃんも寛大だが、お兄ちゃんも、今思えばちょっと、変だ。

 

え〜 って感じです。

 

取りあえず、いってきます。

 

叔母ちゃんの気分転換もかねて、八幡様のお祭りに顔出しても良いですしね。

 

子供の頃以来だなぁ……。

 

そいうえば、生まれて初めて上野動物園に行った時も、疲れて寝てしまった私を、おぶって帰ってくれたのは、次男のお兄ちゃんだったらしいです。

証拠写真がありますが……。

 

一緒に居たのならオマエが背負えよ、親父!!

 

と、子供心に思ったモノです。

 

弟と違って、あまり親父に抱っこされた記憶ないな……。

 

母親にもだけど。

 

赤ん坊のころも、母方の祖母にほとんど預けられてたし。

 

まぁ、お世話になってますから。

 

恩返ししないとですよね。

 

 

 

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