心理カウンセラーのHappyです。
世田谷カウンセリングルームで
心理カウンセラーをしております。
会社では、上司の指示に従って仕事を進めることが一般的です。しかし、その上司とどうしても反りが合わず、仕事のやりにくさを感じてしまう人もいるでしょう。
上司と合わない原因として、フォロー不足や上司としての仕事をしていないといった不満が原因として挙げられます。
このコラムでは、上司と合わないときの対処法や、状況を悪化させないコツをご紹介します。
上司と合わないと思う6つの理由
上司と合わないと感じる状況が続くとは、仕事に影響が出てしまう恐れがあります。
まず上司と合わない理由を把握することが先決です。
上司と合わない理由は人によって異なりますが、いくつか主な理由があるため、当てはまるものがないか確認しましょう。
本日は6つのうち3つ紹介致します。
1.自分勝手に振る舞う
部下のスケジュールを考慮せずに多くの仕事を振ってきたり、社員によって態度を変えたりするなど、自分勝手な振る舞いをする上司です。
このような上司には「相手のことを考えて仕事をしてほしい」と思ってしまうでしょう。
仕事を振るのとは反対に、「自分も関わる予定だった仕事を上司が1人で進めてしまい、経験を得るチャンスやスキルアップの機会を失った」ということもあるようです。
2.自己流の仕事の進め方を強要する
上司から仕事の進め方について細かく指示される、非効率的な自己流の作業方法を勧められるなどといった例です。
仕事の効率を上げる方法は人によってやり方が異なり合う合わないがあるため、「作業の仕方を指定されるとかえって時間がかかる」とストレスを感じて、仕事の効率も落ちてしまうでしょう。
3.感情的になる
「聞きたいことがあっても声をかけると機嫌が悪くなる」「プロジェクトがスムーズに進まないとイライラが態度に出る」といった、感情的な上司を苦手とする方は多いです。
上司の言動は、職場の雰囲気に影響を与えます。常に無愛想であったりイライラしたりする上司がいると、仕事の進みも遅くなってしまうでしょう。
部下の立場からすると、感情的な上司には、もう少し冷静さを保ってほしいという不満が募るります。
上司と合わない原因は自分にもある?
上司と合わないと感じる理由にはさまざまな原因がありますが、苦手意識を持ってしまうのは自分が原因であることも。
「上司が変わってくれれば…」と思う前に、普段の自分の仕事や態度に問題はなかったか振り返ってみるのも大切です。
毎日のようにミスをしていないか
たとえば、毎日のように仕事でミスをする、同じ間違いを何度も繰り返すなどをしていれば、当然上司から叱責を受けます。「毎日自分を怒ってくる上司が嫌いだ」と思っている場合、自分がミスを繰り返しているのならそれは上司のせいではありません。
一度してしまったミスを防ぐための方法を考えたり、注意を受けたことをメモして見える場所に貼ったりするなど、できる範囲で何かしらの対策をするべきでしょう。
上司と合わないと悩んでいる方は、そうすることで自分のミスが減り叱責も受けなくなって、上司との関係性が回復する可能性があります。
社会人としてのマナーに欠けていないか
上司と合わない理由の一つに、ビジネスマナーに欠けていることも要因として挙げられます。挨拶、返事、敬語などを徹底することは社会人にとって当然のマナーです。それが守れていないと、上司だけでなく周囲の同僚、取引先の会社などとも関係が悪化してしまうことも
上司とあわないのは、自分のせいかも。
今一度普段の自分の仕事について考えてみてみると
自己成長とよい上司との関係がつくれるかもしれません。
きょうも素敵な一日を
心理カウンセラーHappyでした。