■7/11(土)


大学でTOEICの模擬試験


本格的に英語の勉強を始めたのは


6月下旬


そこから一月も経たない今日の試験は


大して期待はできんものの


今の実力を知るためには大切


しかしまぁ


語彙力不足は言うまでも無く


リスニングも完璧とは程遠い出来で


結果を見ずして


自分の甘さを実感した


22:00からコンビニのバイト



・・・



■7/12(日)


コムニタにて


先月の『いなかもん学校』の反省会


反省会というよりは


なんだか打ち上げに近い感じで


わいわいと楽しく話した



・・・



明日は早いので


もう眠らないことにして


研究室で作業



・・・



■7/13(月)


この日は四條氏と


数ヶ月ぶりの会合


兼、長浜のまち見学


昨日から一睡もしないまま


えち鉄、JR北陸本線と乗り継ぎ


辿り着いた長浜駅の待合室


室内の過剰な冷房


降り出した雨


己の準備不足を呪いながら


まどろんでるうちに四條氏と合流



・・・



長浜のまちを南北に貫く


北陸街道という道がある


これは五街道に続く重要な道とされていて


物流や往来者で賑わっていた



・・・



これは観光HPの受売りになるけど


明治33年、まちの中心地に


第百三十銀行長浜支店、いわゆる『黒壁銀行』がつくられた


それが解体される事になった昭和末期


地域の歴史、文化を守っていこうという意識の高まりが


第3セクター『黒壁』を生んだ


以降、歴史ある街並みを生かすまちづくりは


今なお続いている



・・・



ガラス工房や美術館


体験施設、料亭、カフェ、土産物屋


建物の用途は色々ながら


昔の面影あるしつらえは


綺麗に統一されていて、歩いてて楽しい


「この角を曲がると何があるのか」


「これは何の店か」


こういった期待感の有無は


商店街に限らず


あらゆる『みち』の魅力の根源やと思う



・・・



歩いていて何となく


『黒壁スクエア』のエリア内と


その外とのギャップが気になった


街並みや、歩く人の数は勿論のこと


モノを売る商店主の表情に


その差をはっきりと感じた


エリア外の人の表情は暗く、活気が無い


あくまで漠然とやけど


自分はそんな風に感じた



・・・



『黒壁スクエア』形成時に


商店街の組合とかの関係で


エリアに入った店と、入れなかった店とか


そういうしがらみがあるんやろか


あるいは店種なんかで


雰囲気にそぐわない商店が


ふるいに掛けられたとか


華やかに見えても


そういう現実の部分はあるんやろうと思う


そんな『陰』の要素は


上手に隠したつもりでも


滲み出てくるもの



・・・



昼飯を食べながら


酒を飲み交わしながら


久しぶりに顔を突き合わせて


四條氏と話し込んだ


酒が入ってからは


アホな話ばっかやったけど


まぁそんなんも含めて久しぶりで


楽しい一日やった


これからも


互いにモチベーションに繋がるような


関係でありたいし


最後には勝ちたい



・・・



■7/14(火)


研究室で眠って朝を迎えた


07:00頃に講義資料のコピーを済ませて


また睡眠


ここ数日のツケを返すかの如く


深い眠りやった気がする



・・・



小池昌代『タタド』


なんか最初から最後まで


暗い、というか不思議な雰囲気が漂っていて


妙な印象を残す話やった



・・・



-出会いはすれ違いに過ぎない


また出会う、つまり再会する事で


初めて『出会い』に意味が生じるー


言い得て妙、とでも言うべきか


自分の経験を遡っても


確かにそうかも、と思う



・・・



「あの人にまた会いたい」という感情は


あってもいいし


事実、自分にもそういう人はいる


でも多分、ここで言ってる事は


そういう事じゃなくて


もう会う事の無さそうな人との再会


思いがけない人との再会


そういうケースを指しとるような気がする



・・・



そんな人間との『再会』が


互いに意味を持つとすれば


互いに影響が生じるとすれば


そりゃ人生は楽しいわけだわ

更新を怠っていた為


今回は怒涛の5日分


それでも毎日を綴らんと


自分にとって意味が無い


書きます



・・・



■7/6(月)


午後からのSゼミを終えた後は


児童館のバイトへ


やっぱり平日の昼間は勿体無くて


そろそろ辞め時かな、とも思う


コンビニのバイトを終えた翌02:00に研究室へ



・・・



こないだの自炊そうめんに


味を占めたノリと自分は


この日もそうめんを作る約束をしていた


あろうことか


発表に使うゼミ室のスクリーンで


朝まで桃鉄をする約束までしていた



・・・



到着した自分を待ち受けていたものは


ほろ酔いのノリ・小久保と


お歳暮を思わせる立派な手延べそうめん


御丁寧にも桐の箱に入ったそれを


腹いっぱい食べた後は


なぜか車で星を見に行くことになった


今思えば


無理矢理にでも飲んでおけば


この不毛な企画を


中止にする事ができたのに



・・・



時は既に03:00過ぎ


星どころか、下手すれば夜明け


しかし夜中特有の妙なテンションの3人は


もはや冷静に物事を考える力を持ち合わせておらず


ただ南に向けて車を走らせた


だんだん空が白んできて


だんだん疲れも見え始め


だんだん冷静になった3人は


誰一人として言葉にはしなかったものの


ミッションの失敗を悟った


まぁ楽しかったからええや


しばらく遊びは控えようと思う



・・・



■7/7(火)


この日は


前にコムニタの沢崎さんに教えてもらった


エコ・グリーンツーリズム研修会で


中山間地域の活性化を促すためのプロジェクトを見学


廃校を利用して


子供に自然体験を味わってもらう


そんな企画の話を聞いた


正直「ありきたりやな」と思いながら


ぼーっと聞いていた



・・・



川で遊んだり


山を探検したり


そういった自然体験の類は


こういう企画ではよくある事


『地域活性化』を謳うのなら


郷土料理とか、伝統工芸とか


地域固有の資源を取り入れることが必須


子供相手では無理があるかもしれんけど


地元の人の話や、勉強会めいたものも有効やと思う


なんか話を聞いた限りやと


そこらへんがほとんど欠落していて


どこにでもあるようなキャンプでしかなかった



・・・



コムニタに場所を移し


各グループが意見をまとめて順番に発表


分かってる人は分かっているようで


地域固有の、みたいな意見もちらほらと出てきた


学生の自分が言うのと


県職員が言うのとでは


同じ意見でも重みが違うようで


なんか納得いかんかったけど


こればっかりはどうしようもない


やっぱりポストの有無は


言葉に与える力に関わる



・・・



その後はみんなで食事会・交流会


車で来ていたので


酒は飲めんかったけど


色んな人と打ち明けて


色んな話ができた


酔った地元のおっちゃんとかが


「昔は一つひとつの田んぼにも名前があってなぁ…」とか


「大雪の時には…」とか


昔の『むら』の話を始める


どこまで本当の話か疑わしいけど


こういう地元の昔話こそ


グリーンツーリズムに必要なモノやと


強く思う


本来必要やった参加費や交流会費を


後片付けの労働でチャラにしてもらい


夕食の残りも少し頂いて帰宅



・・・



■7/8(水)


図書館のバイトを終えた後は


同期と夕食を摂って


ゼミの準備に取り掛かる


毎日のように論文は読んでいるので


レジュメ作成を早々に終えた後は


ずっと英語の勉強をしていた



・・・



TOEIC高スコアを志す者が


ネットや本なんかで


一度は目に耳にしたであろう


有効で有名な勉強法がある


『シャドーイング』と呼ばれるこの方法は


1分半~2分くらいの


英語のニュースやインタビューを


聴いた上で真似して10遍ほど読む


この時注意することは


「訳そうとしない」


「分からん単語があっても立ち止まらない」


「同じもので一ヶ月続ける」


ただただ発音やリズムに注意する、との事



・・・



しかしこの勉強法には


自分にとって致命的な欠点がある


『みんながいる研究室では、まず実行できない』


『缶詰のゼミ室でも声が漏れるからキツい』



・・・



まぁ、そりゃそうやけど


自宅でやるしかないんか


最近は自宅にいる時間がホンマに少なくて


『外 = 頑張る』


『家 = ダレる』


という図式が身体に染み付いている


自分だけやろか


それでもやらんとね


まずは掃除からや



・・・



■7/9(木)


10:00からMゼミ


修論ははっきり言って


全然進展していない


既往研究や文献によるスタディは


一応怠ってはないけど


それは言い訳でしかなくて


もうそろそろ次に段階に進まなあかんべきで


でもなかなか動き出せん


現地調査にしろ何にしろ


まずは身体を動かして


頭の中で回る数字とか分析手法とか


そんなものを一度吹き飛ばさんと


研究室に篭って唸る意味も無くなる


あー…やるせない



・・・



昼から測量TA


先週、先々週くらいから


大学から少し離れた公園で


実地作業に入った


学内での実習で


測量のイロハを身に付けた1年生達は


もう面倒見る必要が無いくらい


てきぱきと作業を進めている



・・・



そんな彼ら彼女らを


巣立つ雛鳥を見送る親鳥の気持ちで


微笑ましく見守る


みたいな


ドラマチックな感情は微塵もなく


TA一同は普通にベンチで寝ていた


徹夜明けの気だるさには


モラルも感動も勝てない



・・・



17:00から図書館バイト


眠気は相変わらずで


こっくりこっくりと


舟を漕ぎながら


カウンターに座っていた


TAといい図書館といい


最近はただの給料泥棒と化している



・・・



帰宅後は


少し食べ過ぎた夕食を終えて


早々に就寝



・・・



■7/10(金)


久しぶりに自宅にて


借りてきた本や


古本屋で買ってきた本を何冊か読んだ



・・・



暉峻淑子『豊かさとは何か』


日本に溢れているモノ、カネによる『豊かさ』


もう少し細かく言うと


GNP、貯蓄高、貿易黒字、海外資本投資、債権額


これは戦後の経済活動の結果であることは


言うまでもない



・・・



もともと経済活動は


人々を飢えや病苦、長時間労働から救うために在る


国民の幸福のための経済活動を考えるとき


日本では国家の純生産物を『どうやって増すか』という議論になる


これに対し福祉国家では


国家の純生産物を『どう分配するか』を考える


分配の仕方を改良することで


たとえ経済成長率が大きくなくても


国民は確実に豊かになる


それを見落とした日本は


経済活動によって得たモノやカネと引き換えに


長時間労働、福祉制度の不備といった


解れに気付いてゆく



・・・



日本の持つ豊かさは


社会的弱者になるや幻となる


「老後に備えて貯金しないと」


「そのために働かないと」


という意思こそが日本の貧しさを体現しているという


今の自分の生活は


まだ豊かさのメリットしか味わってないんやね


デメリットを痛感する前に


日本という国が何か変わらなければならない



・・・



喜多ふあり『けちゃっぷ』


相手を目の前にしても


携帯でブログ越しに意思を伝える女性


いかにも今風な小説で


始めの数行で萎えたけど


人生を映画に例えた


『結局最後には画面が真っ黒になってそこで終わるのだ。』


『それがわかっててもすんばらしいと思える作品が、すんばらしい作品なのだ。』


『真っ黒になる前のいろんな色が楽しめたらそれでいいのだ。』


といういくつかの言葉は


何やら考えさせられた


少なくとも自分は


自分自身という映画の


その後の展開に


目が離せないでいる


色々な事があるけど


もしかしたら、それだけでいいんやろね



・・・



田村裕『ホームレス中学生』


図書館バイトの配架中に


ふと見つけて


そのままなんとなく借りてしまった一冊


芸人本ブームに乗っかって出版、みたいな感じなんかな


読み終わって


これはゴーストライターか自筆か


それだけが気になった


しかし心温まるコメディでした


自伝をコメディと評するのは失礼かな


まぁ著者自信がコメディアンなので



・・・



少しして研究室へ


英語の勉強やるぞー

■7/4(土)


この日は研究室の同窓会


といっても


そんなに大々的なものではなく


福井にいるOB・OGを中心とした


15人位の飲み会


福大卒で、現在も福井で働いてる人は


大部分が市役所か県庁


つまり、公務員


今宵の面子も半数以上が公務員


世間から見たら『勝ち組』の集まり



・・・



都市計画の研究室としては


喜ばしい事なのかもしれないけど


正直自分は


公務員という職業にあまり魅力を感じていない


将来の自分は


そんな行政のまちづくりに


筋の通った主張で


「陳腐だ」とチャチャを入れる


それだけの知恵とセンスを持った


人間でありたい



・・・



なんか今回の飲み会は


「こんな所で飲んどる場合じゃない」という気持ちが強過ぎて


テンションが上がらんかった


先輩に話をふられても


適当に気の利いた言葉で返して


ずっと論文の事を考えていた


そわそわと浮ついていた


なんか書いとるうちに申し訳なくなってきた


この場で謹んでお詫びとさせて頂きます



・・・



22:00からコンビニのバイト


終わってから研究室でスタディ


明け方に帰宅



・・・



■7/5(日)


ゆっくり眠って


夕方に研究室へ



・・・



ゼミ室に


資料や本を持ち込んで


缶詰状態で英語の勉強、論文スタディ


これが最近のスタイル



・・・



集中が途切れた頃に


ノリが覗きにくる


空腹と疲れとで


妙なテンションになった2人は


コンビニでそうめん一式を買い込み


研究室でゆでて食べた


こういう研究生ならではのひとこまは


ごちゃごちゃ散らかった脳の


リフレッシュになる


だからこそ『研究室ならではのひとこま』として感じるんやろね


名作だけが生き残るのだ



・・・



その後また明け方まで作業


胃もたれのような、腹に重い痛みが走る


原因はどう考えても


ノリと食べたそうめん



・・・



遠くから見る壁は


「おぉ、でかいな」と悠長に見ていられる


でも


やっと追いついて


はっきりと見えてきて


すぐの目の前にそびえ立つ壁は


倒れてきそうな勢いで


今、自分を見下ろしている



・・・



例え話はここまで


どんだけ美化しても、奇麗に書き纏めても


現実は変わらん

■7/1(水)


修論スタディのため


学会誌・専門書を読み漁る



・・・



後輩と少し話しながら


最近読んだ本を思い出して


それについて説明しようにも


何かあまり上手くできなくて焦る



・・・


他人に伝えようとしたり


書類にまとめてみたり


アウトプットを試みようとして


初めて気付く


見聞きしたり、読み込んだ事柄が


『自分のモノ』になりきっていない感覚


見ただけ


聞いただけ


読んだだけ


書いただけ


そんな表層のスタディで


また自分は「分かったつもり」になっていた


情けない



・・・



17:00から図書館のバイト


その後は徹夜で作業



・・・



■7/2(木)


10:00からMゼミ


夏の訪れとともに


修論も動き出してきてて


「やったるでー」とは少し違う感じの


悲壮感を帯びた気合が入る


もちろん、やりたくない訳ではない


でも以前ほどのワクワクも無い


どう表現すればええんか


自分にとってやるべき事が


多くて、追われていて


そのプレッシャーに


負けかけてるんか



・・・



修論を仕上げるのは大前提


それだけやってても駄目だ、という重圧


気持ち的にちょっとアカン流れや



・・・



昼からは測量TA


17:00から図書館のバイト


いつも木曜は


徹夜明けMゼミ、測量TA、図書館バイトで


ボロボロになる


帰宅後、早めに就寝



・・・



■7/3(金)


1‐3限は集中講義


かなり早めに寝たはずが


起きるのはいつも通り辛い


講義の内容はそこまで興味無かったけど


この日はグループディスカッションがあった


テーマ自体は


ありふれたものやけど


物事を考える事の大事さを


改めて思い知った気がする



・・・



『考える訓練』


なんか矛盾しているような


不思議な言葉やけど


普段の何でもない物事に対し


なんとなく疑問を持って


なんとなく考えて


自分の頭の中だけで


結論まで詰めてみる


単なる妄想かもしれんけど


普段からよく


色んな事を考える癖が


昔に比べ


最近は確実に減った



・・・



内容がどうであれ


常にぐるぐると


考えを廻らせる事は


意外と大事


大事、というより必須


これができん人間に


研究はできない



・・・



講義が終わってからは


ゼミ室で


M1のブンチャンが


母国ラオスについて発表


その後は『粋女』で飲み


普段はよく行くこの飲み屋も


教授を交えて、というのはえらく久しぶりで


いつもとほんの少し違う景色で


楽しく飲んだ



・・・



解散後


研究室に戻り作業


『酒を飲んだ後


机に向かえるかどうか』は


自分の中では


一つの基準やと思っている


思い込みかな



・・・



7月に入って


2009年も折り返しに入った


残りの6ヶ月の


行動、結果で


自分が一生涯忘れん半年になるかどうかが決まる


そんな2009年の後半戦が


しとしと降り続く雨の中


静かに幕を開けて


男は静かにスタートを切った

■6/29(月)


07:00頃起床


寺口が用意してくれた朝飯を


たけるちゃんと話しながら食べて


また飲もうと約束した後


池田町の宿舎を発った



・・・



週末の疲れは


しっかりと身体に蓄積されていて


それを主張するかのように


帰宅後、自分のもとに


約束もしてないのに


眠気という奴がやって来る


わざわざ来てくれたそいつを


追い払うのは気が引けたので


快く招くことにして


笑顔で迎え入れる事にした


まぁ、つまりは寝たって事です



・・・



15:00から児童館のバイト


終わった後研究室に行って


少し作業して


22:00からコンビニのバイト


また研究室に戻り


論文のスタディ



・・・



芦原義信『街並みの美学』


自分の修論テーマにおいて


教科書とも呼ぶべき一冊


教授に薦められたのがきっかけやったけど


じっくり読みたくて


文庫版を自分で買った



・・・



内部空間と外部空間


入り隅みによる広場の発想


ゲシュタルト心理学における『地』と『図』との関係


もっと早くこの本の存在に気付くべきやったと


不毛な後悔をしてしまうくらい


勉強になった本で


あっという間に付箋だらけになった



・・・



勉学は途切れながらも続くのです



・・・



■6/30(火)


昨日から徹夜


昼前に帰宅


寝てからまた研究室へ



・・・



英語の勉強は


ホンマに少しずつながらも


「毎日」継続している


気のせいかもしれんけど


できれば気のせいであってほしくないんやけど


リスニングが


だんだん聞き取れるようになってきた


それでもまだまだ


語彙力が追いつかない状態



・・・



修士論文は


ここんとこ停滞しとる感じ


連日の雨のせいで


現地調査に行けへん


スタディも円滑に進んでいない


B4、M1と


長いこと扱ってきたテーマ故の


思考の硬直というか


固定観念ができてしまっている感じがする


これを打破するためには


まち歩き、つまりは現地調査しかない


晴れた日を確保して


ひたすら歩いて


五感に託してみよう



・・・



そして、独論


これが一番行き詰まっとる


原因は明らかな下積み不足


できるだけ早く


役場やコムニタの方に


研究計画を明示せんとあかんねんけど


まだその段階は遠い


池田町に関するスタディ


既往研究のサルベージ


とにかく積んでいくことが必要


後藤研究室のゼミ合宿までに


ある程度、体を成したものを


用意しなければ



・・・



こうやって書き出してみると


それなりにストイックな生活の中


頑張ってるはずやのに


どれも思いの外まだまだで焦る


ぼけっとしとる暇なんか無い


ホンマに無い

■6/26(金)


同期の子に


電話で起こしてもらったのに


まさかの二度寝


完全に寝坊


1-4限の集中講義を受け損ねる



・・・



20:00頃に池田町に行き


明日に迫ったいなかもん学校のミーティング


日付が変わる頃に帰宅



・・・



■6/27(土)


■6/28(日)


いなかもん学校・開講


衣・食・住


自分自身の手で暮らしをつくる農村の人間に


敬意を込めて『いなかもん』という名前を付け


少しでも近づきたいと思った


それがいなかもん学校の始まり



・・・



池田町関係の方や他スタッフのブログで


事細かに書かれているので


詳しい内容は省くけど


モノの豊かさや便利さじゃなく


生きるための本質として大事なことを


『いなかもん』から学ぶ勉強会のような内容


自分も含む、同年代の5人のスタッフは


農村という舞台で


何を、如何にして学ぶべきか


様々なアプローチを考えた


講師を呼んで食の安全について話してもらったり


農作業体験を組み込んだり


それでも農村の広さ・深みは


全然フォローしきれないけど


実際に見て、動いて、食して、話す


1泊2日とはいえ、濃いスケジュールだ


その第1回目である、この2日間は


食の安全を知るために


体で農業を知るために


池田町内外から


多くの人が来てくれた



・・・



スタッフも参加者も


立ち回りに必死


走り回って


汗をかいて


力仕事をして


普段の研究室生活とは違う質の


この心地の良い疲れは


長い間忘れていたけど


大事なものなのかもしれない



・・・



そんな気持ちを


読み取ったかのように


寺口がニヤッと笑って言う


「農業のできる博士ってゆうのも、かっこいいと思うで」



・・・



まちは確実に


ひとを取り巻いて存在している


穿った言い方をすれば


ひとを支配している側面もある


おそらくこれからも


何百年経っても


そんなまちとひとの在り方に関する


支配する・される関係は


大きくは変わらない


まちをより良くする事は


ひいてはひとの暮らしをより良くする事


その過程で


高いところから、数字や記号だけで


物事を決めてかかるのではなく


虫のような視点で


まちに残すべきもの


暮らしに息づく何かを


見落とさないでほしい


寺口の一言を


自分はそう解釈して


「そうやな」と笑った



・・・



1日目の夜も


2日目の夜も


段取りを終えた後は


男性スタッフ陣で軽く飲んだ


緑のふるさと協力隊のたけるちゃん


ボラバイトの寺口


農村で確実に何かを掴んだ


あるいは掴むはずの2人は


それでも未来が不安だと言う



・・・



「人生において成功とは何か」


巨万の富を築くこと


他人に認められること


生きた証を残すこと


全部正解のようで


真の解ではないような気もする



・・・



じゃあ少し言葉を変えて


「良い人生とは何か」


自分自身が良いと思えればそれでいい


というのは違う気がする


人間は誰しも


他者との関係によって存在しているから


自己満足という言葉も


実は在って無いようなもの


人生の成功も


良い人生も


「●●●より稼いでいる」


「▲▲▲に褒められた」


そんな感じで


他者の存在による


基準があって初めて


相互的に成り立つものなのかもしれない



・・・



人を蹴落として、人に蹴落とされ


人に利用され、人を利用して


踏み台にして、踏み台にされて


人に評価され、人に評価を下す


キリのないチャンバラに対して


認識も責任も無いまま


そんな事を繰り返して


社会ができている



・・・



納得いかんけど


世の中のメジャーな土俵が


そういうものである以上


乗っかっていくしかないんかな


それならそれで努力して


どんな形であれ勝ってやる


負ける気は毛頭無い

■6/24(水)


昼頃に研究室へ


修論スタディをちくちくと進める



・・・



17:00から図書館のバイト


ずいぶん久しぶりに本を何冊か借りて


また研究室に戻りゼミの準備



・・・



レジュメに打ち込む手が止まって


その手が借りたばかりの本に向かって伸びて


ページを捲って


集中力のベクトルが変わる


有川浩『阪急電車』


小川洋子『博士の愛した数式』


2冊の本を読み終えた頃には


空は白んでいた



・・・



■6/25(木)


05:00頃に切り上げて帰宅


シャワーを浴びて


仮眠のつもりで睡眠



・・・



ブンブンうるさい携帯のバイブで目が覚める


時計を見ると


もうすでにMゼミ開始時刻の10:00で


うるさく鳴っていた携帯は同期からの着信で


つまり、もう『どこでもドア』があっても遅刻確定


Bダッシュで大学へ


中間発表後、初めてのゼミは


なんか気が抜け気味で


大した進歩の無いレジュメを引っさげ


なるたけ大袈裟に発表したけど


ちょっと今回は


いくらなんでもダメ過ぎた



・・・



13:00から測量TA


1年生も実習に慣れてきて


あまり指示や助言を与える必要も無いので


にっしーとだべりながら過ごす


眠い



・・・



17:00から図書館バイト


眠気が限界に達し


受付カウンターで突っ伏してうとうとしていて


お客さんの女性に起こされる


注意されるかと思ったら


「ちゃんと睡眠とらんとダメだよー」と笑われた


日頃の自分の生活を見透かす一言に


癒されたのと、反省したのとで


残りの時間は寝ずに頑張った


バイト後はにっしー、えりちゃんと『王将』で夕食



・・・



研究室に戻り


雑務をみんなで済ませて


今週から本格的に始めた


TOEICの勉強を続ける


また今日も帰るタイミングが分からない

■6/23(火)


10:00に研究室入り


修論のプランを考えるも座礁


色んな本をナナメ読みして


15:00から児童館のバイトへ



・・・



帰宅後、洗濯や軽い掃除を済ませて


また大学へ


研究室にいた後輩と、少しの間だべった


話題は進路について


その後輩は


他大学の院に進学希望も


まだその決断に迷いが見える、みたいな状態で


2年前の自分そのものだった



・・・



2年前の自分が


他大学に行きたかった理由は


大雑把に、率直に言ってしまうと


環境の変化と、学歴ロンダ


どうしようもなく弱い自分を


客観的指標でガチガチに守るような


2つの動機は


どちらの気持ちも


自分の中で


迷いや、モチベーションに繋がる形で


今もまだ、くすぶったまま残っていて


自分を成り立たせている



・・・



自分を取り巻く


福大の環境は


学術的な面では


はっきり言って、ぬるま湯


でもそんな環境の中で


慣れ過ぎている自分


甘え過ぎている自分


毎日を楽しんでいる自分


こんな日々がずっと、だらっと続くのも


まんざらではないと思う自分


一体何なんやろか



・・・



今の研究室は


頼りになる教授がいて


一緒にいて楽しい同期がいて


いじり甲斐のある後輩がいて


そして、その恩恵を十二分に受けた自分がいる


でもこのままやと


そんな空間の心地よさにかまけて


きっと自分はダメになる


やからこそ


ようやく決めた進路



・・・



誰でなく/自分の言葉/言い聞かせ


やる気を繋ぎ/夜を繋ぐ日々

■6/21(日)


体調不良も相まって


この日もほとんど寝ていた


だめだめな土日や



・・・



夜は久しぶりに佐野ちゃんとごはん


食べ放題のしゃぶしゃぶで


膨れ上がるほどに食べた


やっぱり肉は美味しい



・・・



■6/22(月)


10:00から児童館バイト


といっても今回は普通の仕事ではなく


県職員会館にて研修



・・・



いつもREF談話会で来ていた県職員会館に


福井市内?の児童館職員が


一同に集まった会議室は


どうみても少し異様


皆30~50代の女性ばかりで


ぱっと見渡した限り


20代の男は自分だけ


最後列の椅子にちょんと座っていたら


「一番前が空いています」との声


若い男が珍しいのか


やたらと色んな人にからまれた



・・・



テーマは『危険予知』


アルバイトの自分が言うのも何やけど


児童館とか小学校の先生は


子供たちに降りかかる


あらゆる危険を想定しなければならない


突如として起こるそんな事態に


どういう対処をするべきなのか


普段の対策はどうあるべきか


そんな感じの公演を聴きつつ


律儀にもメモまで取っていたけど


正直な話


こんな事に時間を割いている場合ではない



・・・



帰宅後


まとまった睡眠を久しぶりにとったら


コンビニのバイトに大幅に遅れてしまった



・・・



実はこの日


卒業アルバムに載せる


研究室の記念撮影の日やった


こういう時に限って研究室にいない自分は


欠席者お約束の


隅の四角い枠に収まることになった


なんてこったい



・・・



枠内の写真は


自分で用意するように、との事


どうせなので


高専時代の若い写真を使ってやろうと思う

ずいぶん更新が滞ってしまった


思い出しながら書きます



・・・





■6/19(金)


この日は修論の中間発表


当日使う資料は


随分前から内容を詰めていたので


16:00の開始時刻までは


研究室でだらっとしていた



・・・



指導教官以外の先生に


自分の論文をチェックしてもらう事は


ありそうで、なかなか無い


ほぼ完璧でしょう、と思っていた自分のプランの


数々の問題点を指摘され


少しムッともしたし


シュンともしたけど


研究計画の評価を


この時期に頂けるのは大事なこと



・・・



発表後は


にっしー、えりちゃん、自分のM2メンバーと


教授で『つた屋』で飲み


名前は忘れたけど、どこぞのバーで2次会



・・・



■6/20(土)


特に予定の無いこの日は


研究室に行くでもなく


寝て過ごした



・・・



日中に寝過ぎると


夜に眠れなくなって


そのしわ寄せが


次の日に来る


子供でも分かるような


こんな単純な事が


この日は分かってなくて


おまけに少し体を崩した



・・・



四條氏との電話で


印象に残った件を少し



・・・



■書き留める事について


メモでも手帳でも


何かを書き留めるのは


日常でよくある事


その目的は


『忘れない』ようにするため


でも実際は


人間は書き留める事で


実は『忘れている』らしい



・・・



人間の記憶は


体感している以上に膨大


物事を『覚えていない』という状態は


記憶の引き出し方というか


置いてある場所が分からないだけで


記憶そのものが消えている訳ではない


脳の中には


過去の出来事や、知識なんかの


ほぼ全てがぎっちり詰まっている


ここまではよく聞く話



・・・



書き留めるという事は


その記憶の引き出し方、見つけ方に対する


答えなりヒントなりを残しておくという事


本にしおりを差すみたいなイメージやろか


先に述べたように


記憶そのものが消えるわけじゃないから


目印さえ付けておけば


いつでもそこに辿り付く事ができる


これによって


その物事を


普段から意識下に置く必要が無くなり


結果『忘れている』ことができる



・・・



それでも


自分の大事な事


やり遂げたい事は


メモを取るまでも無く


脳の中に焼き付いている


こればっかりは


書き留めて終わり、というわけにはいかん