8/10(月)~12(水)は
早稲田大学・後藤研究室のゼミ合宿
本当に色々な刺激になり
ここで研究を続けたいという気持ちは
何倍にも、何乗にもなった
記憶が褪せないうちに書きます
・・・
■8/10(月)
東京駅に着いたのが06:00頃
いよいよという気持ち以上に
実は1つ問題があった
集合場所が分からない、という致命的な問題
・・・
とりあえず東京に出りゃ問題ないやろ、と
高をくくっていたが
向こうの研究室の誰とも連絡が取れない状態だった事に
当日になって気付く
何時にどこで合流するのか
ここにきて本格的に焦る
・・・
念のためにとメモしておいた研究室の電話番号に
携帯から電話をかける
ゼミ合宿という事は、卒論やら修論やらの中間発表があるはず
て事は、当日の朝まで作業やっとる人もおるはず
でかこの手の集合場所は、大体は研究室なはず
呼び出し音を聞きながら
色んな願いを込めた
・・・
幸いにも、電話に出た院生に
集合場所と連絡先を教えてもらった
よく考えたら危ない橋やった、と胸を撫で下ろして
ひとまず大学へ向かうも
最寄り駅の高田馬場駅に到着した頃に
大雨に見舞われる
(しかも、後になって別に最寄り駅ではないことを知った)
たくさんの荷物を詰め込んだ例のトランクは
いわゆる『コロコロ』的なものは付いてなくて
むしろそこに魅力を感じて買ったわけやけど
その不便さに今頃気付く
結局、雨とその荷物とで徒歩は断念
残り少ない小銭を払ってバスに乗り込んだ
・・・
大学の正門前で少し待った後
さっきの電話の主である
M1の高橋くんと合流、少し話しながら研究室へ
「それかっこいいですね!」と
トランクを褒められたけど
その不便さを痛感したばかりの自分は
あまり胸を張れなかった
・・・
研究室には何人かの学生が居て
その時はその人達の学年は分からんかったけど
資料の修正や印刷なんかで
かなりバタバタしていて
ソファーでちょこんと座り
皆を何となく観察しながら出発を待った
ちなみにこの時点では
さすがにかなりアウェイやった
「この3日間、果たしてどーなるか!?」みたいな事を
他人事のようにぼけーっと考えていた
・・・
バタバタが落ち着いた頃
メンバーは出発の準備に取り掛かる
少しでも手伝おう、という思いで
研究室の焼酎や日本酒を
まだ空きがあった自分のトランクに詰め込んだ
高橋君の車に乗り込み
セミナーハウスのある長野・軽井沢へ出発
車内で色んな話をして
結構ずばずば言いたい事を言って
少しずつ打ち解けた
関西人はそこらへんが得やと思う
・・・
数時間のドライブの後
追分セミナーハウスに到着
研究室メンバーの交通手段はバラバラのようで
(東京から自転車でやってくるツワモノもいた)
ここで初めて研究室の全員と顔を合わせた
自分は向こうのM2と同じ部屋という事になり
荷物を置きに行きながら
その人らともちょこちょこ話した
人見知りの自分にしては珍しく
今思えば積極的やった
・・・
皆の準備が整った後
早速場所を移して中間発表
全員に資料が配られて
M3から順番に発表が行われる
資料のフォーマットが福大のそれとかなり違ってて
「面白いなー」とか思いながら
興味津々で発表を聞いた
・・・
後藤研究室の研究は
そのスタンスが
うちの研究室と随分異なっている
あえて福大でいうなら
野嶋先生の研究室に近い
(事実、野嶋先生と後藤先生は知り合い。どうりで)
都市計画系の研究室ながら
テーマは有って無いような感じ
ほぼゼロの状態から
それぞれが思い思いの場所に赴き
プレ調査を行う
「なぜそれをやりたいのか」
「それをどうしたいのか」
問題意識や、それに対する考察を
徹底的に掘り下げる
もちろん中間発表での質疑応答は
先輩後輩関係なく、容赦ない
結果的に、1人につき45分~1時間ぐらいの時間をかける
・・・
うちの中間発表は1人10分ぐらいで
質疑応答もそんなにアツくない
さっき言ったような違いから生まれる後藤研究室の研究内容は
学部生の論文も院生のそれも「血が通ってる」印象を受ける
思わず「レベル高いなぁ」と悔しくなる
でも、しがみつけなくもないはず
・・・
この日の発表が一通りすんだ後は
研究室の皆で宴会
名門ならでは、かどうかは分からんけど
教授も学生も
オンとオフのメリハリが凄まじい
自分もオフの部分のポテンシャルにモノを言わせて
色んな人と話した
「来年からこっち来るんですか?よろしくお願いします!」
「色々教えてください!頼りにしてますよー」
「こんな研究室で良いんですか??」みたいな感じの
学生の皆のウェルカム的態度に
思わずほっこりする
騒がしく飲んでいる最中にもしっかりと議論があって
皆が皆、絶えず何かを吸収しようというハングリーさがある
互いの『引き出し』を見せ合いながら
来て良かった、と改めて思った
03:00頃に就寝
・・・
■8/11(火)
ゼミ合宿・2日目
雨がちな天気と
場所が場所という事もあり
基本的に涼しい
この日も朝から晩まで中間発表
メンバーが20人以上いるため
必然的に日中はがっつりゼミになる
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夜はBBQ宴会
自分の博士進学について
教授も比較的ウェルカムな感じで考えてくれている
でもいきなりドクターは難しいかもしれない
最初の半年、或いは1年間は研究生として、というような話をした
それは自分も承知している事で
早く博士号を取る、という事も大事やけど
それ以上に
『博士号を取るだけの実力』という部分で
自分で自分を誤魔化したくないし
研究室の生活、研究スタンスに充分慣れてから
何年かかろうとも、しっかり実力を付けたい
問題があるとすれば奨学金の部分
研究生と博士課程では
奨学金で大きく差が出るやろうから
・・・
BBQの後、場所を屋内に移して2次会
ゼミ合宿恒例の
各学年の出し物みたいなのがあるらしい
学部生、M1、M2、M3が
順番に寸劇というか、とにかく笑える出し物をする
一応ゲストのはずの自分は
気付けばM2に混じって出し物に参加していて
大勢の前で笑いをとっていた
・・・
その後は皆で早稲田大学の校歌の合唱
時折「元気良ーく!」みたいな合いの手が入る中
教授も学生も大声で歌う
もちろんさっぱり歌えん自分は
こういう伝統っていいなーとか思いながら
応援団のような振り付けだけ真似していた
少し飲んで、02:00頃に就寝
『オフ』の部分では大分馴染んできた
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■8/12(水)
この日も朝から涼しい
こんな形で軽井沢に来るとは思ってもなかったけど
確かに避暑地として間違いない、と思う
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研究室の事務的な連絡や
各自が取り組んでいるコンペやプロジェクトの経過報告
諸々が終わったのが昼過ぎ
昼食を済ませた後は
研究室のソフトボール大会
はっきり言って野球は得意ではないながらも
3打数、1安打、1打点
絶妙な、もとい狡いセーフティバントも見せた
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解散後も軽井沢を少し回って、皆で温泉へ
シャワーを済ませていたので
温泉には入らずに
写真を撮りながら、ぶらぶらと軽井沢を歩いた
そこで意外過ぎる人に出会うことになる
・・・
「なんか似てるなー」と思いながら
ちらちら見ていたら
向こうから声をかけてきたのは
元京都精華大学のようじさん
思わず自分も「おぉっ!」と声が出る
06年の河和田アートキャンプ以来の再会
・・・
ようじさんは現在、東京の設計事務所で働いている
その他の河和田メンバーも何人かは東京に居るみたいで
互いの近況を話した後
また東京で会いましょう、と約束した
こうやってまた
東京がどんどん楽しみになる
・・・
その後は
旧軽井沢という、もともとの避暑地やった場所を車で走りながら
豪勢な別荘を見て回った
この辺になると、金を積んでも手に入らないらしい
(カネはもちろん、それ以上にコネが必要)
21:00頃に大宮で降ろしてもらって
少し余裕を持って東京に到着
帰りの夜行バスに乗り込んだ
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研究室にもある程度溶け込めた
教授との話も進んだ
思わぬ再会もあった
東京ラウンドに向けて
舞台は着実に整い始めている
あとは自分が
それに見合うだけの実力を備えるだけ
やってやる