サザエさん―走り回る女
アイスクリームをお土産に持参する時は、冷凍した2酸化炭素を使用します。
朝日文庫版9巻〔98頁〕・昭和27年
『ハンドバックとお土産の化粧箱を持った、ワンピースを着たサザエさんが、或る屋敷の裏木戸で、柄杓と水が一杯入ったバケツを持っているお婆さんと立ち話をしています。サザエさんが、困った顔をして、「おとなり戸がしまってますけど、どこにいかれたんでしょう」とお婆さんに尋ねました。すると、お婆さんは、困った顔をして、「さあどこにいきましたかね」と答えています』
『サザエさんは、ハンドバックと化粧箱を持って、慌てた様子で走り出しました』
『お婆さんのいた屋敷の、隣の屋敷の裏木戸まで汗を流して走ってくると、そこにいた、エプロン姿の太ったオバサンに「おとなりどこにいったんでしょう」と息咳切って尋ねています。オバサンは、「さあ?さっきまでいましたよ」と教えてくれました』
『屋敷のお婆さんと、その隣の屋敷のオバサンが、肩を並べて、走り回るサザエさんを見ています。隣の屋敷のオバサンが、屋敷のお婆さんに、「おみやげにアイスクリームをもってきたんであのさわぎさ」と教えてくれました。お婆さんは、納得顔で走っているサザエさんを見ています』
アイスクリームやアイスキャンデーなど冷凍菓子を買うと、必ず、「お帰りの時間はどれくらいでしょう」「如何ほどのドライアイスはお入れしましょうか」などと聞いてくれます。
多少長めの時間を言って「ドライアイス」を頂戴します。これで安心して、冷凍菓子を、持って帰ったり、届けたりする事ができます。
今時では、デパート、スーパや専門店では、ドライアイスを十分な量が置いてあるようです。
「ドライアイスは、触ってはいけません、危険です」と注意されますが、貰って帰り、水の中に投げ込み、もうもうと白煙が立ち上る様は、子供たちを喜ばせます。
サザエさんが、アイスクリームを買った時も、ドライアイスはあった、と思いますが、余裕を持って、時間を言えば、十分な量のドライアイスを箱の中に入れてくれたと思いますが?解けなお家に届けようと走り回ることはないでしょう。
この時代、ドライアイスが、豊富になかった?氷を入れていた?
しかし、アイスクリーム等の冷凍菓子をお土産に持参する時は、届け先が留守であれば、ドライアイスがなければ、お土産になりませんよネ!
そうなれば、そんなに慌てて走り回らずに、家に持って帰って、カツオ君やワカメちゃんと一緒に、家族皆で美味しく食べましょう!
アイスクリームをお土産に持参する時は、冷凍した2酸化炭素が必要です。
解凍すれば『地球温暖化』の元凶と言われる嫌われ者です。