2024.06.01
「携挙後の後悔」使徒の働き2章36節から42節(モトイさんのブログ)
http://kirisutoinochi.seesaa.net/article/503513648.html
ー 教会時代の後に来る、産みの苦しみの時代の殉教者らの後悔 ー
:36 ですから、イスラエルのすべての人々は、このことをはっきりと知らなければなりません。すなわち、神が、今や主ともキリストともされたこのイエスを、あなたがたは十字架につけたのです。」
:37 人々はこれを聞いて心を刺され、ペテロとほかの使徒たちに、「兄弟たち。私たちはどうしたらよいでしょうか」と言った。
:38 そこでペテロは彼らに答えた。「悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。
:39 なぜなら、この約束は、あなたがたと、その子どもたち、ならびにすべての遠くにいる人々、すなわち、私たちの神である主がお召しになる人々に与えられているからです。」
:40 ペテロは、このほかにも多くのことばをもって、あかしをし、「この曲がった時代から救われなさい」と言って彼らに勧めた。
:41 そこで、彼のことばを受け入れた者は、バプテスマを受けた。その日、三千人ほどが弟子に加えられた。
:42 そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。
(使徒の働き2章36節から42節)
<YouTube:「kirisutoinochi1」より>
こんにちは、モトイです。今日のメッセージのタイトルは、『携挙後の後悔』としました。聖書箇所は、使徒の働きの2章36節から42節までです。
※ 携挙(けいきょ)についてご存じない方は、下記の動画説明欄に詳しい動画をご用意してありますので、そちらをご覧ください。また、その他の関連動画も、ぜひご利用ください。(このブログでは、ブログ後半にある <おすすめ関連動画> のところでご紹介しています)
携挙のあとに誰がどのような後悔をするのかというと、携挙の後に残された人たちが、そして残された人たちの中でイエス・キリストを信じた人たちが、なんでもっと早く信じなかったのかというふうに後悔するという意味のタイトルです。
一方、私たちは天に引き上げられた者として完全なる神の愛に浴して(よくして:頂いて)いますし、天国的ないろいろなことを見せられてそれに耽溺している。すなわち天国にいるので、私たちに後悔はないでしょう。
多少地上にやり残したことがあったとしても、それがどんなことであろうと、私たちにとっては完全なる方がそこにおられるので、天でのお祝いの方がもっと素晴らしいでしょう。
地上のことなどは忘れはしないでしょうが、私たちにとっては神が第一優先事項になるので後悔はしないと思います。そもそも天に引き上げられたということが私たちの喜びになっているはずです。
でも今日の聖書箇所を見ると、今日の箇所は実際にはキリストの初臨の後のことなのですが、そこを見ると、人々が「自分こそがイエス・キリストを突き刺したんだ」と分かって、自分がイエスを十字架につけたというふうに心を刺されて悔い改めているということが展開しています。
そして、キリストの初臨の前後に起こったことは再臨の前後にも繰り返されると言われていますので、ここの聖書箇所から私たちの今の時代を重ねて見てゆきたいと思います。
でも、私たちの今のこの時代というのは携挙直前の生ぬるい信仰の時代で、背教が成就している時代ともされていますので、まずはルカの21章36節を見て、携挙にたまわることの唯一の条件を再確認しましょう。
ー ルカ21章36節 ー
携挙の条件といっても、本当は そんなに難しいことではありません。ここに書かれているように、「いつも油断せずに祈る」というたったこれだけです。しかし全世界的に背教が広がっていて、イエス・キリストも、聖書も、祈りも全く関係ない生き方をしているキリスト者が山ほどいるのが今の時代です。
それで、ここは本当は祝福の招きの聖書箇所、これらすべての黙示録的なことからのがれるようにと召されているという言葉ですが、でも唯一の条件を確認する。あるいは、警告的な意味もこめてお読みしたいと思います。
私たちは もう救われた者なのですが、主イエスのたとえ話の中に、悪いしもべが「主よ、主よ」とイエス・キリストのことを呼んでいるにもかかわらず泣いて歯ぎしりをしなければならない、殉教者になってゆく者が出現すると考えられるので、そうならないためにも、最低限のこれだけを確認しましょう。こう書いてあります。
しかし、あなたがたは、やがて起ころうとしているこれらすべてのことからのがれ、人の子の前に立つことができるように、いつも油断せずに祈っていなさい。」(ルカ21章36節)
アーメン。いつも油断せずに祈るということはどういうことかというと、いつも信仰によって人の子であるイエス・キリストの前に立っているということでしょう。そういう私たちにとっては、いつものように、その日・その時(携挙)がいつであったとしても、いつものようにキリストの前に立つことができるだけの話です。
「聖書をどれだけ知っていますか」とか、「どれだけの人を救いに導きましたか」とか、「これだけの奇蹟ができます」という話ではないのですね。キリストといつも歩んでいますというこの祈り心が私たちを天に引き上げる。携挙にあずからせるということです。
救いの問題ではなくて、携挙という報いを得るためには ただキリストを知り続ける。この方との交わりがいつもあるという、たったこれだけでしょう。しかし、これは私の考えですが、ひょっとしたら泣いて歯ぎしりをする悪いしもべの方が、天に引き上げられる者よりも多いのかもしれないと私は私自身を戒めています。
いつも祈るというたったこれだけのことが ないがしろにされている。全世界的にそのようなクリスチャンが山ほどいる状態なので、いつもイエス・キリストとの交わりを絶やさないという大前提をここで確認して、今日の聖書箇所を見てゆきたいと思います。
ー続くー
<おすすめ関連動画>
枠内かリンクをクリックするとYouTubeの動画が見れます
携挙とは https://www.youtube.com/watch?v=tH6qhuvvfiY&t=0s
携挙で残される人々 https://youtu.be/X_HE1zhljTs
盗人のように来る主 https://youtu.be/G2K8KFJc4o4
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http://kirisutoinochi.seesaa.net/article/114496759.html
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REVELATION 3:8