娘の本選び、難しいなぁと実感します。絵本のときに比べると児童書は断然、セレクトが難しいです。
たとえば選ぶときに私がチェックしていたのは文字の大きさです。小さい字だと娘が読む気をなくすかなと思ったので。ところが、先日、もう少し大きくなったら読むかなと思って買っておいた本を娘が読み始めて、「これ、すごく面白い!」とめげることなく読み切っていました。こちらの本です。
文字の大きさはこちら。上が「ゾロリ」、下が「のら犬物語」になります。
とはいえ時々ブームはやってくるので、そんなときには惜しみなく買っています。
おばけマンションシリーズ(特選20巻) (ポプラ社の新・小さな童話)
これを見たときに、「この作者、ナツカのおばけ事件簿と同じだ!」と気づきまして、初めて斉藤洋さんを認識しました。調べてみたら、斉藤洋さん、たくさんの書籍を出されている方なのですね。知らずに読んでいたこちらのシリーズ(まちのおばけずかん (どうわがいっぱい))も斉藤さんの著書と知って、娘と一緒に「斉藤さん、すごいね」と盛り上がっています。こうして著者を中心に広がっていくのも嬉しいですね。
娘の場合、動物関連の本だとものすごく集中して読むので、本屋さんでそのあたりの本を見せたのですが、表紙とタイトルを見ただけで「これ、きっと悲しいお話だと思うからやめておく」と言うことが多くなってきました。こういうことも成長なのかなぁ。
もう少し読書の幅が広がるといいのになぁと思いつつ、読書ってものすごく内面的なものですし、その選択において親があまり口を出すのもな・・・と思い、なかなかうまく広げられていません。
昔、絵本選びのときに「栄養になる絵本とおやつの絵本」というような話を聞いたことがあり、今の娘は、おやつの本ばかり読んでいるような印象です。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。