夜の部開演しました
良かった
お芝居は此花演劇館でも拝見した下総男話
2回目やし色々考えながらお芝居に入り込みました
舞子副座長演じる悪党の親分
最後まで悪いのですが
気に入った娘にかんざしを贈ろうとする恋する純な心も持っています
それが本心かどうか分からないけれど
人間は多面性もってるなあと想像しながら観るのも楽しい
舞子副座長黒尽くめの悪党役
凛とした姿でした
どんな役でも演じます
遥香ちゃんの八百屋お七
途中勇人くんが黒子で登場し
人形浄瑠璃として
人形振りの遥香ちゃんを抱え上げるのです
二人の息もピッタリで此花でも拝見した舞踊です
本日の舞子さんの個人舞踊は
島津亜矢さん明治一代女お梅
と同じく島津亜矢さん大器晩成
こんな東大阪の下町に天女が舞い降りたかのごとく
指の先まで絵になる舞姿です
ひとつひとつの舞踊が丁寧に演出構成されていて
心に響いてきます
着物と曲を変えるだけで同じ様な振り付けで漫然と踊るよくある個人舞踊とは比べ物にならない
ラストショーは4人で村人の姿で人形振りをアレンジしたコミカルな姿で
与作から曲変えて林あさ美さんジパング
に乗って楽しく軽やかな振り付けにて踊りました
これも好きな踊りで又見る事が出来ました
本日も幸せな観劇の時間を過ごせたです
劇団神楽さんの舞台は魂がこもってます
皆様観にきてください