スピリチュアリズムとの出会い | イエスとスピリチュアリズムと地上の兵士(わたし)

イエスとスピリチュアリズムと地上の兵士(わたし)

苦しみや悲しみが不幸ではありません。霊的真理を知らずにいることが最大の不幸です。
間違いや失敗で願いが叶わない人生が残念な人生ではありません。霊的成長せすに終わる人生が最も価値のない人生です。
真の幸福のために、ともに学びましょう。

スピリチュアリズムとの出会いは、生まれ変わりや前世に興味を持ったところからです。
このブログの「前世療法」にも書きましたが、以前の私は周りの人のように人生を楽しむことができず孤立感を抱き、ずっと感じていた生きづらさを何とかしたい思っていました。
そこで興味を持ちのめり込んだのが、前世療法でした。
それは、幼少期の体験が原因で大人になって苦しむことがあるということと同じように、過去世の体験が今の苦しみの原因となっているという考えが基となっています。
生まれ変わりを肯定し、過去世が現世に影響を与えているから、過去世を追体験する(見る)ことで今の苦しみの原因を見つけ治療につなげようというものです。
過去世によって発生した苦しみから解放できると知り、私はなんて素晴らしい治療だと思っていました。

しかし、その熱狂的に信じたものを一気に冷静にさせてくれたのがスピリチュアリズム普及会の 
ニューズレター第5号「退行催眠と前世療法の問題点――1」と、
ニューズレター第6号「退行催眠と前世療法の問題点――2」の記事でした。

これが真のスピリチュアリズムとの出会いであり、スピリチュアリズム普及会(当時は心の道場)の存在を知るきっかけでした。
そしてスピリチュアリズム普及会のホームページの中で、『シルバーバーチの霊訓』と出会ったのです。

それまで読んできた死後の世界や神についてのことなどが、すべて間違っていたことを知るようになりました。
遠回りをしてきたようですが、シルバーバーチの教えを理解するには必要な回り道だったと思います。

真のスピリチュアリズムに至る道は人それぞれですが、それに必要な体験と導きはすべての人にあります。
このブログが、真のスピリチュアリズムに至るきっかけの一つ、経過地点になれることを願っています。

スピリチュアリズムに関するあふれる情報の中から真実を見抜くことは難しいですが、あきらめずに突き進んでほしいと思います。
そのうち、ふるいにかけられ最後に残った真実の宝(霊的宝)を手にできるはずです。