そのまんまの自分を受け入れるのが難しい人は

無意識のうちに

「誰からも認められるような立派な自分」

であろうとします。

「もっともっと」と、自分に求め過ぎ

無理をしたり、頑張り過ぎてしまったり。

結局、無理は続かず。。。

思ったような結果に辿り着けずに

また、自分を責めてしまう。

そんな負のループにハマってしまい

どうしても、自分のことを好きになれそうもない時は

ぜひ、試して欲しい方法があります。

それは

「自分との約束を宣言して行動する」

ことです。

立派なことを宣言する必要はありません。

いつもやってるようなことでいいんです。

ただし、

「宣言して」からやるんです。

「この洗濯物を15分で干す!」

「お皿を10分で洗う。」

出来そうもない大きな目標ではなく

出来そうな目標でいいから

なんとなくやるのではなく

「宣言」することで

「自分と約束して」やる

できたら

「よし!できた!」

と自分に花まるを♡

もし、できなかったら。。。

責める必要はありません。

「どうしたらできたのかな?」と考えて

1個だけ改善点を決めたらOK!

「良くなるための1個」を見つけた自分をほめてあげましょう♡

そして

それを見つけるきっかけになった自分の失敗に「ありがとう」

と言ってあげてください。

自責感情が強い時は

無気力感に襲われて

家事もままならない状態になることもあるでしょう。

思うように動けない自分をさらに責めて1日を過ごしてしまう

そんな辛い1日を過ごすくらいなら

この小さな方法をぜひ、試してください。

一日中宣言して行動しなくたっていいんですよ^^

1個や2個でもいいんです。

宣言して行動することで

自分の意志で1日が動き出す感覚が味わえたら

きっと少しだけほっとします。

そしたら、ゆっくりお茶でも飲んで

さっきまで自分に覆いかぶさっていた辛い感情を

遠くの方で見送るような感覚になれると思います。

立派な自分になりたいあなたへ

あなたは充分に「自分を愛したい」と願っている。

もうそれだけで、充分立派なことなんですよ。

 

 

 

 

発達凸凹だろうと

病気だろうと

障害だろうと

左利きだろうと

世の中の「普通」から、少し外れてしまっただけで感じる

「普通でないこと」の不安や疎外感

例えば

「学校や仕事は、毎日行くのが当たり前」

という感覚。

本当に、当たり前?

私の家族に限って言えば

全然、当たり前じゃないです。

同じように過ごしても

人によって、疲れ度合いは様々

回復にかかる時間も様々

必要な休息の量も様々

ほんの1日、ゆっくり休めば回復することも

無理をして行くから

頭は回らないし

体は辛いし

心は塞ぐし

で、成果も効果も得られず

自信や喜びを失う経験だけが増えてしまう。

少し休むこと

少し遅れていくこと

それが許されるだけで

回復できること、本当にある。

人と同じように

「毎日行く」ために

色んなことをやめたりセーブしたりしないと

「毎日行く」ことを維持できない人だっている。

世の中の「普通」という「多数派」に属していると

ついつい「みんなと同じ」安心感から鈍感になってしまうけど

「普通じゃない」という「少数派」に属すると

世の中の「普通」や「常識」の1個1個を

「本当に?」「なんで?」と自問自答するようになる。

そこから

「自分」や「社会」や「生き方」を考えるようになり

人知れず、本人の内側が深まっていくのだと思う。

我が家の長男も

毎日の学校と部活の生活についていけなった。

さぼっているわけでも

怠けているわけでもなくて

圧倒的に本人に必要な休養が足りなかっただけ。

高校で適応障害をおこした長男。

「部活はやめない」と決めたものの、

熱があるわけでもないけど

どうしても辛くて行けない日がある。

私が長男に言ったのは

「部活を続けたいなら、堂々と休めるようになりなさい。

何も恥ずかしいことじゃない。

自分に必要な休養なら、ちゃんとそう言えばいい。

こそこそするな!

正当な休養なんだから、堂々と休め!」

長男の心と体調が安定したのは

堂々と休めるようになってからでした。

人と同じでないのは不安だし

人と同じようにできないのは辛くなる

その気持ち、よくわかる。

私もそう。

でも、人と同じでないことで

気づくこと

磨かれること

生み出されるものもある

私の家族は

一般的な「良い家庭」の姿ではないと思う。

色々できていない事も多くて

恥ずかしいような気持ちも正直ある。

でも、自分達家族にとっては

「ここに居ていい」と思える場所なんだと思う。

人それぞれ、事情や状況はいろいろあると思う。

色んなケースがあるから一概には言えないけれど

私の経験から言えることは

「休む」「辞める」は悪くない!

自分の心と体を守ることは大事!

体や心が回復したら、また動きたくなる。

「充分休養したら、ちゃんと元気もやる気も戻ってきた!」

という経験が持てると

「自分は大丈夫!」

って、心から思えるようになるよ~!

ということかな。

「自分は大丈夫」

この感覚。

一生モノの価値があります。

人と違っても

同じようにできなくても

心のどこかで「自分は大丈夫」と思えること

無理して周りに合わせたって、いつか限界は来る。

その無理を永遠とやり続けるより

自分を保てるペースをしっかり見極めること、大事です。

まずは、自分の「大丈夫」を

見つけることから始めてもいいと思う^^

 

 

 

 

 

思春期以降の発達凸凹さんに

安心と自信を手渡し

心の元気を蘇らせる

ママの幸せコミュニケーション術

「花まるアテンション♡」

をお伝えしています。

 

発達科学コミュニケーショントレーナーのさいとうはなえです。

 

 

 

前回、親子のコミュニケーションに大切な

「共感」について掘り下げ

 

 

その中で

「同調」という

 

無意識に気分が伝染してしまう働き

について

お話しました。

 

 

 

 

この「同調」

一つ困った点があります。

 

 

 

それは

ママの不機嫌もお子さんに伝染しちゃう

という点です。

 

 

 

これは

なかなか厄介です。

 

 

 

特に

軽度発達障害の中高生のお子さんをもつママは

 

学校から度々連絡を受けたり

進学のことを心配したり

将来のことを心配したり

 

 

不安心配の種が尽きません。

 

 

 

ついつい

暗い顔・暗い声

 

 

イライラが積もり積もって

険しい顔になってしまう。

 

 

 

無理に笑おうと思っても

なかなかできるものではありませんよね。

 

 

 

 

発達科学コミュニケーションを実践すると

お子さんは次第に安定し

心配事も減っていくので

ママの心も楽になっていきますが

 

 

 

それでも

疲れているときもあるし

落ち込むことだってあります

 

 

 

ママがなんとなくピリピリしてて

「なんだか機嫌悪そうだな~」

って感じるときって

家族もみんな、嫌な気分になりますよね。

 

 

 

そんなふうに

ママの不機嫌や不安が

無意識にお子さんに伝染しないようにする

簡単な方法があるんです!

 

 

 

 

 

名付けて

「不機嫌申請!」

です(笑)

 

 

 

 

「今日、ママちょっとイライラしてるんだよね~」

言葉ではっきり申請しちゃうんです。

 

 

 

 

「同調」が無意識に起こってしまうのなら

はっきり言葉で言って

意識させちゃえばいい!

 

 

 

意識できれば

無意識に伝わってしまうことを

防げるんです!

 

 

 

「今日、ママは機嫌が悪い!」

と、はっきり伝えれば

 

 

「あ、そうなんだ」

 

と納得するので

家族もそれ以上心配になったり

不安になったりしなくて済みます。

 

 

 

ママも無理して

「イライラしてちゃいけないな」

とか

 

「気持ち切り替えなきゃ」

と頑張らなくて済むので

 

気が楽になりますよ。

 

 

 

堂々とイライラしていられます!(笑)

 

 

 

というか、

不機嫌申請した時点で

かなり、スッキリしちゃいます。

 

 

 

 

 

 

そして

不機嫌申請と一緒に

 

 

「どうしてほしいか」という

取り扱いリクエスト

もしちゃうんです。

 

 

 

 

我が家では

この方法が親子ともに定着していて

 

 

「テスト終わったもんで、今日はゲームやるで!

ほっといてよ!」

 

 

「ちょっとブルー入ってる(落ち込んでる)もんで

話しかけんで。」

 

 

「今日は疲れてるから

手伝いとか絶対無理!

他の日にやるから、今日は勘弁して」

 

 

「ママイライラしてるから

お皿の片付けとか

絶対手伝ってよね!」

 

 

などなど、

家族みんなで

けっこう言いたい放題

申請してます。

 

 

 

この

不機嫌申請

取り扱いリクエスト

 

 

 

 

その効果とメカニズムについて

ちょっと真面目に解説しますね

 

 

 

 

まず、不機嫌申請について

 

 

 

負の感情というものは

発散すればスッキリするというものでは

ないようです。

 

 

例えば

イライラを爆発させたら

スッキリするでしょうか?

 

 

かえって、

イライラがヒートアップして

不快感が増してしまいます。

 

 

 

これは

感情を生み出す

脳の古い部分(動物にもある部分)が

活性化して興奮状態だからなんですね。

 

 

 

そして、

感情をコントロールするのは

思考したり判断したリする

脳の新しい部分

人間の人間らしい部分を司るところなんですね。

 

 

 

 

つまり

「イライラする」という原始的な脳の反応を

「不機嫌申請」言葉にすることで

 

 

新しい脳の方にスイッチを入れて

コントロールしやすい状態にするのです。

 

 

 

気持ちを話すとスッキリするのは

発散してスッキリしているのではなく

 

 

言語化することで

感情の勢いにのまれず

コントロールできるようになるから

 

 

気持ちが落ち着くのだそうです。

 

 

 

 

 

次に

取り扱いリクエスト

について説明しますね。

 

 

 

自分一人で

負の感情を抱え込んでいる時

イライラを我慢したリ

気分が落ち込んでいることに耐えていて

 

 

結局、

ずっと自分の負の感情に注目

している状態なんです。

 

 

だからずっと、

気分が悪いままなんですね。

 

 

 

 

 

「どうしてほしいか」という

取り扱いリクエストを伝える

という行為は

 

 

自分の注目

 

負の感情から

一歩未来へ移す効果

があるんです。

 

 

 

つまり

思考がイライラから離れる

ということです。

 

 

 

 

それに

不機嫌申請&

取り扱いリクエスト

人に対してするので

 

当然、相手から反応が返ってきます。

 

 

 

うちの家族の場合だと

私の方をチラリと見ながら

「。。。はぁ~い」

とやれやれ感満載な返事が返ってきます。

 

 

 

実は、これがすっごくいい!

かなり、満足感あります!!

 

 

 

つまり、これは

私の感情を家族が受け止めてくれた

という行為なんですね

 

 

 

アイコンタクト・返事は

スキンシップであり

コミュニケーションですね

 

 

人は親しい人と

コミュニケーションやスキンシップが取れると

安定します。

 

 

それは

オキシトシンという

幸せホルモンが分泌されるからなのですが

 

 

このオキシトシンが

脳の興奮を鎮めてくれる

働きがあるのです。

 

 

 

 

イライラしたら

不機嫌申告

取り扱いリクエスト

 

ぜひ、やってみてください^^

 

 

 

 

最後に大切なポイントです。

 

 

不機嫌申告や取り扱いリクエストをされたら

必ず、受け入れてあげること!

 

 

例え、

「今日は疲れたから宿題さぼる!」

という申告でもです!

 

 

 

家族がママに対して気持ちを伝えてくれたこと

ママが家族に気持ちを伝えられたこと

 

大きな価値があります

 

 

 

伝えてくれた大切な気持ちを

受け入れてあげましょう。

 

 

 

その繰り返しが

家庭で安心して

本当の自分でいられる

ということにつながります。

 

 

 

案外、気持ちを受け止めてもらったら

ちゃんとやったりするもんです^^

 

 

どうですか?

すぐに使える簡単な方法だったでしょ?

 

 

 

ママや家族のイライラが減って

家族みんなが

楽な気持ちで過ごせるようになったら

「ほっとできる家」になっていきますよ♡

 

 

ぜひ、お試しくださいね♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思春期以降の発達凸凹さんに

安心と自信を手渡し

心の元気を蘇らせる

ママの幸せコミュニケーション術

「花まるアテンション♡」

をお伝えしています。

 

発達科学コミュニケーショントレーナーのさいとうはなえです。

 

 

今日は

自信を失くし

ストレスを抱える

軽度発達障害の中高生のお子さんと

無理なく心の距離を縮めるコツ

 

 

について、お伝えしますね!
 

 

思春期以降の発達凸凹さん

 

 

年齢が上がるとともに

学業も難しくなり

部活動も大変さが増し

周囲からの要求度も高く

なってきます。

 

 

 

特に通常級で普通に学校生活を送り

友達とも付き合えているような

軽度発達障害のお子さんは

 
 

それまで問題なく

学校生活を送ってきていても

 

 

その特性から

次第に

周囲についていくのが

苦しくなる場合があります。

 

 

忘れ物が多くなったり

課題ができていなかったり

朝起きられない

など

 

 

そんな姿が出てくるかもしれません。

 

 

 

そんな我が子を見て

「なんとかしなきゃ!」

と、ついつい

 

ママの小言が多く

 

なっていませんか?

 

 

 



思春期・青年期は

普通のお子さんでも

色々悩み事も多いし

親には言いたくない事も多い。

 

 

特に軽度発達障害のお子さんの場合

 

 

自分のできない事や

周囲との差

しっかり自覚できてしまうだけに

 

 

 

見た目以上に

本人は傷つき

自信を失くし

ストレスを抱えている

場合が多いんです。

 

 

 

そんな状態のお子さんに

小言を浴びせ続けることは

お子さんを追いつめることに

なりかねません。

 

 

 

事態が悪化して

二次障害不登校

心因性の体調不良

などに発展させないためにも

 

 

 

家庭がお子さんにとって

安心できる場所であることが

とても大切になってきます。

 

 


それに

進路選択など、

親子で話をしなければならない

場面もでてきますね。

 

 

そんな中高生の時期だからこそ

お子さんの心を支え

将来のことなどを相談できる

親子関係を築くことができれば

 

 

 

難しいお年頃の

思春期・青年期を無事に乗り越え

自分に合った進路選択

をすることが可能です。

 

 

 

では、具体的に

親子の

無理なくお子さんとの心の距離を近づけるコツ

についてお話ししますね。

 

 

コツはいくつかありますが

 

 

今回は、前回でも少し触れた

「共感」について

掘り下げたいと思います。

 

 

 

そもそも

「共感」って何でしょう?

 

「相手と同じ気持ちを感じること」

と、ですね。

 

 

私達は

自分の気持ちをわかってもらえた!

気持ちが通じた!

と感じると

 

 

相手に親しみや信頼を感じたり

気持ちがほっとしたリ

するんですね。

 

 

 

実は、この「共感」には

2種類あるんです。

 

 

①相手と同じ気持ちになる

②相手の立場になって感じる・考える

 

この2つです。

 

 

 

①「相手と同じ気持ちになる」は、

無意識

自然と気分が伝染してしまう共感です。

 

 

これを

「同調」

と言います。

 

 

前回もお話しましたが

私達の脳内には

ミラーニューロンという

相手の気持ちを理解する働きがあります。

 

 

相手の表情や動作を見た時に

自分の脳内に同じような反応を引き起こす働きです。

 

 

 

相手の声が弾んでいると

ついつい、こちらも

大きな声・高い声・早口になって

ポンポンリズム良く会話が弾んだり

 

 

 

相手が悲しそうな表情で話していると

自分も無意識に眉毛を寄せて

暗い顔で話を聞いている

 

 

 

なんてことありませんか?

 

 

 

 

これはミラーニューロンの働きによって

「同調」

が起っているんですね。

 

 

 

「同調」すると

声の調子や

話すテンポが同じになり

無意識に気分が伝染します。

 

 

 

そして

同じ気持ちを共有することで

親近感を感じるようになるんですね。

 

 

ちなみに、

iPhoneのSiri と会話すると

人間とは違う違和感を感じますよね。

 

 

これは、声の調子に

「同調」がないからなんですね。

 

 

会話しても

「同調」がないと

なんとなく

疎外感や違和感を感じるんですね。

 

 

 

 

 

では、もう一つの

②「相手の立場になって感じる・考える」

という共感はどんな共感かというと

 

こちらは

「意識的な共感」

です。

 

 

 

脳の思考を司るエリアが働いて

 

相手の立場や状況・心情を想像して

共感する働きです。

 

 

 

 

例えば

 

スポーツ競技で

負けて涙する子に

「辛かったね。

一生懸命やっていたから

悔しかったよね。」

と声をかける場合などが、そうですね。

 

 

ママには全然スポーツの経験がなく

トレーニングのキツさや

勝った喜び

負けた悔しさが

ママの体感としては、わからなくても

想像して理解することはできますよね。

 

 

そんな風に、頭で考えて共感を示す

 

これが

「意識的な共感」なんですね。

 

 

 

この

「同調」「意識的共感」のお陰で

 

 

私達は

自分の気持ちをわかってもらえた!

気持ちが通じた!

と感じ

 

 

相手に親しみや信頼を感じたり

気持ちがほっとしたリ

するんですね。

 

 

 

 

でも、お子さんに小言を言い続けて

なんとなく険悪ムードになっている場合には

「意識的共感」が難しくなります。

 

 

 

お互いに

相手に対して不満や不信感があるので

 

 

 

せっかく声をかけても

「そんなこと思ってないし」

などと、つれない言葉が返ってきたり

無視されたり。。。

 

 

 

ママの方でも

「いったい何考えてるの?」

「人の気も知らないで!」

苛立ちを抱えていたりすると

 

 

 

 

お子さんの気持ちを察すること自体

難しくなってきますよね。

 

 

 

そんな時には

「意識的共感」より

「同調」がオススメです!

 

 

同調は無意識に起きるので

お子さんに警戒心を抱かせずに

心の距離を近づけていくことができます。

 

 

例えば

お子さんがバラエティー番組を見て笑っていたら

一緒にTVを見て笑う

 

 

一緒にごはんを食べる

 

 

機嫌良く帰ってきたら

「おかえり!」と

元気な声で迎える。

 

 

暗い感じの時には

静かに接する。

 

 

もしお子さんが何か話してきたら

声のトーンを合わせる

話すテンポを合わせる

暗い話なら暗い顔で聞き

楽しい話なら、明るい表情で聞く

 

 

 

 

その時、絶対守って欲しいポイントは

ママの考えや思いは

いったん、横に置いといて

 

とにかく、お子さんの調子に合わせること!

 

 

 

 

ママの考えや思いを伝えようとすれば

それは、お子さんの意識に伝わり

険悪モードのお子さんには

拒絶されてしまいます。

 

 

 

言ってあげたい事があっても

今は、まだ伝えなくても大丈夫!

 

 

 

心配かもしれませんが

お子さんとママの心を

ちゃんとつなげること

まず最初に絶対必要な事です!

 

 

 

親子の心が繋がれば

ママの伝えたい事も

自然とお子さんに届くようになります。

 

 

ですから

いきなり無理して

話し合おうとしなくてもいいんですよ。

 

 

焦らず、まずは

日常のなかで無理なく

「同調」という「共感」を

何回でも積み重さねて

いきましょう。

 

 

 

TV

ゲーム

スポーツ観戦

お子さんの好きなこと

お子さんの関心があること

お子さんの好きな食べ物

などを利用して

 

 

「へー!」

「わぁ!」

と一緒に声をあげたり

笑ったり

食べたり

 

一緒にダラダラするのだって

有りですよ!^^

 

 

お子さんと

同じ気持ちになる

同じ気分になる

 

 

つまり

ママの「心の立ち位置」が

お子さんの「となり」になると

コミュニケーションがスムーズになりますよ。

 

 

ぜひ、日常の中の「同調」できる場面を

活用してみてくださいね^^

 

 

 

 

 

 

 

思春期ともなると、親がウザいお年頃。

 

会話も減りがちですよね。

 

 

特に発達特性があるお子さんの場合は

親御さんも、先々を心配して

ついついお子さんのできていない事に目が向きがちですよね。

 

 

そして、会話というより

お説教・小言になってしまって

 

「うるさい」「ウザい」「べつに」

で会話終了。

 

 

どうしてこうなってしまうのか・・・。

どうしたら、親子の会話が盛り上がるのか?

 

 

 

実は

会話が上手くいかないときと

会話が楽しく盛り上がる時とでは

 

 

脳の状態に違いがあるんです。

 

 

 


まず、会話が楽しいと感じる時って

どんな時でしょう?

 

 

気持ちをわかってもらえた!

一緒に盛り上がれた!

 

 

そんな時ではないでしょうか?

 

 

 

実は、コレ

私達の脳の中にある

ミラーニューロンの働きのお陰なんです。

 

 

 

ミラーニューロンは

他人の動作や行動を見た時に

自分の脳内の同じ部位が活性化して

自分の脳内に相手と同じ反応を起こす働きがあるんです。

 

 

 

この働きのお陰で

私達は、

相手の表情から相手の感情を感じ取ったり

気持ちが伝染したリ

するんですね。

 

 

 

 

 

 

では、お子さんとの会話が失敗してしまう時

つまり、ママが「小言モード」の時

 

 

ママの脳は、どうなっているのでしょうか? 

 

 

 

 

ママが小言を言いたくなっている時。

つまり、

お子さんのことで不安になったり

腹が立っている時には

 

 

 

不安や危険を感じると活性化し

危険から身を守るための準備を促す

 

 

脳内の「偏桃体」という部位が活性化します。

 

 

 

 

つまり、

戦う為に身構えさせ、

好戦的な状態

にさせるんですね。

 

 

同時に、偏桃体が活性化すると

ミラーニューロンは働きにくくなります。

戦う時に、共感は不要ですものね。

 

 

 

この時点で、ママの脳は

お子さんの気持ちを受け止められない状態。

 

 

そして、

「喧嘩上等」状態

なんですね。

 

 

 

 

 

そして、そんなママの様子を

お子さんのミラーニューロンが

お子さんの脳内に再現するので

 

 

お子さんの脳も「不安・怒り」状態になってしまいます。

 

 

 

すでに、双方でファイティングポーズをとっている感じですね。

これでは、会話は上手くいきません。

 

 

 

 

 

 

では、反対に会話が上手くいっている時の脳は

どんな状態なのでしょうか?

 

 

ミラーニューロンの働きを活性化するのが

幸せホルモンと言われる

「オキシトシン」です。

 

 

「オキシトシン」は 

親しい人とのスキンシップ

分泌が促進されるといいます。

 

 

小さいお子さんのような

肌と肌の触れ合う

スキンシップでなくても

 

 

優しい声で名前を呼ぶ

アイコンタクト

肩や背中にポン!と触れる

などでもいいのです。

 

 

 

オキシトシンが分泌されると

ミラーニューロンの働きが活性化し

相手の表情を認識する力が増します。

 

 

つまり、

共感しやすい状態になるんですね。

 

 

そして、

オキシトシン自体の働きで

 

リラックスした落ち着いた気持ちになり

親切で思いやりのある行動が促進されます。

 

 

 

つまり、

「話しやすい雰囲気」

になっている状態です。

 

 

 

具体的には

ゆっくり落ち着いた雰囲気で

声が優しく

目が微笑んでいる

 

 

そんな感じです。

 

 

 

会話を始める前に

思春期・青年期のお子さんにあったスキンシップで

お互いに話やすい雰囲気を作ることから

始めてみては、いかがでしょう?

 

 

・笑顔で名前を呼ぶ

・「暑かったね~」などと声をかける

・「おつかれさま!」と背中をポン!

・「はい、どうぞ♡」とお茶やおやつを手渡す

・ゲームをしてたら、「面白そうだね、なんていうゲームなの?」と話しかける

 

 

こんな声掛け・会話のスタートで

お互いに

話やすい雰囲気を作ることができますよ^^