今、振り返ってみると、
私もその場で立ち上がり大声を出した事は、
聞き手にとっても、
店内の他の方々にとっても、
また店員さんや、目の前の親友にとっても、配慮に欠けていた…
と反省しています。
また、
小さな子供さんたちに、静かに過ごさせるのも、なかなか難しい事も理解できます。
ただ、勝手な言い分かも知れないけれど、
私は、決して子供が苦手では無いのですが、
昔から小さな子供さんの
「キー」
とか、
「ギャ~」
と言う声を聞くと、途端に鼓膜がビリビリ震え、
耳が痛くなり、
頭痛がして来るのです。
本当に、
5分もその場に居られないのです。
同時に、
親友との穏やかな時間を傍若無人に、いきなり破られてしまった気がしてなりませんでした。
(私達、大人が我慢するの)
結局、
そのグループは、一瞬、静かになったものの、
私達より少し離れた場所に着席すると、再び大声が響き出し、お子さんのひとりが動き出したので、
(私の近くに座っていたお客さんも、慌てて店を出て行った…。)
私は立ち上がり、今度は店員さんに、注意してもらうよう、頼みました。
(友人も「それが良い」と。)
その後、
そのグループは、素早く飲食を済ませると、長居することも無く店を出て行きました。
後から調べて見ると、
そのお店はキッズメニューを用意しているそうなので、
件のお母様方は、気軽に入店されたのかも知れません。
お店側も、難しい立場だと思います。
けれど、店内はどう見ても客層は大人中心。
従って、それに合わせられるお子さんなら…
と言う隠れた店側の想いを汲み取るお母様方で有れば…
せめて少しでも、回りのお客さまに気を使っている様子が示せたら…
そう思うと残念な想いがしてなりませんでした。
…まあ、とりあえず、
その後は何事も無かったように、親友との雑談は続き、
店内も平穏に戻りましたが…。
(親友とのランチ・終わり)
初めての方へ。(私のこと。)↓
沖縄ミュージシャンとの出来事。
恋ヶ窪ゆずる・投稿歴
雑誌/『婦人公論』読者手記・傑作選入選
入選作品は、当ブログ掲載の「うずく、沖縄」と同じ内容です。
(直木賞作家・小池真理子さんより講評を頂きました。)
雑誌/『猫の手帳』読者手記・掲載
また、とある同人誌にて、作家の故・北杜夫氏、佐藤愛子氏と共に自身の作品が掲載されました。