飼い猫が飼い主をどうやって認識しているのかご存知でしょうか。
人見知りな仔は知らない人が来ると部屋の隅っこに隠れてしまうのに、飼い主さんにはべったり。
必ず飼い主さんを認識している方法があるはずです。
猫が飼い主を認識する方法①:声
猫の聴覚は、人間の3倍、犬の2倍あると言われ、人間のしゃべり方や言葉を音として認識します。
なので、話しかける時はいつも声のトーンを一定にしてあげると、より反応が良くなるはずです。
猫が飼い主を認識する方法②:音
声でなく人間が発する音でも認識していると言われています。
例えば足音や何気ない生活音など、声以外にもこういった音も認識する上で重要なものとなっています。
猫が飼い主を認識する方法③:ニオイ
聴覚からの情報以外に重要視しているのが嗅覚です。
当然猫同士でもニオイによってお互いを認識しているので、飼い主のニオイもしっかりと覚えています。
長期間家を空けていたりすると、ニオイが消えてしまうので認識できない事もあるのだとか。
猫が飼い主を認識する方法④:見た目
他の感覚に比べ、猫の視覚はそれほど優れてはいません。
しかし、変化しない明らかな特徴については見た目で認識ができるとされています。
そして、猫の記憶力は人間よりも優れているとも言われ、飼い主の事をそうそう忘れてしまうような事はないようです。
もしもそっけない態度をとられたら、きっとへそを曲げているだけかもしれません。
参考:『ねこちゃんホンポ』https://nekochan.jp/cat/article/2942