「猫の手も借りたい」ことわざの真意 | スリーイレブンのブログ

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「猫の手も借りたい」ということわざ。

使い方を誤ると相手に失礼な言葉になるのでご注意ください。

 

「猫の手も借りたい」というと、人手が足りなくて猫の手でもいいから借りたいという忙しさの例えになります。

とはいえ、猫の手で出来ることといえば、昔からネズミを捕ることくらいと思われてきました。

もちろん、実際に猫の手を借りることは出来ず、借りたとしても大して役に立つことはないかもしれません。

結局のところ、猫は気まぐれで言うことは聞いてくれないし、何かをお願いしても大抵は役に立たないことでしょう。

なので、どんなに忙しくても、「猫の手も借りたいくらいなので、ちょっと手伝ってもらえませんか?」なんて言うのは、失礼にあたります。

 

もし、このことわざを使う時は、

「お店が大繁盛して、猫の手も借りたいくらい忙しいですよ」とか、

「次々トラブルが発生して、猫の手も借りたいよ」なんて言うと、誰にも角が立たない使い方が出来ます。

 

ちょっとした使い方の違い、覚えておくと役立つかもしれません。