ナマ象に乗った日。チェンマイにて。
マリエです。
更新が滞ってます。すんまそん。
最近ね、忙しいんですー。
スケジュールが詰まってきてるんでね、短期旅行のテンションで動いています。
2PIECESの世界一周目は、
いっぱい節約して、可能な限り長い期間で多くの場所を訪れる旅だった。
第2弾はね、苦痛や努力はできるだけ排除して、
行きたいところとやりたいコトを自由に渡る旅にしてる。
そんで、第2弾の中でも終盤の現在は、
おカネを使って時間と快楽を買うふーになっちゃった。
ね、仕事の合間の休暇みたいでしょ?
そんなわけでね、最近はぼこぼこ移動して、じゃんじゃかアクティビティに参加してるんで
アクティビティっつーか潜ってるだけなんだけど
ブログ書く時間も惜しんで遊んでるんで、滞り気味なのです。すまんーーーー。
さて本日のお遊びは、「ゾウの調教師になってみようプログラム」です。
チェンマイでゾウに乗る、ってゆーのは、
当時同世代の中ではわりかし旅してた友達が、
「今まで行った国の中で一番おもろーだったのがチェンマイのゾウトレッキングー!」
って言ったことがずっと頭に残ってたからでした。
みなさん、思いがけず自分の発言が他人の言動に影響を与えることがあるので気をつけようねー。
んでね、ゾウ乗りはデイツアーで申し込むんだけど、
フツーのゾウ乗りトレッキングより、
こっちのエレファントトレーニングのほうが2倍おもろそうだったんで、
お値段も2倍でしたが気にせず申し込みました。
2000バーツ(5400円)。
高いね。旅の序盤に来てたら1万%の確立でやってないね。
まぢ、アジア最後っておすすめです。
つか最近、ツンがゆるゆるです。
お腹ゆるゆるですが、財布のヒモもゆるゆるなのです。
マリエ氏はといえばこちらもゆるゆるで、
まずはゾウ語?
ゾウに行け、止まれ、座れ、とかの指示を出すときに使う言葉を教えてもらったり
チュウ~~♪
とか甲高い声で叫ばれながらゾウの鼻に顔面を吸われたりしました。
さっきまでバナナ連続100本食わせをやった後だったので、
バナナくせぇ、以外の感想は思い浮かびませんでした。
いやしかし、見てよこれハズカシイ!
マリエ氏ゆるゆるでしょ~ゥ
こんなにニヤニヤしているこのヒトも珍しいよね
ってなわけで今日は自らそんなニヤニヤ女をメインにアップしていこう。どや。
ちなみにここはEDDY'S ELEPHANTS TRAINING CAREってとこで、
この日はえーーーーーと・・・・・・そうだ!フランスだった!
そう、フランス人のアントニーと我々の3人のみ。
デカい会社で申し込むと、20人とか30人でやるらしーから、
集団ヘイトな我々的にはベストな環境でした。
ゾウ語を覚えたら、サトウキビとバナナ片手に自分のゾウとご対面。
↑コレね、カメラ持ってってるけどぜんぜん撮る余裕なかったわん。
バナナを見ると猛突進してくるゾウにビビりながらも、
付き添われながら とりあえずはさっき習ったゾウ語で乗ってみる。
あ~ マリエ氏ゆるゆるだねぇ~
そうそう、ふつうね、「ゾウに乗る」っつったらね、ゾウの背中に簡易イスみたいなのを置いて、
そこに座るもんなんです。王様みたいなイメージでね。マリエ氏もその乗り方なら何回か経験あるね。
で、今回はごらんの通りナマ乗り。
ゾウがのっしのっし4つの足で歩くのが、背中の筋肉の動きが、じかに伝わってくるのです。
たまんねっす ゆるゆる~
ところがどっこい どうよツン子!!
カタい!!!
明らかにゾウと一線を引いているカタさ!!!
カタ----------い!
ってゆーかもはや、
怒ってる?!
ねえなんか怒ってる?!
でもまあ、この通り。
30分後には急接近です。
「ネコのほうがかわいいけどね~」
って
・・・・どうコメント返せば正解??
お昼を食べたら、ゾウを散歩に連れていきます。
・・・薄々気づかれているかと思いますが、「ゾウ調教師体験プログラム」
なんつって仰々しい名前ついていても、まあ、そんなもんです、わたくしたちはお客様デス。
ぼーちゃんに乗る!!!
これまたいいカオだねぇ~ 28歳とはとても思えない笑顔だね恥
そう、マリエ氏とツン子のゾウの名は"ぼーちゃん"。
1歳の男の子のお母さんゾウ。
このお散歩では、ぼーちゃんにうちらだけで乗って、ぼーちゃんはうちらの指示に従って歩くのです。
つっても横からゾウ使いが見ててくれてるけどね。
フレンチのアントニーのゾウは6歳の小象だったんだけど、
その子に比べたら年上のぼーちゃんはよく言うこと聞くし、
ちょっと母性とゆーか、こっちが守られているような気持ちになることもあった。
坂道はゆっくりおりてくれたり、小象が遅れてくると待ってたりして
なんか気持ちが通じてるみたいな気持ちになってしまったけど
ゾウは賢い動物なので、そんなワケはありませんねw
でもさ、自分の一声でぼーちゃんが歩き始めたりすんだから、
それはそれでスゴいエキサイティングだったんだよ!
んで、ここらへんはもっとうちらが乗ってる感じの写真をオーナーのエディが撮ってくれてたんだけど
未だにその写真を入手できていませんので割愛。
タイ人~~~
細かい動画はそのうちyoutubeにUPすると思うので、よっぽどの方はごらんになってみてください。
そんなワケでだいぶ割愛して、お決まりの水浴び。
どうこれ、ぼーちゃんと1歳の赤ちゃんと親子水浴び。
この1歳の子がさーあ、もうね、バカなのーーーーー!!!
頭から水に入って息できなくなってパニックになったりしてるからね。
鼻出せ!
ってね。思ったよね。
合わせてぼーちゃんはぼーちゃんでテンション上がってるから子供のことなんか見てないし。
トレーニングは3歳から始めるそうで、まだなんの訓練も受けてないんだから当たり前だけどね、
やっぱり天然っぽいよね。
カッコよく言えば野生っぽい。
いちいち動きがナマナマしいもんね。
おおおお ぼーちゃんうれしそーーー
テンション上がって動きが雑になってるもんで、いつこっち側に倒れてくるかとコワいのです。
おおお あのツンが心を開いた!!!
初対面でここまでツンが心を開くなんて、新妻サオリ氏以来だ!!!
2年に1度の逸材だ!!!(リアル)
鼻から水噴射を覚えたので、何回もやらせてたらしまいにはこっちが水かけられました。
左の絵がたまたまmarieですが、わたしこんなに画伯っぽい絵描けませんのであしからず。
ああ、すんご楽しかった。
更新が滞ってます。すんまそん。
最近ね、忙しいんですー。
スケジュールが詰まってきてるんでね、短期旅行のテンションで動いています。
2PIECESの世界一周目は、
いっぱい節約して、可能な限り長い期間で多くの場所を訪れる旅だった。
第2弾はね、苦痛や努力はできるだけ排除して、
行きたいところとやりたいコトを自由に渡る旅にしてる。
そんで、第2弾の中でも終盤の現在は、
おカネを使って時間と快楽を買うふーになっちゃった。
ね、仕事の合間の休暇みたいでしょ?
そんなわけでね、最近はぼこぼこ移動して、じゃんじゃかアクティビティに参加してるんで
アクティビティっつーか潜ってるだけなんだけど
ブログ書く時間も惜しんで遊んでるんで、滞り気味なのです。すまんーーーー。
さて本日のお遊びは、「ゾウの調教師になってみようプログラム」です。
チェンマイでゾウに乗る、ってゆーのは、
当時同世代の中ではわりかし旅してた友達が、
「今まで行った国の中で一番おもろーだったのがチェンマイのゾウトレッキングー!」
って言ったことがずっと頭に残ってたからでした。
みなさん、思いがけず自分の発言が他人の言動に影響を与えることがあるので気をつけようねー。
んでね、ゾウ乗りはデイツアーで申し込むんだけど、
フツーのゾウ乗りトレッキングより、
こっちのエレファントトレーニングのほうが2倍おもろそうだったんで、
お値段も2倍でしたが気にせず申し込みました。
2000バーツ(5400円)。
高いね。旅の序盤に来てたら1万%の確立でやってないね。
まぢ、アジア最後っておすすめです。
つか最近、ツンがゆるゆるです。
お腹ゆるゆるですが、財布のヒモもゆるゆるなのです。
マリエ氏はといえばこちらもゆるゆるで、
まずはゾウ語?
ゾウに行け、止まれ、座れ、とかの指示を出すときに使う言葉を教えてもらったり
チュウ~~♪
とか甲高い声で叫ばれながらゾウの鼻に顔面を吸われたりしました。
さっきまでバナナ連続100本食わせをやった後だったので、
バナナくせぇ、以外の感想は思い浮かびませんでした。
いやしかし、見てよこれハズカシイ!
マリエ氏ゆるゆるでしょ~ゥ
こんなにニヤニヤしているこのヒトも珍しいよね
ってなわけで今日は自らそんなニヤニヤ女をメインにアップしていこう。どや。
ちなみにここはEDDY'S ELEPHANTS TRAINING CAREってとこで、
この日はえーーーーーと・・・・・・そうだ!フランスだった!
そう、フランス人のアントニーと我々の3人のみ。
デカい会社で申し込むと、20人とか30人でやるらしーから、
集団ヘイトな我々的にはベストな環境でした。
ゾウ語を覚えたら、サトウキビとバナナ片手に自分のゾウとご対面。
↑コレね、カメラ持ってってるけどぜんぜん撮る余裕なかったわん。
バナナを見ると猛突進してくるゾウにビビりながらも、
付き添われながら とりあえずはさっき習ったゾウ語で乗ってみる。
あ~ マリエ氏ゆるゆるだねぇ~
そうそう、ふつうね、「ゾウに乗る」っつったらね、ゾウの背中に簡易イスみたいなのを置いて、
そこに座るもんなんです。王様みたいなイメージでね。マリエ氏もその乗り方なら何回か経験あるね。
で、今回はごらんの通りナマ乗り。
ゾウがのっしのっし4つの足で歩くのが、背中の筋肉の動きが、じかに伝わってくるのです。
たまんねっす ゆるゆる~
ところがどっこい どうよツン子!!
カタい!!!
明らかにゾウと一線を引いているカタさ!!!
カタ----------い!
ってゆーかもはや、
怒ってる?!
ねえなんか怒ってる?!
でもまあ、この通り。
30分後には急接近です。
「ネコのほうがかわいいけどね~」
って
・・・・どうコメント返せば正解??
お昼を食べたら、ゾウを散歩に連れていきます。
・・・薄々気づかれているかと思いますが、「ゾウ調教師体験プログラム」
なんつって仰々しい名前ついていても、まあ、そんなもんです、わたくしたちはお客様デス。
ぼーちゃんに乗る!!!
これまたいいカオだねぇ~ 28歳とはとても思えない笑顔だね恥
そう、マリエ氏とツン子のゾウの名は"ぼーちゃん"。
1歳の男の子のお母さんゾウ。
このお散歩では、ぼーちゃんにうちらだけで乗って、ぼーちゃんはうちらの指示に従って歩くのです。
つっても横からゾウ使いが見ててくれてるけどね。
フレンチのアントニーのゾウは6歳の小象だったんだけど、
その子に比べたら年上のぼーちゃんはよく言うこと聞くし、
ちょっと母性とゆーか、こっちが守られているような気持ちになることもあった。
坂道はゆっくりおりてくれたり、小象が遅れてくると待ってたりして
なんか気持ちが通じてるみたいな気持ちになってしまったけど
ゾウは賢い動物なので、そんなワケはありませんねw
でもさ、自分の一声でぼーちゃんが歩き始めたりすんだから、
それはそれでスゴいエキサイティングだったんだよ!
んで、ここらへんはもっとうちらが乗ってる感じの写真をオーナーのエディが撮ってくれてたんだけど
未だにその写真を入手できていませんので割愛。
タイ人~~~
細かい動画はそのうちyoutubeにUPすると思うので、よっぽどの方はごらんになってみてください。
そんなワケでだいぶ割愛して、お決まりの水浴び。
どうこれ、ぼーちゃんと1歳の赤ちゃんと親子水浴び。
この1歳の子がさーあ、もうね、バカなのーーーーー!!!
頭から水に入って息できなくなってパニックになったりしてるからね。
鼻出せ!
ってね。思ったよね。
合わせてぼーちゃんはぼーちゃんでテンション上がってるから子供のことなんか見てないし。
トレーニングは3歳から始めるそうで、まだなんの訓練も受けてないんだから当たり前だけどね、
やっぱり天然っぽいよね。
カッコよく言えば野生っぽい。
いちいち動きがナマナマしいもんね。
おおおお ぼーちゃんうれしそーーー
テンション上がって動きが雑になってるもんで、いつこっち側に倒れてくるかとコワいのです。
おおお あのツンが心を開いた!!!
初対面でここまでツンが心を開くなんて、新妻サオリ氏以来だ!!!
2年に1度の逸材だ!!!(リアル)
鼻から水噴射を覚えたので、何回もやらせてたらしまいにはこっちが水かけられました。
左の絵がたまたまmarieですが、わたしこんなに画伯っぽい絵描けませんのであしからず。
ああ、すんご楽しかった。
タイクオリティ
ビエンチャンに1泊、
次の日は一日中バスに乗ってルアンパバーンに到着、1泊。
ヒドイめの夜行バスに揺られてラオスを脱出、タイのチェンコーンへ。
※道はグーグルさんが適当に予想したものです
ラオス側のフエサイと タイ側のチェンコーンと、
河を挟んで 数百メートルなんだけど、明らかに違う。
道はキレイだし、セブンイレブンはあるし、人は丁寧だし。
バスだって タイとラオスでぜんぜん違う。
チェンコーンからチェンマイ行きのバス。
バスは別にVIPとか書いてないけど、このクオリティ。ぴかぴか。
ラオスのバスは 11時間程度乗って1300円くらいだったけれど、
このバスは 7時間で700円弱。値段も別に高くない。
東南アジアをぐるっと周ってきて、改めて気づく
タイのクオリティの高さ。
東南アジアは 旅がしやすいので、そういう意味では『初心者も安心』だと思うのだけど、
タイは それに加えて『中・上級者も納得のコスパとクオリティ』なのです。
祭もクオリティが高いし
他の国では無いような 趣向をこらした内容だし、
外国人観光客だけでなくて 現地の人も楽しめているのが良いねー。
お土産もクオリティが高いし
これはノートですねー。
売ってたお兄ちゃんによると 彼女さんがアイフォンを使ってデザインしたらしいよ。
紙はペラペラだけど、1冊20バーツ、50円ちょいなのは安いと思う。
ルアンパバーンでも白人さん向けのお土産があったけれど、あっちはちょっと高かったな。
そして食事もハイクオリティ!
チェンマイ初日
2日目
そして3日目
ココは、たびたびブログ<リンク> に載っていたお店。
こういう、通いつめたくなるくらいの店があるもんね。さすがタイ!
あ、お気づきだと思いますが、
マリエ氏隣の女子は 東チベットで一緒だったサオリさん<リンク> ですねー。
前にサオリさんの写真をブログに載せたら、
おキレイですねと評判が良かったので、ファンの方のためにもう1枚貼っておきましょ。
あいかわらず、人見知りなツン氏にも優しい淑女です。
タイにはサオリさんも居るんですよ。クオリティ高いですねー。
さて、観光もしないとね。
チェンマイには お寺がたくさんあるのだけれど、
その中でも 郊外の寺が良いと聞いたので、ソンテオに乗って行ってみます。
ソンテオさ、客が8~10人集まると出発するんだけど、
待合場所に 8人座れるイスが置いてあるの。このイスがいっぱいになったら出発するわけ。
料金表もあるし、料金について きちんと説明してくれる。
『10人集まれば1人50バーツだけど、8人だと1人60バーツね。
いま8人だから1人60バーツになっちゃうけど それでも出発する?』みたい感じね。
クオリティというのもあるけれど 丁寧、というかキチンとしている。
実際、8人で出発したんだけど 途中で1人拾って9人になったんだ。
そしたら50バーツしか請求されなかったよ。
そうして、お寺に到着。
山の上にある ワットプラタートドイステープというお寺。
お寺には靴を脱いで上がるんだけど、裸足でもイヤじゃないくらい清潔にされている。
こじんまりしてるけれど、仏塔はとてもキレイにされているし 見ていて楽しかった。
うん、すばらしいよタイ。
そしてマリエ氏は言った。
『住めるなと思った国はいくつかあるけれど、住みたいと思ったのはタイだけだ』
マリエにここまで言わせるのが そう、タイクオリティ。
火星激突のシーンで、片思いは両思いに変わるんだってばよ
こんなこと、以前はなんでもなかったのになあ。
本当に久しぶりの移動三昧の日々だ。
2PIECES歴の長い読者さんは もしかしたらなんとなく記憶にあるかもしれないけど、
我々は以前 他の旅人が驚くほどの高速移動パッカーだったんだ。
日本出発から一ヵ月後には中東にいて、さらにその一ヶ月後、
つまりはバックパッカーになってからたったの二ヶ月目で、我々はもうアフリカの大地に立っていた。
「何もしない日」、「休憩の日」、「宿から出ない日」なんか、ただの1日もなかったあの頃。
いい意味でも悪い意味でも、
ここ数日間のように1日おきに10時間越えのバスを乗り継いで移動するのは、本当に久しぶりだ。
先日のブログにも書いたように、旅の残金が少なくなってきていて
かなり日程や活動を計算して動く必要性を感じていることが一番の理由だと思う。
これは完全に慣れた人間発言で、不快に思う人もいるかと思うけど、
やはり「東南アジア」はイージーだ。
人々、文化慣習、物価、などなど、主に日本から近いという点で、
本当に良くも、悪くも、ほとんどのことが想像の範囲内にあり、それを大きく逸脱することがない。
だからこそ、いくらかの旅人が実際にそうしているように、
1週間でも2週間でも3週間でも、どれだけでも、ココにいたいと思えるんだろう。
そういった意味で、「計算して動く必要性」がある段階で東南アジアを旅しているのは、
今の我々にとって きっとラッキーなことだ。
今からまたさらに1年もアジア周遊をします、なんて選択肢がないからね。
ラオスのルアンパバーンを出発した夜行バスは、
予定より早く11時間後に、タイとの国境の町フエサイに到着した。
フエサイからタイ側の町チェンコーンに入るには、
バスターミナルからまず、↑の写真みたいな国境行きのトゥクトゥクに乗る。
同乗していたカップルが話す、久しぶりに聞くあの太陽っぽいコトバにムズムズして、
聞いてみればやっぱりスペイン人とアルゼンチン人だった。
世界旅2年目。
フィンランドのイケメンは、世界旅半年目。
東南アジアを長期で旅しているヨーロピアンは、意外なほど多い。
それなのに、日本に行った、という人はそのうちの半分くらいだ。なんかザンネン。
そんで、これがイミグレ。
ラオス出国側では、まさかの証明写真ページすら見ずスタンプ。
そんで、川を渡るとタイ。つまり川の向こうに見えてるのがタイ。
で、コレがタイ。
こみ上げる、このキモチをなんと表現したらいいだろう。
B'zだ。B'zの気分で言いたい。、このキモチをなんて表現しようか~~♪
表現しようとするとまたクドくなりそうだから、一言で言おう。
タイが、好きなんだー!!
これほど人(?)を好きだというキモチをストレートに感じたことはない。
タイに入った瞬間、ただなーーんもない、↑の写真みたいなただの景色に、
その空気と、タイ語のアクセントと、においと、なんだ、
なんかわからーーーーん ものに ものが
好きだーーー!!
片思いだったんだけどね!!
今日の目的地はタイ第二の都市チェンマイ。
国境を越えてタイ側の町、チェンコーンから4Hで行くダイレクトミニバスが出てるって情報だったんだだけどね、諸事情あって乗れず、7Hかけてチェンマイへ。
↓
チェンマイバスターミナルに到着したのは、ルアンパバーン出発からちょうど25H後の18時、
ばっちんこラッシュアワーで 安宿街まではタクシー類から怒涛の乗車拒否。
↓
なんとか辿り着いた安宿街、3連泊と経験を切り札に値下げ交渉に挑むも、
どこの宿でも 「あいにく、泊まりたいっていうお客がたくさんいるシーズンなもんでね」
の返答にて値下げ一切拒否。つーかそもそも空室がほとんどない。
↓
ようやく宿にチェックイン。
ここまで重なりますかってくらいのアンラッキー。片思いである。
加えて、どうやら今日は祭らしい。
・・・まつり?
さて読者諸君、覚えているだろうか。
祭と言えば、2PIECES。
祭と言えば、トマティーナ。
そう、祭と言えば、真っ白のTシャツに種のシミ2箇所しかできなかった、惨敗のスペイントマト投げ祭2011 。
そーーーーゥ、わたくしども、祭系はスゴ苦手。
が、
あれ。
なんかいい感じ。
メインストリートでは、素朴ながら美人ぞろいのパレードがずんずん続いている。
ヘタクソで下品なベース音にまみれた夜とはほど遠い、
「タイっぽい」素朴な音色奏で隊。
そして何より、そこにあるタイの人たちの楽しそうな顔、カオ、かお。
お祭って、酒飲んで叫んで、あっちこちでベロベロちゅっちゅして、
殴りかかったり、フェイスペイントしたり、脱いだり、
とかそーゆんじゃなくて
家族とか、敬意とか、願いとか、なんかそうゆうモノを
ギュン!!ってするもんなんだなあ 、アジア的発想においては。
って感じて、そしてそれが、
日本人である自分にとっても すごく自然なことのようにスッと入ってくる。
そして、乾季のクセにどんより曇った夜空を見上げれば、
ん????
・・・見上げれば????
赤くね?!
火星ついに地球激突じゃね?!
数ヶ月前読んだイサカコウタロウの小説の
夜空にこうこうと赤くきらめく火星が迫り来るシーンと、目の前の景色がもろカブって超焦る。
まあでも、どうせ地球滅亡ならタイで死ぬんならいいかなあなんて思いながらふと気づく。
ありゃ、ランタンだ。
たぶん、ローイクラトーンというお祭の中で夜空に放たれる、灯篭。
でもたしか、ローイクラトーンは先週終わったんじゃなかったっけか。
まあいいや、元々行きたかったし、何やらラッキーな予感。
30分ほど歩き、点々と、空に昇りゆく灯篭の発信源に到着すると、
そこでは数十人のタイ人と、外国人たちが思い思いに自分の灯篭に火をくべていた。
灯篭を撮るよりも、火を灯した灯篭を囲み、写真を撮りっこする人たちの表情がとてもステキで
なんだか人ばっかり見ちゃった。
せーーーのっ
て手を離すと、
灯篭はわりかしスピーディーに夜空に昇っていく。
これね、やっぱり先週の本番(?)のほうが灯篭の数が50倍くらい多くてスゴかったっぽいんだけど。
それでも、テンション的にはスゴ楽しかった。
こんなシンプルなことでも、こんだけ面白いって思えるんだね。
なんか、タイには片思いじゃなかったみたいじゃんね。
うれししし。
本当に久しぶりの移動三昧の日々だ。
2PIECES歴の長い読者さんは もしかしたらなんとなく記憶にあるかもしれないけど、
我々は以前 他の旅人が驚くほどの高速移動パッカーだったんだ。
日本出発から一ヵ月後には中東にいて、さらにその一ヶ月後、
つまりはバックパッカーになってからたったの二ヶ月目で、我々はもうアフリカの大地に立っていた。
「何もしない日」、「休憩の日」、「宿から出ない日」なんか、ただの1日もなかったあの頃。
いい意味でも悪い意味でも、
ここ数日間のように1日おきに10時間越えのバスを乗り継いで移動するのは、本当に久しぶりだ。
先日のブログにも書いたように、旅の残金が少なくなってきていて
かなり日程や活動を計算して動く必要性を感じていることが一番の理由だと思う。
これは完全に慣れた人間発言で、不快に思う人もいるかと思うけど、
やはり「東南アジア」はイージーだ。
人々、文化慣習、物価、などなど、主に日本から近いという点で、
本当に良くも、悪くも、ほとんどのことが想像の範囲内にあり、それを大きく逸脱することがない。
だからこそ、いくらかの旅人が実際にそうしているように、
1週間でも2週間でも3週間でも、どれだけでも、ココにいたいと思えるんだろう。
そういった意味で、「計算して動く必要性」がある段階で東南アジアを旅しているのは、
今の我々にとって きっとラッキーなことだ。
今からまたさらに1年もアジア周遊をします、なんて選択肢がないからね。
ラオスのルアンパバーンを出発した夜行バスは、
予定より早く11時間後に、タイとの国境の町フエサイに到着した。
フエサイからタイ側の町チェンコーンに入るには、
バスターミナルからまず、↑の写真みたいな国境行きのトゥクトゥクに乗る。
同乗していたカップルが話す、久しぶりに聞くあの太陽っぽいコトバにムズムズして、
聞いてみればやっぱりスペイン人とアルゼンチン人だった。
世界旅2年目。
フィンランドのイケメンは、世界旅半年目。
東南アジアを長期で旅しているヨーロピアンは、意外なほど多い。
それなのに、日本に行った、という人はそのうちの半分くらいだ。なんかザンネン。
そんで、これがイミグレ。
ラオス出国側では、まさかの証明写真ページすら見ずスタンプ。
そんで、川を渡るとタイ。つまり川の向こうに見えてるのがタイ。
で、コレがタイ。
こみ上げる、このキモチをなんと表現したらいいだろう。
B'zだ。B'zの気分で言いたい。、このキモチをなんて表現しようか~~♪
表現しようとするとまたクドくなりそうだから、一言で言おう。
タイが、好きなんだー!!
これほど人(?)を好きだというキモチをストレートに感じたことはない。
タイに入った瞬間、ただなーーんもない、↑の写真みたいなただの景色に、
その空気と、タイ語のアクセントと、においと、なんだ、
なんかわからーーーーん ものに ものが
好きだーーー!!
片思いだったんだけどね!!
今日の目的地はタイ第二の都市チェンマイ。
国境を越えてタイ側の町、チェンコーンから4Hで行くダイレクトミニバスが出てるって情報だったんだだけどね、諸事情あって乗れず、7Hかけてチェンマイへ。
↓
チェンマイバスターミナルに到着したのは、ルアンパバーン出発からちょうど25H後の18時、
ばっちんこラッシュアワーで 安宿街まではタクシー類から怒涛の乗車拒否。
↓
なんとか辿り着いた安宿街、3連泊と経験を切り札に値下げ交渉に挑むも、
どこの宿でも 「あいにく、泊まりたいっていうお客がたくさんいるシーズンなもんでね」
の返答にて値下げ一切拒否。つーかそもそも空室がほとんどない。
↓
ようやく宿にチェックイン。
ここまで重なりますかってくらいのアンラッキー。片思いである。
加えて、どうやら今日は祭らしい。
・・・まつり?
さて読者諸君、覚えているだろうか。
祭と言えば、2PIECES。
祭と言えば、トマティーナ。
そう、祭と言えば、真っ白のTシャツに種のシミ2箇所しかできなかった、惨敗のスペイントマト投げ祭2011 。
そーーーーゥ、わたくしども、祭系はスゴ苦手。
が、
あれ。
なんかいい感じ。
メインストリートでは、素朴ながら美人ぞろいのパレードがずんずん続いている。
ヘタクソで下品なベース音にまみれた夜とはほど遠い、
「タイっぽい」素朴な音色奏で隊。
そして何より、そこにあるタイの人たちの楽しそうな顔、カオ、かお。
お祭って、酒飲んで叫んで、あっちこちでベロベロちゅっちゅして、
殴りかかったり、フェイスペイントしたり、脱いだり、
とかそーゆんじゃなくて
家族とか、敬意とか、願いとか、なんかそうゆうモノを
ギュン!!ってするもんなんだなあ 、アジア的発想においては。
って感じて、そしてそれが、
日本人である自分にとっても すごく自然なことのようにスッと入ってくる。
そして、乾季のクセにどんより曇った夜空を見上げれば、
ん????
・・・見上げれば????
赤くね?!
火星ついに地球激突じゃね?!
数ヶ月前読んだイサカコウタロウの小説の
夜空にこうこうと赤くきらめく火星が迫り来るシーンと、目の前の景色がもろカブって超焦る。
まあでも、どうせ地球滅亡ならタイで死ぬんならいいかなあなんて思いながらふと気づく。
ありゃ、ランタンだ。
たぶん、ローイクラトーンというお祭の中で夜空に放たれる、灯篭。
でもたしか、ローイクラトーンは先週終わったんじゃなかったっけか。
まあいいや、元々行きたかったし、何やらラッキーな予感。
30分ほど歩き、点々と、空に昇りゆく灯篭の発信源に到着すると、
そこでは数十人のタイ人と、外国人たちが思い思いに自分の灯篭に火をくべていた。
灯篭を撮るよりも、火を灯した灯篭を囲み、写真を撮りっこする人たちの表情がとてもステキで
なんだか人ばっかり見ちゃった。
せーーーのっ
て手を離すと、
灯篭はわりかしスピーディーに夜空に昇っていく。
これね、やっぱり先週の本番(?)のほうが灯篭の数が50倍くらい多くてスゴかったっぽいんだけど。
それでも、テンション的にはスゴ楽しかった。
こんなシンプルなことでも、こんだけ面白いって思えるんだね。
なんか、タイには片思いじゃなかったみたいじゃんね。
うれししし。

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