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2 Million a Year

MBAを目指していたあの頃、時代はどう動き、僕は何を考え、感じたのか。

MBA留学を目指す男の日々。

今日はKaplan主催の「TOEFL初心者セミナー」に参加してきた。


TOEFは2004年12月に一度受験しているため、完全なる初心者

とは言い切れないものの、Kaplanで直近に都合の合うセミナーが

たまたまこの内容しかなったため、雰囲気など参考になれば程度

の気持ちで参加した。


結論を言えば、この予備校をメインにはしない。


開始前にセミナー担当の先生にも断られたが、「初心者セミナー」

というだけあり、内容はかなり初心者向け。TOEFLスコアの見方と

試験の構成を実際に問題を解きながら進めていった。


ここで一番気になったのは、講師である。

例えば、各セクション始めに出てくるDirection。これは一度家で目を

通しておけば本番では読まずにすぐにテストに入れる。ただでさえ

半日がかりの集中力を要するTOEFLで、できれば余計な英文読解は

したくないのが本音であり、多くの市販参考書には試験を受ける前に

理解しておくべき箇所として掲載されている。

それを今日の講師は理解しておらず、質問にも答えられなかった。

「読んできても良いけど、本番でも読んだほうがいいでしょう・・・

時間は決してずっと読んでていいわけではないと思います。。」

メチャメチャあいまいな解答。


Kaplanの特徴の一つなのかも知れないが、TOEFL学習にとどまらず
英語学習はスピーキング中心に勉強する方が身につきやすいという

どちらかといえば英語の自己学習向けのアドバイスが中心なセミナー

には確かに新しさを感じた。

スピーキング能力も一緒にあげようというこの学校のメソッドもゆくゆくの

ことを考えれば理にかなっている。


しかしTOEFL対策を謳っているこのセミナーで、この返答はまずいだろう。

他にも給付金コースの資料がきちんと準備されていなかったり、受付での

対応などにも洗練された予備校という印象を受けなかった。


社会人は時間がない。私費留学生にはお金がない。短期間で効率的に

点数を上げなければ、先に進めないのだ。(以前は180度違う考えでいた)

残念ながらKaplanはこれらの希望をかなえてくれる学校でないようだ。。


 先日の情熱大陸にLEON編集長の岸田一郎氏が取り上げられていた。
LEONは、「もてるオヤジ」をメインテーマにおいており、対象は世間で
少し煙たがれ始める30代から40代だろうか。それでも僕のような若造
でも、もてたいがために(?)目に付けばついつい立ち読みしてしまう。
創刊は2002年ごろという話だったと思う。


LEONがきっかけかどうかは定かではないが、ここ最近は男性誌・
女性誌に区別なく主にモノ・ファッション・ライフスタイル雑誌の

創刊ラッシュと感じる。


男性誌に特徴的なのは、LEONを始めここ数年で創刊になったUOMO、
SAFARI、TARGETなどいずれもある程度の年齢層(28歳~42歳位?)
すなわち購買力のある男性をターゲットとしている点だと思う。これは、
バブル期入社組と、いわゆる「団塊ジュニア層」と呼ばれるその少し下
の年代の人を中心に、その前後の世代を狙っていることになる。


日本のバブル崩壊は1990年くらいとされる。この直前までは、大卒の
就職状況は売り手市場だった。しかし1990年初頭にバブルが崩壊。
団塊ジュニア層が世間に出たのがちょうどこのバブル崩壊直後から。
つまり就職氷河期と言われる時代である。

世代の背景は異なるものの、この二つの世代に勝ち組と負け組みの
大きく分けて2つのグループが存在すると思われる。


--バブル期就職組
○勝ち組=現在も出世コース
●負け組=中途リストラ or 離脱


大量採用期から活躍してきた人 or 離脱した人は、年功序列の崩壊や
労働裁量制導入でそれぞれのポジションがかなり明確に。



--バブル崩壊直後就職組
○勝ち組=就職できた人
●負け組=就職できなかった人


社会人のスタート時点でついた差は十数年たった今、さらに大きな
差なっている。



このような構図が他のどの世代よりも明確なのではないだろうか?


LEONやUOMOといった雑誌は完全に勝ち組をターゲットとしている。
しかも、DC全盛時代を生きていた彼らには、装いに気を配るという
カルチャーは今も根付き残り、くすぶっていた。


LEONはそれをうまく刺激し、しかも世間で敬遠されがちなオヤジという
呼び名をしゃれた理想の大人像と刷り込むことで、完全勝利を収めた
感すら今となっては感じる。

かたや「年収300万時代を生きる」的な書籍をもてはやすグループ、
かたや大人な自分を楽しむ的コンセプトに賛同するグループという2つ
の世代内ギャップを見事に浮き彫りにした雑誌のように思えてならない。


そんなことをボーっと考えながら、いつか情熱大陸に出演する、という
自分の夢を思い巡らせていた。

LEON

今週発売のダイヤモンドだか、東洋経済だか・・・

一特にこのテーマが掲げられているのを、今日オフィスの1階に

あるコンビニで知った。


確か先日も「敵対的買収に備えろ」的な特集を同じくコンビニの

店頭で目にしたばかり。

先日ふれたが、やはりこの手のネタがだいぶ市民権を得てきて

いるように思える。


2006年の会社法改正で、海外の企業の日本企業買収が容易に

なるとのこと。これまで海外企業が日本の企業を買収する際には

その分だけキャッシュが必要であった。それが株式交換方式での

買収可能になり、今キャッシュがなくても買収が可能になる。


これがどのくらい日本経済にインパクトのあることなのかは正直
分からない部分であるが、日本の経済が国際的な競争社会に
さらされることには間違いなさそうだ。


これまでのMBA取得者であれば、就職先を日本にするか海外に
するかは大きな決断を要したことと思われるが、この先たとえ日本で
就職しようが見るべき舞台はもはや日本だけではないのではないか。
国際的な競争力を持ち、海外の企業と十分渡り合える企業にこそ
MBAでの経験は活かされていくのだと思う。


資本主義を謳いながら様々な保護に守られてきた日本が本格的な
競争社会に突入にするあたり、財務や国際ビジネスの知識は必須
と思われる。その感覚を学ぶだけでもMBAの価値は十分大きいと
思っている自分は甘いのか・・・。


5月8日(日) 合宿最終日
08:40am   なんとなく起床。Yoshi君が帰宅するため
         全員で片付け開始。

10:00am   合宿打ち上げ。Yoshi君帰路に。


11:00pm   Takkunより一足お先に帰路に。

最終日に3人で

5月7日(土) 合宿6日目
05:41am   ケータイがなる。手元より遠いため、無視。


05:50am   ケータイがなる。。手元より遠いため、再度無視。


06:00am   Yoshi君が彼女を連れて登場。挨拶もままならないねぼけ眼。
         先ほどのケータイは目覚ましでなくYoshi君だった。。


08:15am   ちゃんと起床。シャワーを浴びて朝食に出かけていた
         Yoshi君たちに連絡して帰宅してもらう。


10:30am   ブランチに。辻堂海岸脇のKalaheoも、
         Sunset Cafeもクローズの模様。結局Pacific Deliに。


01:00pm   帰宅して海へ。


05:00pm   海を出発。帰宅してシャワーを浴び夕飯へ。


07:00pm   濱町で宴開始。合宿最後の夜はいつも時代も変わらず
         やはり盛り上がる。疲れもピークながら充実した合宿に
         乾杯すること数回。Yoshi君の彼女は飲めますな。


10:30pm   就寝・・・

5月6日(金) 合宿5日目
06:15am   Takkunのケータイで目を覚ます。僕のケータイは鳴らず。


06:45am   バスで駅まで。


08:20am   会社到着。
         実は実家から通うより時間はかかってない。でも座れないし
         普段は結構込みそうな路線。赤い顔でみんなに突っ込まれ
         ながらも無難に仕事をこなす。
         あんまり集中できなかったけど・・・っていうか疲れのせい?


07:00pm   Aoyuzuでデート。


09:45pm   Aoyuzuを出て2軒目はアイリッシュパブ。かなり酔ってます・・
         ろれつが回ってないのが自分でも分かるくらい。


11:40pm   終電に乗るために出発。


00:50am   茅ヶ崎駅で目を覚ます。。ち、茅ヶ崎!?タクで帰宅。

         2500円は痛い。


01:30am   就寝・・・


5月5日(木) 合宿4日目
05:40am   ケータイの目覚ましで今日も目を覚ます。
         Ipsumにはボード3枚、HarrierにはTakkunと僕。


07:20am   海へ。


09:30am   一度海から上がる。朝マック。


11:00am   再び海へ。


01:20pm   海から上がって家に。東海道線手前から国道1号線までが
         渋滞してて時間がかかったため全員5分間シャワー。
         Ishikawaさんをお迎えに鵠沼海岸駅まで。でも渋滞。。。


03:20pm   鵠沼海岸でIshikawaさんをピックアップ。海まで散歩しつつ
         ビーチで波のない海で頑張る初心者サーファーを眺めながら
         LA留学とかについて色々お話。


05:00pm   昨日に引き続きSportiff Cafeでディナー。

         ここのサラダピザは絶品。


09:30pm   辻堂駅までお見送り。


11:00pm   Yoshi君は実家に一時帰宅。
         そして残されたTakkunと汚れた舌を見て就寝。


5月4日(水) 合宿3日目

05:40am   ケータイがなる。目覚ましではなくYoshi君からだ。
         Yoshi君は前日がホッケーだったのと、風邪のために1日遅れで
         合流になっていた。


06:20am   Takkunの車1台で家を出る。昨日に引き続き緑陰駐車場には
         すでにYoshi君がスタンバっていた。本日も入念に柔軟をしてから
         海へ。


11:00am   海から上がって、Gaito、Mari、Rieが鵠沼海岸駅まで迎えに。

         Gaitoの持っていたFelisiのバッグに一目惚れし、しばしそのネタで
         盛り上がる。


11:20am   Dog Dept Cafeで早めのランチ。全員が犬が欲しい願望があって、
         あれやこれや持論を展開。


01:00pm   ビーチで散歩。強風でせっかく買ったフリスビーも使えず。


01:30pm   一度全員で家に。シャワーのあとDVD観たり、談笑すること
         数時間。早めの宴を満場一致で決定。


05:00pm    Sportiff Cafeに到着。Mariの彼氏できた記念で乾杯。ほんとまぁ、
         よくこんだけ笑い合えるよって感心するくらいの盛り上がり。

         主役はGaito。

         ちなみにこの日よりこの合宿のテーマソングはチェッカーズの
         「ジェラシー」に決定。とはいえ、僕自身はチェッカーズの歌うこの
         曲は知らなかった。。。


         テーマソング「ジェラシー」by Yoshi君&Gaito


08:00pm   辻堂駅でお見送り。帰りに酒を購入して帰宅。


10:30pm   就寝・・。

CREWメンバー

5月3日(水) 合宿2日目

05:50am   ケータイの目覚ましがなり、目を覚ます。
         いよいよ海初日。天気もよさそうだ。自ずとテンションが上がる。


06:30am   僕の車1台で家を出る。鵠沼海岸 緑陰駐車場までなんと15分!


07:30am   久々の海。入念に柔軟をこなして海へ。


10:30am   海から上がって、134号沿いのモスでブランチ。
         湘南スタイルを熟読。鎌倉で6000万円か・・・(無理だ。。)


01:00pm   ビーチで軽く昼寝(1h)のあと再び入念な柔軟をして海へ。


03:30pm   海を出発。
         スーパーで買出し。寿司パックを買って夕飯に。


10:00pm   睡眠不足と、疲労で就寝。zzz・・・

1週間にわたるサーフィン合宿が終了した。


幸い天候にも恵まれ、午前・午後と久々にずっとサーフィンが

出来たことはもちろん、それ以上に仲間達(Crew)で過ごした

日々が自分にとってかけがえのない大切な思い出となった。


インターネット環境があったものの、とてもつないで楽しむほど

暇な時を過ごしていたわけではなかったので、Blogのupdateが

全く出来なかった。。。日々残したメモを頼りに僕らの過ごした

日々を綴りたいと思う。


5月2日(火)初日

07:30pm   早めに仕事を切り上げて会社を出る。


08:30pm   United Arrows立川店でパンツをピックアップ


09:30pm   家を出発


11:30pm   Takkunと合流して今回の城を探しすこと10分ほど。

         あまりの好環境(周囲に3軒のファミレスと徒歩1分でファミマ)

         設備(バスは前面ガラス張りでベッドルームに隣接。テラス有)

         にしばし圧倒され、感想を述べること数十分。。

         ここから1週間の海漬けの生活が始まるのだ。


01:40am   シャワーを浴びて就寝。


今日は夕方から髪を切りに、かれこれ10年位お世話になってる

PREGOの藤本マスターのところへ。

いつものように留学など他愛のない話をしていて、ふと茂木さん

の名前が出た。


茂木さんは八王子のサーフショップ「GDM Surf」のオーナーで、

一昨年12月に僕がサーフィンを始めた時に、荒れ狂う鵠沼海岸で

親切に色々教えてくださったサーフィンの先生でもある。

最近は週末が忙しくて海にもいけてないので、ショップに顔を出す

機会が減ってしまったが、それでも季節の変わり目にワックスを

買いに行ったりしてるGDMが僕にとってサーフィンの原点である。


偶然にも藤本さんの友人(チョロさん)がサーフィンをしている方で、

狭いローカルのせいもあって、先日茂木さんと飲んだとの話だった。

藤本さんが僕の名前を出してくれたので、茂木さんも「彼元気か?」

と気遣ってくださった様子。

あまり顔を出せていないのを少し申し訳なく思う気持ちを持ちつつも

海から少し遠ざかっていた僕のサーフィン熱を、再び大いに高めて

くれるであろうサーフィン合宿。それへの期待感が、ふつふつと湧き

出てきた。


5月2日夜から1週間、途中1出勤をはさんで鵠沼でサーフィン合宿を

仲間とはる。藤沢のウィークリーマンションを根城に丸々海三昧の

日々を今年も過ごすのだ。


天気は良好。少し早い夏を、あさってから味わうことになる。

マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演の

「アビエーター」を遅ればせながら見てまいりました。


結論から言うと、非常にしんどい映画でした。


エドワード・ヒューズという人間に関する知識は持ち合わせてなく、

彼が潔癖症であるということも映画館に入る直前に同行者から

聞いたくらいなので、内容も娯楽作だろうとかんぐってました。


が、実際エンターテインメント性が垣間見れたのは、航空業という

舞台の大きさと出てくる飛行機(CG)くらいで、中身は人の心にある

不安定な部分を再確認させられた感じ。


彼の追う理想や野望と目の前にある現実。そのギャップから来る

強迫観念は、なぜか今の自分に置き換えて考えることがすごく

容易だったのが、しんどかった。。ただ心に残る作品であることは

間違いなさそうです。


ディカプリオは演技うまくなったな。



著者: マイケル A.クスマノ, サイコム・インターナショナル
タイトル: ソフトウエア企業の競争戦略

MITのMBAスローンで教鞭をとるマイケル A.クスマノ教授による
ソフトウェアというかなり特殊な業界についての話。

実はこの業界について書かれた本というのはあまりない気がする。

これまでに読んだのはキャズムくらい。まだ読み始めたばかりだが

 外資系ソフトウェア企業に勤める自分にとって、これは避けては

通れぬ道だと。

著者: ジェフリー・ムーア, 川又 政治
タイトル: キャズム

先日書いたホリエモンの功績で、敵対的買収という話をしたが、

この業界はその手の話が非常に多く、昨年もDB最大手Oracle による

ERPのPeopleSoft 買収の話がかなり大きな話題になった。

最近では、AdobeMacromedia 買収が大きな話題。(敵対でなくても)

BusinessObjects のCrystalDecisions、Group1 によるSagentIBM による

Ascential など、BI回りも話題に事欠かない日々が続く。

うちは平気だろうか・・・

心配しながら、情報武装のためにも読んで行こう。