明日、京都競馬場でクラシック最後の菊花賞が行なわれます。

今年は皐月賞馬が天皇賞へ、ダービー馬が引退して不在での

菊花賞となり、やはり寂しい感は拭えません。

 昔は、アカネテンリュウやグリーングラスのように 夏を超して

急激に力をつけて菊花賞に勝つ馬がいて、 この時期第二の

アカネテンリュウやグリーングラスが現れるか等と話題になり

ましたが、近年そういった言葉も聞けなくなり、 今は昔になって

しまいました。

昔、天皇賞は古馬しか出走できませんでしたし、距離も3,200m

でした。

当時の4歳馬の有力馬はみんな菊花賞を目指したものでしたが。

菊花賞を目指す中で、いろいろドラマがありました。

三冠馬確実と言われながら、夏を無事に乗り切ることが

出来なかったタニノムーティエ、ヒカルイマイ、カブラヤオー、

三冠確実で後はどれ位のレコードタイムで優勝するかとマスコミ

に煽られ、直線で失速したメイズイ、3,000m走ってわずか数センチ

の鼻差で敗れたハイセイコー等、話題は尽きません。

また、菊花賞の不思議のひとつとして、レースは何故かスロー

ペースとなるため、京都の3,000はマイラーでも持つと言われました。

同じ京都の3,200mで行われる天皇賞は、何故かスローペース

にはならず、スタミナ勝負となるため、長距離血統のの馬達が

活躍しています。

競馬は、奥が深く、本当に不思議です。

今年はどんなドラマが繰り広げられるのでしょうか。

昭和人である私は、あえて第二のアカネテンリュウやグリーン

グラスが現れることを期待しています。

先日、JRAより7月30日に急死した名馬ディープインパクトを

称えて、来年の弥生賞のレース名を正式に弥生賞

ディープインパクト記念とするとの発表がありました。

形としては共同通信杯トキノミノル記念と同様になるもよう。

かつてあったカブトヤマ記念、クモハタ記念は既に無くなって

しまい、淋しく思っていただけに嬉しいニュースです。
歴代の名馬達の功績を後世まで伝えるためにも、JRAには

こういったレースをどんどん増やしてもらいたいと願います。

オンワードHDが600店舗を閉店するとの報道がありました。

 オンワードと言えば、故樫山社長が北海道浦河町で名門

オンワード牧場を経営し、馬主として桜花賞、オークス優勝馬

名牝 ミスオンワードや天皇賞、有馬記念優勝馬で年度代表馬

にも選ばれたオンワードゼア、いぶし銀の異名を持ち朝日杯や

目黒記念、函館記念等に優勝し、私も何気に応援していた

オンワードガイ、私が大ファンであるハイセイコーと同期で活躍

したクリオンワード等が思い出されます。

2012年にオンワード牧場は閉鎖され、オンワードの名の付く

馬は既にいなくなっています。

昭和時代では、オンンワード一門をはじめ、サクラ軍団、メジロ、

イシノ、ロング、トウショウ、ホウシュウ、ダテ一門等がレースを

賑わしていました。

オンワード牧場の他、メジロ牧場、カントリー牧場、西山牧場、

トウショウ牧場等の名門牧場の他、浦河種場所、那須種場所、

十勝種場所も次々に閉鎖され姿を消しました。

昭和人で小学校の頃から競馬や競走馬に魅了され、見てきた

私にとっては淋しい限りです。

馬名に会社名を付けることは禁止されていますが、たまたま

オンワードという名前は、競走馬の名前らしいので当時、特別に

許可されたという話を聞いたことがあります。

学生時代から仲間内で今で言うPOGをやっていましたが、

必ずオンワードやメジロやサクラやトウショウから一頭以上、

獲得していました。

オンワードHDのニュースを見た時、ふと当時の馬達のことを

思い出してしまいました。