きょうは大きな事件が2つ動いた。
○香川・3人行方不明事件
○守屋前事務次官 贈収賄事件
まずは、香川。
容疑者の嫁と義理の姉との間に生じた「金銭トラブル」
やはり、人を狂わせる重大ファクターは「金」だった。
親しき仲でも「金」はいかん。
「金の切れ目が縁の切れ目」というではないか。
「金」は自分の”力”で稼ぎ、自分の”責任”で消費するものだ。
改めて、そう思わせる事件であった。
たまたま、現場に居合わせただけで
命を奪われた幼い2人の孫が不幸でならない。
そして、守屋容疑者。
「防衛省の天皇」とまで呼ばれ
庁から省への格上げにも大きな貢献を果たした氏。
95年の阪神大震災の時には、課長という身分を越え
時の事務次官に「自衛隊の即時派遣」を進言したり、と
中々の剛腕でもあったという話だ。
もちろん、人命に関わる話なので越権行為とはならず
逆に部下などには「上司にも物怖じしない正義漢」という
プラスな印象だけを残している。
しかし、その背景には相当な根回し上手だったことも伺える。
”踊る”のギバちゃんと同じ東北大を卒業後
暫くは運送会社に勤めた氏。
その後、同期から4年遅れて入庁。
4年のビハインドを負った氏が事務次官まで上り詰めるには
”勤勉”だけでは成しえないものがあった事が推察される。
そして、当時、庁内で事務仕事をしていた妻と出会い
激しいアプローチの後に結婚。
その後も妻には頭が上がらなかったという。
現に、携帯の待ち受け画面は今でも夫人の写真だという話だ。
今回の事件、「政・官・行」を揺るがす平成の大事件である。
来週には「W喚問(守屋・額賀)」も予定されている。
はたして、政治家の黒白(こくびゃく)は如何に?!
最後に、守屋容疑者が行った数々の愚行。
その中でも愚行とは呼べない同情の余地が一つある。
それは、どんな時にも幸子容疑者(妻)を従えていたことだ。
長期のゴルフ旅行、海外旅行、ブランド品の買い物・・・
どんな時にも、氏の傍には妻がいた。
もちろん、「連れて行かないとウルサイ」などの
気持ちもあったのかもしれないが
今の時代の夫婦関係を鑑みるに、
どこにでも妻を連れて行った氏の行動だけは
裁判官にも一分の同情の気持ちを
芽生えさせることになるのかもしれない。
収賄事件に関してはキッチリと断罪しての話だが。