2019年2月26日 前田より岡田 | 2コ下のブログ

秋葉原の劇場で開催された前田彩佳生誕祭(岡部チームA「目撃者」公演)をライブ中継で見た。正直なところ、前田彩佳というメンバーは認知していなかった。生誕祭だからやたらに「あやか」という名前が出てきて、あやかと言えば岡田彩花だと思っている私は少し変な気分になったが、今日で16期のあやかを認識することができた。




彩花関連では、AKB48劇場13周年特別記念公演の出演メンバーにて撮影した、加入期別集合写真販売で運営ががっつりと名前を間違えたドラ3の岡田梨奈ちゃん(おかりなちゃん)を覚えて、公演を見守ってきたが、今回は16期でチームA正規メンバーの前田彩佳ちゃんを認識することができた。


和風美人の最高峰

予備知識は全くなかったが、推しカメラだから公演の時点から最大限抜いてくれて、見た目についてはよくわかった。今日の公演メンバーの中でも、印象的な美形で目立っていた。私の第一印象としては、純和風の中でも特級の美人であって、頭の回転が早く、口が堅ければ将来はファーストレディにもなれる顔だと思う。つまり、日本の女性の代表になり得るくらい、美形であるだけではなく、和風の良い特徴をもっている。将来が楽しみな人だし、成長のしかたによっては前田敦子の再来と言われセンター常連になることもあり得ると感じた。

今日は自分の生誕祭ということもあって緊張していたのだろうが、MCでは最後必ずグダグダになって、メンバーがみな指摘していたように、照れ隠しが下手だったが、そんなものは経験値が上がればあっという間にカバーできる問題である。

何でも、「SHOWROOM受験生応援プロジェクト」というのにチャレンジしていて、90日でMARCH(明治大、青山学院、立教大、中央大、法政大)に合格することを目標にしていて、既に受験を終えて結果待ちなんだそうな。私世代からするとMARCHクラスの大学に行くのは、キャンパスライフをエンジョイするのが目的なら構わないが、勉学という意味では時間の無駄である、大学進学を諦めるかどうかのギリギリ底辺という認識であり、その証拠にいずれの大学もスポーツで有名なのだが、今は全く状況が異なるらしい。
因みに大東亜帝国(大東文化大、東海大、亜細亜大、帝京大、国士舘)に至っては完全にジョークで、卒業するとバカを証明するだけだからスポーツを目的としないのなら行かない方が良いとされていた。もちろん、東海大には医学部もあるから、例外もある。ただ、同じ医学部を出るなら(以下省略)
高校はずいぶん前に全入化といわれ、大学だって本人が希望するなら行き先を選ばなければどこかには行けるようになり、インフレによって大学の評価は相対的に下がるのかと思ったら、同じ大学でも大学進学率が低かった頃より評価が上がっているというのは不思議な話だが、より楽に幸せになれるのだったら、それは世の中が良くなったということだと思う。
MARCHの卒業生が企業からどう評価されるのかはさておき、現役アイドルと大学受験を両立させるのは想像を絶する大変さだろうということは私にもわかる。それをやってのけた前田彩佳は、高いポテンシャルを持っていると考えて間違いないと思う。


■出演メンバー チームA公演
小栗有以・加藤玲奈・後藤萌咲・下尾みう・篠崎彩奈・鈴木くるみ・田口愛佳・千葉恵里・西川怜・人見古都音・前田彩佳・宮崎美穂・向井地美音・山根涼羽・横山由依・本田そら


■お手紙

彩佳ちゃんへ
18歳のお誕生日おめでとう。
初めて出会ったのは私が16期オーディションの見学に行かせてもらった時。一緒にいたメンバーと「あれ? あの子ちょっと有村架純さんっぽくない?」なんて言いながらずっと目で追っていたのを覚えています。

そして合格してからその女の子がもともとAKBファンで、しかも推しメンが私だったことを知りました。握手会にも来てくれたり、SHOWROOMで私のグッズを紹介してくれたり、チラッと見えた待ち受けが私の画面だったり。それを知ったとき、初めて感じる嬉しさで胸がいっぱいになりました。

AKBが大好きで、AKBに憧れてアイドルになった私にとって、そんな自分の姿を見て、同じようにアイドルを目指し、オーディションを受けに来てくれた子がいたこと、そしてその子がいま自分の後輩になって一緒にステージに立てていること。彩佳ちゃんの存在は私の存在意義であり、希望のひとつです。

彩佳ちゃんはいつも笑顔で明るくて、たまに変人で、でも見えないところではたくさん努力をしているんだよね。

「今日も勉強なの?」と聞くといつも「このあと帰ってから夜中まで勉強です」と答えていた彩佳ちゃん。大学受験を経験したことのない私にとって、その大変さは計り知れないけれど、今回の企画、AKBの活動と両立させながら短い期間で合格を目指すという挑戦は本当に凄いことだと思います。

そんな彩佳ちゃんの姿をファンの皆さん、メンバー、スタッフさん、みんなが見ているはず。その努力は必ず、絶対何かに繋がる日がくるよ。大家さんに頼んで、いつかミラクル9にも呼んでもらおう!(笑)

こんなに可愛い後輩ができて、同じチームになれて、いつもニヤニヤしながら隣に来てくれて、みーおんさんはとっても幸せです。

ファン出身の私たちだからこそわかることやできることがあると思う。これからも仲間としてチームAやAKBを一緒に盛り上げていこうね。

向井地美音より



みーおんによると、お手紙を書くのはたぶん5人目(愛美、茂木さん、せいちゃん、中川美音ちゃん、彩佳ちゃん)とのこと。自分と似たタイプの後輩が自分を慕ってくれているというのが恐らくみーおんにとって、とても嬉しい筈だ。


みーおんにしつこくせがむ前田彩佳



■ゆいはんのモバメコメント
生誕祭でした!!
お茶目なところもありますが、
しっかり者だなぁって思うことも多いです(*^o^*)/
今日の生誕祭は色で表すと、オレンジのような
なんかそんなあたたかい空間で、その中に黄色みたいな
キラキラ輝いているあやかちゃんがいた気がします。


色に例えていますが、言い得て妙というか、見ていた私も同じような感想を持ちました。とても暖かい雰囲気で、不器用で出過ぎない岡田彩佳ちゃんがみんなに囲まれているような、生誕祭でした。


■スピーチ
17歳の一年は、とにかく幸せだった。昇格、CDに声が入ること、出張会議に選ばれたことなど。
18歳は、負け戦でも挑んでいきたい。そしていつかセンターを獲りたい。
ファンに対しては、受験の影響で生誕祭が遅くなって、しかもチームA公演なので入れないんじゃないかと心配していた。自慢の推しになれるよう、がんばる。


そんなわけで、シンプルだし本人も泣いたりしていないけど、なかなか盛り上がった感動的な生誕祭でした。

■その他の岡田
岡田彩花(あやかんぬ)
岡田彩夢(おかだあやめ)、ニックネーム「だぁやめ」
彩花の郷(長瀞にあるサ高専)
岡田紗佳(かわいすぎる女流プロ雀士)

最近、岡田彩花っぽいものが世の中に溢れているように感じているのは私の気のせいなんだろうが、岡田の方はともかく、「彩花」っぽいものは確実に増えている気がする。特に、少し前まで「華」が推されていたような感じだが、今世の中は「花」が主流である。気負わず、背伸びせず、ナンバーワンよりオンリーワンという風潮からすれば決して不自然なことでも、単なる偶然でもないと私は思う。


■やっぱり彩佳より彩花
前田彩佳ちゃんには、是非とも前田敦子の再来と言われるように頑張ってほしいと思うし、ポテンシャルが高く、運営に推されていることもよくわかった。これは超個人的な経験なのだが、大昔痛い目に遭ったことがあるので、私は「佳」の字がつく女性は苦手である。名前と本人のありようは関係ないと怒る人がいるかもしれないが、私の知っている範囲で言うと、「佳」の字がつく女性は皆聡い。しかし、英語で言えばクレバーであって、ウイズダムではないというのが私の経験だ。この字をつけた親の期待するベクトルから考えれば、そうなるのは無理もないことだと私は思うのだが。キラキラネームが世の中に増えてきているとはいえ、「佳」の字を音から当てるということはまずないだろうから、そこにはやっぱりより具体的な期待が現われている。

この日の公演の中で、犬派か猫派か、というお題があった。偶然だが、私は若い頃は断然犬派だったのだが、今は明確に猫派に鞍替えしたということがわかる。前田彩佳は犬系であり、岡田彩花は猫系だからだ。自分の気が向いたときだけ甘えてきたり、「見てくれ」と獲物を自慢しに来たり、それでいて気が向かない時にはほぼ無視、無理に絡もうとすれば威嚇してくるし、もっと無理に距離を詰めようとすれば攻撃してくる。でも、それがたまらなくかわいいのだとゆいはんが瞳をとろかせながら力説しているのを聞いたとき、私も既に猫の魅力にとりつかれているのだということを自覚した。

岡田彩花自身は犬派であって、愛犬をかわいがっているというのも少々皮肉なものだ。でも、私は彼女が中年になる頃には、きっと犬より猫の方が好きだと言っているだろうという確信めいた思いがある。それは彼女の性質が猫だということもあるし、彼女の飼い犬は犬なのに猫っぽい特徴があるなあと感じているからだ。