人にとっては羨ましい悩みなのだが、私にとっては真剣
髪が多すぎ
しかも年齢的に白髪が無い
ほぼ黒い…
自分でドライヤーをかけたり、好きな時にカット出来る状況の時は気にならなかった
病気の進行と共に、髪も訪看さんに乾かしてもらうようになってみて、改めて考えるようになった
私も10分近く、ドライヤーをお風呂上がりに持って乾かすのが、難儀
それに髪を洗う時、シャンプーやリンスもボトルから出すのも大変
軽く仕上げてもらうのだが、1ヶ月に1回、車椅子のままやってもらう、または美容室に行くのもお金はかかるし、のふさんの能力もかかる
当然ながらショートヘアにしてるが、訪看さんからは「刈上げにしたら?」と言われる始末
ディサービスに通ってる時もスタッフさんたちは、髪乾かすの苦労してた
私も何とかしたい〜
吸水タオルを初めて使ってみた
当初、化繊の物しかないのかと思っていたが、今は綿100%でも優秀な吸水タオルがあるようだ
中でも『1秒吸水』とうたってる商品は凄い
吸水性が良いせいか、吸水し過ぎに注意らしい
使ってみて…
10分かかってドライヤーかけていた所、5分になった
半分の時間で髪を乾かす事が出来るなんて、私にとっては信じられない程楽である
今までの苦労は何だったんだろう?
バルーンカテーテルになり、今年の春に血尿が出てから、46時中ウロバックに繋ぐようになった
それまでは昼間はDIVキャップだったり、レッグパックに繫いだりしてた
DIVキャップの時は、2〜3時間おきに尿を廃棄する事と医師から言われ、忙しかった
レッグバックになり、昼間廃棄する回数は減ったが、廃棄&装着が面倒になった
また、レッグバックのせいでズボンも裾広タイプで無いと駄目だった
しかも自分で廃棄出来るように工夫するのも、大変だった
まずもって尿を廃棄するために、最低200mlは持たなけばならない
そして、廃棄後DIVキャップを自分で閉めなければならない
箸やペンすら震えて持てないのに、、どうやって出来るの?と悩み工夫
人に頼らず、自分で出来るように、随分とリハビリ内容も考えてもらった
その苦労や工夫のおかげか、レッグバックの会社からモニターとしてアドバイスが欲しい、と連絡が来た
商品開発時、要望を生かしたいそうだ
サンプル品として、モニター期間中の商品は無料で使って良いらしい
後で判ったが脊髄損傷の人相手に作ってるため、神経難病患者仕様になって無いそうだ
ちなみにDIVキャップのフタ部分の磁力は、1ヶ月で弱まるのが判った
1ヶ月で交換、と言う意味が、よく理解出来た
またカテーテルのレッグバック接続部分は交換から1週間からで劣化が始まると言うのも判った