不平不満のクリスマス | 人生に無駄はない

人生に無駄はない

人生の折り返し地点で難病の多系統萎縮症に罹患しました。
難病に罹患したことも無駄にならないような人生を歩みたいです。
2019年多系統萎縮症に病名変更

週2回ディサービスに行き始めて、3ヶ月程経ったでしょうか… 

昨日、遅れて柚子湯に入る事が出来ました
遅れた理由ですが、車椅子入浴用リフトが故障し、車椅子利用者全員、リフト故障が直るまでシャワー浴のみ!
入院する前に壊れてて、退院後直ってるかと期待してたが、部品交換とかで直っておらず…

何だかんだで1ヶ月近くシャワー浴のみでした

冬至当日もシャワーのみで、用意してくれた足湯の中に柚子が浮かんでましたタラー

今週中は柚子湯週間という事で、やっと昨日リフトも直り、湯船に入れてもらいました

充分これも不平不満に値する話ですが、私ではなく同じディサービスを利用してる91歳のおばあちゃん

認知症にはならず、杖は持ってる程度で自由な方
まぁ歳相応にボケてる感じで、話す内容は飼ってる猫の世話話のみ、延々と猫の話をされます

常に初めて話すように話されるので、その度に私も合わせて相槌を打ちます

相槌や頷いたり、話したりするのも大変ですが、これもリハビリと思ってやってます

そのせいか、もともとの性格か、高齢者の方達とも違和感なく過ごし、スタッフさん達からも楽しく見えてるようです

それを逆手に取る人もいて、先日91歳のおばあちゃんから言われた事で、非常に腹が立ってしまった

事の発端は、アメをこっそりくれた事から…
そしてテーブルの席の場所の事

まずアメ玉ですが、ディサービスでは私物、食べ物(貴重品は別)は禁止してます
当然と言えば当然なのですが、アメ位良いだろう、と本人が思っても、人によって糖分がダメだったり、誤嚥の原因になったりするので禁止

それでも持ってくる人や駄目な事を忘れてしまう人もいます
スタッフも目を光らせていますが【こっそり渡す】が得意です

そのアメ玉を渡す裏に91歳のおばあちゃんなりの理由があり、【アメをやったから、席を交換しろ!】との事

席は毎回スタッフの方が決めるらしく、固定ではないが、障害の有無や介護度によって配慮してくれてる

車椅子の人は介護しやすいように席を組んでるため、ほぼ固定に…

その分、自分で動ける人は毎回席が変わる、当然席に当たる人も変わる
仲の良い人と近く座れればラッキーだが、意の沿わない人と座った日は最悪である

それでも普通は大人対応で、気の合わない人とでもそれなりにやり過ごすが、91歳のおばあちゃんにはそれも通じず、トラブルの素になる


聞けば、車椅子の人ばかり同じ席で、自分は毎回違うのは不公平だ、と平気で私にぶつけて来た
毎回違う席になると覚えるのが大変だし、動けるからと言って粗末に扱われてるみたいだ!と…


いやいや自由に動ける方がどんなに良いか、と思うのだが、91歳のおばあちゃんにはそれが判らないらしい

さすがにこの理屈には私も困り果てて、スタッフに仲裁に入ってもらった

私に限らず、車椅子の人をそう見てるのか、と改めて思った