入院中あったこと | 人生に無駄はない

人生に無駄はない

人生の折り返し地点で難病の多系統萎縮症に罹患しました。
難病に罹患したことも無駄にならないような人生を歩みたいです。
2019年多系統萎縮症に病名変更

入院中、我慢したことがあった
同室の人がリハビリ病院に転院する3日間だけだったが、理由を話して部屋を変えても良かった、と後で判った

これは我慢に当らない、正当な理由だった、と知り、我慢して損みたいだった 
  
冬場で脳疾患患者も多かったせいもある

今回、脳梗塞の患者さん達と同室だった
血栓が出来て、脳の血管が詰まった患者さんばかりで、脳卒中と脳梗塞の予後の違いや服用薬、食事等、勉強にもなった

後遺症の1つで体温調節機能障害が多く、37.5度前後あっても普通という患者さんが同室

そのため窓を開け、更に身体をアイスノンで何ヶ所か冷やしておかないと、あっという間に38度以上上がってしまうそうだ

本人は常に暑い、暑いと訴えていた

熱が高いと血栓が出来やすくなるらしく、私がいる部屋は常に窓全開

看護師さんも『この部屋はひんやりするね〜』と言いつつも発熱してる患者さんのため、窓を開けてる状態

それは夜間も続き、結局その人が転院するまで窓を開けたままにしていた

転院していなくなった途端、窓を閉めて部屋は温かくなった

その患者さん以外の人もそこまで酷くなくても、『こもり熱』らしく、37度は当たり前で、部屋の窓が開いててヒンヤリしてる方が快適だったらしい


よくまぁ、熱を出さずに風邪も引かずに済んだ、と我ながら感心






これとは別に排便のこと
デリケートな話題でお許し下さい

入院という環境の変化から便秘に悩む患者さんが多く…
私も、悩んでるのは私だけじゃないんだ、と素直に思えた

トイレにも行けず、ベッド上で紙オムツは当たり前
摘便も普通 
あまりにも日常的なので、私もすっかり感化されてしまった


もともと入院前、訪看さんと排便に1時間以上かかる事を、少しでも短縮出来るように退院後の課題にしてた 


解決とは行かないが、下剤の種類によって、便の硬さ、柔らかさを調節してみよう、となった

どういう状態が私にとって楽なのか

主治医お勧めのグーフィスを服用してみた

新しいタイプの下剤で、胆汁を腸に届ける事で腸の動きを促すそうで、末期癌のモルヒネ投与してる人にも処方してるそうだ


が、私には硬すぎるようで…
もっと水様状にしないと駄目と判った

けして硬い訳ではないが、腹圧が上手くかけれない私には無理  

便の硬さも深い関係があるようだ


また先生とも相談になってしまうが、駄目な理由もいろいろあるんだ、ということが判った