記録⑯ー最終回ー | 人生に無駄はない

人生に無駄はない

人生の折り返し地点で難病の多系統萎縮症に罹患しました。
難病に罹患したことも無駄にならないような人生を歩みたいです。
2019年多系統萎縮症に病名変更

聞いたこともない債権の取立専門の会社

こういう裏の顔を持つ会社があることに
驚きました
一般で言うサラ金とも違う

最初、銀行から200万借りたとします
銀行に月々返済するわけですが、ある時から
返済が出来なくなります

銀行は返済するように法的措置に出ます

裁判になり、支払い命令が出されますが、
実はこの命令には法的な拘束力がありません
この時点で返済をしない場合、銀行は
200万足らずの債権を持っていたくないので
この債権を売りに出します

いくらで売られるか?
めちゃくちゃ安く売られます
恐らく10万以下

そして、その債権を買う会社が
「○○信用保証協会」とかいう名前の
会社です
平気で差し押さえなどやる会社です

安く銀行から買った債権でも、証書には
200万貸したとなってるわけですから、
記載額を返済しろと言ってきます

この会社にとっては、運良く全額回収 
出来れば190万の儲けになるのですから、
こんなに美味しい儲け話はありません

そして、こちらが生活も落ち着いてきた
ので払う姿勢を見せた途端、延滞利息を
一気に上乗せして倍の金額にしてしまいます
実際、200万が、450万に跳ね上がりました

こうなってしまったら、夜逃げしても
助かりません

引き受けてくれた弁護士は、そのからくり
を逆手に取り、借金の減額を取り付けて 
くれました


放っておけ、という意味は借金が減額になる
時を待て、と言う事だったんだ、とこの時
わかりました


弁護士にすぐ出てきたため、逆に先方が
慌ててしまい自己破産でもされたら一銭も
取れなくなる、と思い、債権を買った金額
にほんの少し上乗せした金額で交渉して
くれました

この会社にとって、10万でも20万でも
回収出来れば損はしないのです


この銀行から借りたお金は、当初、
再婚相手は私の結婚資金だ、と説明して
ました
25年も前の借金、まして銀行のなんて
余りにも馬鹿げた借金です
それこそ、母の名前を使って借りたお金で
ある事は間違いないと思いました


この借金を綺麗にする事で、やっと私は
実母から開放されました
亡くなって10年

ブラックリストからも外れて、クレジット
カードが作れるようになりました
久しぶりに自分のサインで買い物が楽しめる
と思ったら、サインが出来ない

人生思い通りにならないですね


お金や実母のことで苦労はしましたが、
まだまだ凹んでない自分がいます




思いがけず、長編ストーリーになってしまい
申し訳ありませんでした
私事の話にお付き合い下さり、  
ありがとうございました
コメント欄①〜⑮まで閉じてましたが、
今回は開けておきます