記録⑮ | 人生に無駄はない

人生に無駄はない

人生の折り返し地点で難病の多系統萎縮症に罹患しました。
難病に罹患したことも無駄にならないような人生を歩みたいです。
2019年多系統萎縮症に病名変更

私自身の借金返済、頑張って働かねば
お金は返せません
この頃は不眠もなくなり、ほぼ鬱病は
完治していました

カウンセリングを受けてる間
物の考え方や人生観、死生観など、
いろいろとカウンセラーと語りながら、
原因の見つけ方、対処の仕方を学びました

もちろん母の事が原因ですが、根本的な 
原因に夫婦間の在り方があると指摘 
されました
それは、私ではなく、問題は主人にあると
息子が病気になって、自己が壊れてしまった
原因の1つに主人が絡んでいる
鬱病を治すために、家庭内別居を提案
されたのもこの時期です

この荒療治のおかげで良くなった
のだから、カウンセラーって凄い、
恩人だ、と感謝してます
まぁ、主人はおもしろくなかったと
思います

 


自分の借金を返していくに当たって、
債務整理を弁護士にお願いしました
(別の弁護士です)

一度、弁護士のお世話になると、次も
こういう問題は弁護士に、と自然と思える
ようになりました
返済方法も弁護士の方で書面にして
くれて、私はそれを守るだけ
ただ債務整理を依頼した時点で、ブラック
リスト入りしますが、完済後丸一年経つと
リストから外れてしまうようです


順調に返済が進み、あと少しのところで
難病の発症

そして、ここで裁判に負けた銀行からの
債権が出てきます

債権の権利は5年で失効します
最後に返済の通知を行ってから5年間、何も
催促されなければ、その債権は無効に
なります


全く聞いた事も無い会社から1通の手紙が
来ました

平成○年○月○日に発生した金○○○円
期日までに返済をお願いします
なお、この債権は○○銀行より当社が
譲り受けたものです

こんな風な内容の手紙が12月30日に
届いたせいで、その年のお正月は最高に
暗い正月になりました

正月明け早々、弁護士事務所に行き
手紙とこの債権の経緯の資料を持って、
弁護士に相談しました
 
最初は、こんな債権、弁護士の仕事に
ならない、費用をかけるだけ無駄だと
相手にされませんでしたが、事情をきちん
と話す内に引き受けてもらえる事に
なりました


ここで債権のからくりと相続問題を引き
受けてくれた弁護士の放っておけ、と
いった意味も判ることになります