記録⑥ | 人生に無駄はない

人生に無駄はない

人生の折り返し地点で難病の多系統萎縮症に罹患しました。
難病に罹患したことも無駄にならないような人生を歩みたいです。
2019年多系統萎縮症に病名変更

私の債務整理から実母の話に遡り、
2、3回で終わるだろうと思って書き始めたのに、もう6回目ガーン 
ここまで来たら、最後までお付き合い下さい
よろしくお願いします




母の再婚相手ですが、
実は付き合い始めたのは、かなり前から

母は離婚してましたが、付き合い始めた頃 
相手には奥さんがいました
子どもは3人

奥さんは癌で亡くなり、奥さんのお母さんが
子ども達の世話をしていたそうです 

私は高校生

向こうの子ども達は
一番上が中学生、下二人が小学生

どう考えても私は母の事は理解出来ません 
でした
相手に対しても嫌悪感しかなかったです

当然、反抗して家が面白くなくて
不良になっても可笑しくないですよね
それなのに、きちんと育ったのは、祖母が
いてくれたから 
祖母がいなかったら、どうなっていたか
わかりません


母達は本当ならもっと早く結婚
したかった、と思います 

でも、祖母が自分の目が黒いうちは、と言って
猛烈に反対してました 
もちろん私も大反対で大嫌いな相手


そんな状態でも、母達は細く長く繋がって 
いました


長い年月の間に、祖母も以前ほど反対する
事がなくなり
私も遠方に嫁いだので、自然と周りも
母達の事を許すようになりました

私はずっと実家から離れたい、と心の奥底
で思ってので、主人の親との同居も受け 
入れました




そして、やっと正式に母達は結婚出来る事
になり『めでたしめでたし』と 
思っていたのが、いつの間にか 
おかしな方向に進んでしまったようです



再婚後の生活は、相手が年金をもらう頃から
歯車が狂い出したようでした
家賃収入
これが大きな落とし穴でした

祖母が生きてた間は貸してた相手にも
恵まれました 
祖母が亡くなってからしばらくして借手が 
つかない状態になりました
やっと借手が見つかったと思ったら、相手は
韓国人でした
ちょうど韓流ブームが始まり、「冬ソナ」
で盛り上がり、新大久保界隈が
コリアンタウン化し出した頃です
 
時代の流れには逆らえず、マンションの
店舗部分の半数は韓国人のショップに
変わってしまいました 
祖母が残した場所も、です
 


この韓国人に貸したことで、家賃の未払いが
発生します