記録④ | 人生に無駄はない

人生に無駄はない

人生の折り返し地点で難病の多系統萎縮症に罹患しました。
難病に罹患したことも無駄にならないような人生を歩みたいです。
2019年多系統萎縮症に病名変更

実母の体調がおかしい、と感じたのも
この頃です

急に駅に行くにも車で送って欲しい、と
お願いされる事が多くなりました
実家は徒歩で10分
途中、坂道があるんですが、そこが登れないと

実母は糖尿病を患っていたため、
インスリンの自己注射を長年続けてました
血圧も高く都内の大学病院へ3ヶ月に1回
ずっと通院をしてました

その大学病院のことはよく知っていて、
私も病気のことは安心していました
なのに、体調が?
聞くと、検査をしろと言われてるらしい
でも母は今度、今度、と言って検査を
拒否してたそうです←後で知った

その拒否してた理由も、お金がかかるから

これも後で知りました

とうとう、水分しか飲めなくなり
お腹に激痛があり動けなくなってしまい
ました
それでも実母は、今まで通ってた大学病院
ではなく、息子がお世話になってた
公立病院に連れててくれ、と言って
車で連れて行きました

当時、息子は統合失調症を発症してたので
この公立病院に長期入院をして、ここから 
養護学校に通ってました
(今は特別支援学校ですね)

公立病院の内科で診てもらい、エコーやら
血液検査
午前中に行ったのに、終わったのは夜に
なってました
医者から今日はベッドの空きがないので、
明後日入院するように言われました
末期の膵癌でした

その日はとりあえず帰りましたが、翌朝
痛みが悪化したため、即入院になりました

今思えば、助からないならせめて1日でも
多く自宅で過ごせるように、という 
医師の計らいだったと思います

そこから僅か、7週間後に亡くなりました


入院して2〜3日は鎮痛剤のおかげで
痛みも和らぎ、母から話を聞く時間が
ありました
母は、リビングにある鞄、お墓の権利書、
貸してある土地建物の権利書、通帳印鑑、
実印、貸金庫の鍵など、再婚相手に
見つからないように持ち出して、絶対に
渡さないでくれ、と私に言ってきました


再婚相手が母の病院に行ってる間に
言われた物を実家に取りに行き、
家に帰ってから見てみると

督促状、内容証明郵便、取り立てた記録、
裁判で訴えられてた事など
到底、普通の主婦が手にしないような
書類が山ほど出てきて
私は初めて事実を知りました