酒井塾会員のためのアフターフォローが目的だから、
酒井塾会員限定で、先月から希望者対象に始めた。
「最初に質問するけど、世界で一番のお金持ちはビル・ゲイツって知ってるよね」
「彼に『ビル・ゲイツさんの成功の秘訣はなんですか？』って聞いたら、」
「彼はなんて答えたと思う？ 皆さんがビル・ゲイツになりきって答えてくれる？」
・・・・・
「そうだね。皆さんの答えはだいたい当たってるけど、」
「2名の方の答え、『未来のことを考える』って一番近いね」
「正解は『成功の秘訣？それは大きなビジョンが持てるかどうかだけだよ』」
それからは、
いつものとおり、潜在意識の話だったが、
とくに話したことは、
どう考えてもとても無理としか思えないような願望・目標を決めて、
それを潜在意識に委ねて、奇跡的に実現させる。
例として、
ぼくの『愛する妻』のエピソードを話した。
「紙に書いて読み上げたら、思い通りの結婚ができるなんて、ぼくはほとんど信じていなかったよ」
「ただこんなことをして、もし仮に理想通りに結婚できたら、」
「それは奇跡であって、潜在意識の働き(神)のおかげ。神さまの下さった子だと思って、生涯を通じてその子の夢を叶えるよう大事にします、って、」
「神さまに約束しちゃったまでよ」
「だから、奇跡的な結婚をした翌日にその子に『茂代ちゃんの夢なあに？』って聞いたんだ」
「大きなうちに住みたい」
「あのおとなしい20才になったばかりの子が、間髪をいれずに答えたのにびっくりしたけど、その家が軽井沢のゲストハウスなんだよ」
「今思っても、まったくあてもない状況で、」
3ヶ月以内に、
20才の娘で、
視力が、1.5、1.5で、
なんでもハイハイ
「が、突如現れたんだから、潜在意識のしわざか神のしわざとしか思えない」
「その『しわざ』──茂代のことだけど、幸せにするのは、」
「当たり前じゃない？」
「だから、皆さんも自分の力ではどうにもならない願いを持ったら、」
「潜在意識というか神にすべて託すことよ」
「それで叶ったなら、自分の力と勘違いしないで、前もって感謝の『もの』を用意しておくことよ」
「神さまが喜ぶ『もの』ってのは、決してお金じゃなく、愛とか赦しとかに通じるものよ」
「ぼくの『愛する妻』『ピコ秒』『月収1000万円』の奇跡は、ぜんぶその方法よ」
「間違っても、『頑張ったから、努力したから願いが叶った』なんて言わないことだよ」
「それは慢心であって、世の中はもっともっと深いもんだよ」
いつものように3時間があっという間に過ぎた。
