「フレンチ・パラドックス」レスベラトロールとε-ビニフェリンのコラボ❓ | フレイルも認知症も減らない日本

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ウイルスと戦争の世紀で人生を終えることになるとは・・・まさに第三次世界大戦前夜の状況ですからね しかも本日は日本の金融市場はトリプル安

ソコソコ、新しい情報も。

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コレがレスベラトロール。
正確には
トランス・レスベラトロール。

赤ワインの中には、
 「ε-ビニフェリン」が存在。

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レスベラトロールが
2つなのに気が付きました❓

対脂肪に関して、
上記の
「レスベラトロールズ 」は有望。

実はそれだけじゃ無いんです。

他にも、
ウルトラ兄弟みたいに
「レスベラトロール兄弟」
いるんですよ。

と言う事で本日は終了します。



マイナビニュースより。 



赤ワインに含まれる
「ε-ビニフェリン」に
肥満抑制効果があることを実証


メルシャンはこのほど、
キリンのワイン技術研究所、
健康技術研究所と共同で、
赤ワインに含まれる
ポリフェノールの一種
「レスベラトロール」の二量体である
「ε(イプシロン)-ビニフェリン」
の肥満抑制効果を
世界で初めて
明らかにしたと発表した。

赤ワインに含まれる
機能性成分としては、
ポリフェノールの一種
「レスベラトロール」
が知られているが、
その二量体
(同一の成分が二つ結合したもの)
である
「ε-ビニフェリン」については、
これまで
肥満に対する効果について
明らかになっていなかった。

同社は、
今回の研究で
ε-ビニフェリンが
高脂肪食により引き起こされる
肥満を抑制することとともに、
そのメカニズムが
レスベラトロールとは
異なることを明らかにした。



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「高脂肪食にε-ビニフェリンを含ませて与えたマウスでは、内臓脂肪の蓄積量が有意に減少することが分かった」

研究では、
ε-ビニフェリンの脂肪細胞
に対する効果と、
高脂肪食を与えた
マウスへの効果を調べている。

その結果、
ε-ビニフェリンを
脂肪細胞のモデルである
3T3-L1細胞に添加したところ、
脂肪細胞のマーカー遺伝子である
PPARγの発現が抑制され、
脂肪の蓄積を
低減させることが分かった。

高脂肪食に
ε-ビニフェリンを
含ませて与えた
マウスでは、
内臓脂肪の蓄積量が
有意に減少することが分かり、
肥満により生じる
炎症も抑えられている。

同社は
今回の実験結果から、
レスベラトロールの摂取が
肥満に伴い脂肪細胞で活性化する
ヒストンアセチル基転移酵素
(EP300)を制御することで、
内臓脂肪の蓄積抑制と
減少につながる
のに対し、
ε-ビニフェリンは
脂肪細胞のマーカー遺伝子である
PPARγの発現を抑制することで
脂肪蓄積を抑制することが分かり、
高脂肪食による肥満を
抑制する効果がある
ことが示されたと考察している。

なお、
この研究成果は
2015年12月25日
米国科学誌
「Biochemical 
and 
Biophysical 
Research Communications」
に掲載された。