『誤診だらけの認知症』☆☆☆一人では「商売」もできない外来医たち

『誤診だらけの認知症』☆☆☆一人では「商売」もできない外来医たち

Nobody is in possession of the ultimate truth.
真理追究 第三極自主独立戦略
偽装解除
殲滅モード『メギド』開始!!
もはや 知っていたとは言わせない

Nobody is in possession of the ultimate truth.
真理追究 第三極自主独立戦略

【一般人並みDr.の誤診を見破るポイント】
㊙️レビー小体型認知症と前頭側頭型認知症(もしくはピック病)の両方の病名をつけていないか❓
NEW !
テーマ:
糖質だけ制限すれば、
ナニを食べても良い
と言われた
大先生方は
人に薦められたように、
ご自身も
高脂肪食を
継続されて下さい。



いや〜、
恐くて信用できませんね、
最初から
信用してませんけど。




そうそう、
海馬のニューロン新生話。

やはり、
健常人に比べ、
アルツハイマーでは
激減でした。

東大が以前報告した、
アミロイドβで
学習効果が損なわれる結果
を裏付けていますね。




相変わらず、
アミロイドβを原因ではなくて、
結果と言っている大先生方。

アミロイドPET、
急いだ方がいいですよ笑い泣き








東大プレスリリースより。





  2 型糖尿病における
インスリン抵抗性が
アルツハイマー病脳の
 アミロイド蓄積を促進する
メカニズムを解明



1.発表者:

若林 朋子
 (東京大学大学院医学系研究科 
認知症先進予防治療学寄付講座 特任助教) 
山口 一樹
 (東京大学大学院医学系研究科 
修士課程2年生(研究当時))
松井 健太郎
(東京大学大学院医学系研究科 
博士課程4年生(研究当時))
岩坪 威
 (東京大学大学院医学系研究科 
脳神経医学専攻 神経病理学分野 教授)


2.発表のポイント:

◆代謝負荷に伴うインスリン抵抗性が、アルツハイマー病の病因タンパク質「Aβ」の脳内の除去速度低下による蓄積増加を引き起こすこと、その作用は食事制限で可逆的に改善されることを明らかにしました。

インスリンシグナルの障害そのものではなく、インスリン抵抗性の要因となる代謝負荷による細胞ストレスが、アルツハイマー病のアミロイド病態の進行に影響する可能性を示しまし た。

◆2 型糖尿病がアルツハイマー病発症のリスクとなることは広く知られてきましたが、その背後にあるメカニズムの一端を解明し、予防・治療法創出に向けた新たな標的を明らかにしま した。



3.発表概要: 

アルツハイマー病(AD)は老年期の認知症として最も頻度の高い疾患です。

AD 患者の脳に
特徴的な病理変化として、アミロイド β ペプチド(Aβ)からなる老人斑(注1)があり、Aβの蓄積は AD 発症の原因であると考えられています。

近年、2 型糖尿病が AD 発症のリスクとなることが明らかになっています。

特に、2 型糖尿病の中心的な病態であるインスリン抵抗性 (注2)が AD の発症を促す可能性が予測されてきました。

しかし、
インスリンシグナルの変化と Aβ の蓄積との因果関係は未解明でした。

東京大学大学院医学系研究科の岩坪威教授らの研究グループは、脳に Aβ の蓄積を生じる AD モデルマウスを用い、高脂肪食により誘発されたインスリン抵抗性と、インスリンシグナルの 鍵分子である IRS-2(注3)の欠損に伴うインスリン抵抗性による影響を比較、解析しました。 

その結果、
インスリンの作用低下そのものではなく、インスリン抵抗性発症の要因となる代謝ストレスが、Aβ の脳内の除去速度を低下させ、結果として蓄積を促進することを示しました。 

また、
食事制限により、脳の Aβ 蓄積は可逆的に抑制できることを明らかにしました。

2 型糖尿病が 
AD 発症のリスクとなることは広く知られてきましたが、本研究はその背後に あるメカニズムの一端を解明し、未だ確立していない AD の治療法創出に向け、新たな標的を 明らかにしました。

本研究は日本医療研究開発機構(AMED)の脳科学研究戦略推進プログラム「新機軸アミロ イド仮説に基づくアルツハイマー病の包括的治療開発」の支援を受け、東京大学医学部附属病 院・門脇孝特任教授、窪田直人准教授らとの共同研究により行われ、4 月 12 日に Molecular Neurodegeneration 誌に発表されます。



4.発表内容:


1 研究の背景・先行研究における問題点


アルツハイマー病(AD)は老年期の認知症として最も頻度の高い疾患であり、大脳の神経細胞が進行性に脱落する結果、症状を発症します。

AD 患者の脳では、認知機能が低下する 10 年以上前から、アミロイド β ペプチド(Aβ)が凝集し、老人斑の蓄積が始まります。

Aβ レベルの上昇、蓄積の過程が、AD発症の発端となると考えられています。

ADは複数の遺伝的、環境的要因を背景として発症しますが、近年の疫学的研究の結果から、 2 型糖尿病が AD 発症のリスクを約 2 倍に高めることが明らかになりました。

インスリン抵抗性は、骨格筋や肝臓を始めとする臓器のインスリンに対する作用不全が生じた状態であり、2 型糖尿病の中心的な病態です。

これまでに、インスリン抵抗性は脳の老人斑形成の程度と相関 すことが報告されました。

更に、AD 患者の脳ではインスリンシグナルの低下が生じていると する報告もあります。

これらの研究結果から、2 型糖尿病と AD をつなぐメカニズムとして、 インスリンシグナルの障害が注目されてきました。

一方でモデル動物を用いた研究では、インスリンシグナルを遺伝的に阻害すると、逆説的に脳のアミロイド蓄積が抑制されることが示されており、インスリンシグナルの変化と AD の Aβ 病態形成との因果関係には未解明な点が多く残されていました。

2 研究内容 

東京大学大学院医学系研究科の岩坪威教授らの研究グループは、加齢とともに脳に Aβ がア
ミロイド斑として蓄積する AD モデルマウスにおいて、高脂肪食の持続的な負荷、あるいはイ ンスリンシグナル伝達に重要な IRS-2 を欠損することによる遺伝的なインスリン抵抗性の誘発、 更に両者を組み合わせ、Aβ 蓄積への影響を解析しました。


その結果、
高脂肪食の負荷は末梢臓器の炎症性シグナルやストレスシグナルを増加させ、末梢や脳のインスリン抵抗性を引き起こすと同時に、脳では Aβ の蓄積が増加しました(図1)。

一方、IRS-2 を欠損すると、糖尿病を 発症するものの、Aβ の蓄積は抑制されました。

しかし、
IRS-2 欠損マウスに対して持続的に高 脂肪食を負荷すると、糖尿病病態の悪化とともに、Aβ の蓄積は再び増加しました(図2)。

すなわち、
食餌誘導性のインスリン抵抗性によってのみ、AD の病態は促進されることが分かりました。

これらの結果は、
インスリンシグナルの低下そのものではなく、インスリン抵抗性発症の要因となる代謝ストレスが、AD の病態促進に重要である可能性を示しています。

また高脂肪食負により脳の Aβ が増加しても、その後の食事制限を行うことで、インスリン抵抗性が改善し、その改善の程度に応じて脳の Aβ 蓄積も可逆的に減少することを示しました(図1)。

さらに本研究では、
これまで詳細が明らかになっていなかった、インスリンや Aβ の脳内で の動態を解明するため、脳の細胞間隙に存在するタンパク質を回収可能な微小透析法を用いた 解析を行いました。

これにより、
高脂肪食の摂取による糖尿病状態では、血液中から脳へのインスリンの移行が低下することによって、脳でもインスリン抵抗性が生じる可能性を示しまし た。

また同時に、
糖尿病状態のモデルマウスの脳内では、Aβ の除去速度が低下することで、アミロイド蓄積が増加する可能性を初めて明らかにしました。


3 社会的意義


AD の発症メカニズムに基づく根本的な治療法は未だ確立されていません。

近年、インスリン抵抗性が AD の発症に関与するという知見に基づいて、糖尿病治療薬や、インスリン経鼻投 与などの、インスリンシグナルの賦活化を標的とした AD の予防・治療法が模索され始めてい ます。本研究で我々は、AD のアミロイド病態とインスリン抵抗性との因果関係を、2 種類のモ デルを用いて解析することによって、代謝ストレスが AD 病態形成に重要な影響を与えることを示しました。

すなわち、
末梢や脳における小胞体ストレスや慢性炎症を標的とすることによって、AD 発症の原因である Aβ 病態の形成を抑制できる可能性が示唆されました。

今後は、より具体的な代謝ストレスの経路の特定と、介入法を解明することにより、新たな AD の予防・ 治療戦略の創出に繋がると期待されます。


 5.発表雑誌:

雑誌名:「Molecular Neurodegeneration」
4月12日オンライン版 論文タイトル:
Differential effects of diet- and genetically-induced brain insulin resistance
on amyloid pathology in a mouse model of Alzheimer’s disease 著者:Tomoko Wakabayashi, Kazuki Yamaguchi, Kentaro Matsui, Toshiharu Sano,
Tetsuya Kubota, Tadafumi Hashimoto, Ayako Mano, Kaoru Yamada, Yuko Matsuo,
Naoto Kubota, Takashi Kadowaki, Takeshi Iwatsubo* DOI 番号:10.1186/s13024-019-0315-7



6.問い合わせ先:

省略


7.用語解説:

(注1)老人斑

アルツハイマー病(AD)の脳に特徴的に認められる Aβ タンパク質が沈着してできる構造物。 神経細胞から分泌される Aβ は、正常な脳では分解・代謝され、低いレベルに保たれているが、 AD の脳では Aβ が凝集してアミロイド線維構造を形成し、老人斑(アミロイド斑)となって蓄積する。

(注2)インスリン抵抗性

インスリンは膵臓の β 細胞から分泌される、血糖降下作用を持つホルモンである。インスリン抵抗性は、インスリン感受性の臓器において、その作用が低下している状態を示す。高脂肪食の摂取や肥満、運動不足などの要因により、脂肪組織や肝臓、筋肉などの代謝に関与する臓器 に慢性的な炎症やストレスが生じ、インスリンの細胞内へのシグナル伝達が阻害されることにより、抵抗性を発症すると考えられているが、脳におけるインスリン抵抗性については十分に 分かっていなかった。


(注3)IRS-2

インスリン受容体基質 2(insulin receptor substrate-2: IRS-2)は、活性化した細胞膜表面の インスリン受容体によりリン酸化を受け、細胞内にインスリンのシグナルを伝達する分子である。IRS-2 を遺伝的に欠損したマウスは、インスリン抵抗性と膵臓の β 細胞の障害から、糖尿病を発症することが報告されている。



8.添付資料:


  

テーマ:
神戸は先に行ってます。

他の自治体もマネでも良いから、
実行して貰うと・・・。



注意点。


不思議な末期ガン患者のビタミンC点滴療法。


冷静になって考えても、
制ガン効果は
抗ガン剤>>>>・・・>>ビタミンC。

そりゃ、
抗ガン剤も使えない状況となれば、
ビタミンにもすがりたい。



認知症にも当てはまります。


民間人向けのどうでも良い本は除き、
認知症発症後、
変性型の認知症を治したとの報告は、
natureや、
Scienceや、
NEJMでも
見たことがない。

神経学的欠落症状を呈した
脳梗塞後の片麻痺も
治せないのだから当然。



医者から怪しい治療を薦められても、
本当に自分の息子か確かめてから、
お金を振り込む時と同様に、
今一度、思案のほど。






神戸新聞より。



認知症診断、
申し込み7千人 
神戸市が
相談窓口を設置








 神戸市が事故を起こした
認知症高齢者に賠償金などを支給する
全国初の救済制度が今月1日から始まった。

10日現在の申込件数は千件を超える。

支給対象となるために
必要な認知症診断(1月末から先行実施)
の受付件数は7千件を突破した。

市の想定(年間6千件)を
すでに上回っており、
担当者は
「認知症に対する市民の関心が
これほど高いとは…」と驚く。

 市の認知症対策「神戸モデル」は、
事故救済と認知症の診断助成の制度を
組み合わせている。

65歳以上の市民は
自己負担ゼロ
認知症診断を
受けることができ、
簡易な検診と精密検査の2段階方式で行う。

 認知症と診断された人が
火災や事故を起こして
高額の賠償を求められた際、
最大で2億円を支給。

認知症によって責任能力がないと
判断されても、
被害者に見舞金として
3千万円までが支払われる。

 市介護保険課によると、
事故救済制度の申込件数は、
1172件(4月10日現在)。

うち2割の244件(同)は、
行方が分からなくなった場合に、
警備会社が駆け付ける
専用の衛星利用測位システム(GPS)
の利用(月額2千円)を
申し込んだという。

 また、
簡易な検診の「認知機能検診」の申込数は
3月中旬に6千件に達し、
4月上旬には7千件を超えた。

 市は今月から、
市の認知症施策の紹介や生活相談など、
認知症に関する総合電話相談窓口
「こうべオレンジダイヤル」
(TEL078・262・1717)を開設。

神戸在宅医療・介護推進財団に委託し、
看護師が対応している。

テーマ:
職員だって、
医者だって、
多種多様。

「本から想像していたのと、
実際が全然違う‼️」
“評判”
に書かれている
医者
もいますから。






朝日新聞より。



文字盤使う
ALS患者側に
「時間稼ぎか」 
市職員が発言


 筋肉が徐々に縮み力がなくなる筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患う43歳の男性が16日、重度訪問介護の支給を決める調査に訪れた埼玉県吉川市障がい福祉課の職員から、文字盤を用いて話すことに「時間稼ぎですか」などと言われ、精神的苦痛を受けたと、県庁で開いた会見で明らかにした。


男性は市に対して抗議し、代理人弁護士は「人格毀損(きそん)だ」と批判。市は「男性に対しては言っていないが、誤解を与えたのは申し訳ない」としている。

 ALSを患う男性は吉川市の高田泰洋さん。

代理人弁護士によると、1カ月50時間の重度訪問介護の支給を受けるが、介護時間数を増やそうと昨年5月から市に要望。

今月12日に初めて、同課職員3人が自宅へ調査に来たという。

 レコーダーの記録などによると、職員が「寝返りは自分で出来ますか」と尋ねた際、声が出せず手足も動かない高田さんは、目の動きで会話する文字盤で回答しようとした。

すると職員の1人が「時間稼ぎですか」と発言した。その場にいた代理人弁護士が抗議したが、謝罪は無かったという。

高田さんは会見で文字盤を使って「ただただ悔しかった」と述べた。

 同課の加藤利明課長は発言を認めた上で、「本人ではなく代理人弁護士に対する発言。文字盤で話すことではなく、調査に至るまでの経緯など全体に対して述べたが、言葉自体が不適切だった」と説明。

抗議声明に対し「今後の対応を協議し、男性に回答を早急に差し上げる」としている。

テーマ:

基本がめちゃくちゃでは結果が出ません。



日刊ゲンダイより。



発症リスク減 
アルツハイマー予防に
30分未満の昼寝が効く


いい睡眠は
認知症を減らす


 国内の認知症患者数は
2025年には推計700万人、
65歳以上の5人に1人に達する。

認知症というと、
年寄りの病気のイメージがあるが、
予防は40代から始めなくてはいけない。

中でも最新研究で注目されているのが
「睡眠」の有効性だ。

 40代になってから眠れなくなった――。

実はこれが
将来の認知症リスクと大いに
関連しているといったら驚くだろう。

 では、
どれくらいの人が
不眠に悩んでいるのだろうか? 

睡眠障害の訴えは若年層で少なく、
中年者層(40~59歳)で約18%、
高齢者層(60歳以上)で約30%に増える。

若い頃はあんなにぐっすり眠れたのに、
40歳を越えたあたりから
夜中に何度も起きてしまうという人は
多いはずだ。

 少し専門的になるが、
認知症全体の5~6割を占める
アルツハイマー型認知症は、
アミロイドβなどの有害物質が脳内に蓄積し、
脳神経細胞を死滅させることで発症する。

もちろん、
急に蓄積するのではなく、
発症までに25年ほどかけて
徐々にたまっていく。

つまり、
70歳以上で発症するケースが多い
アルツハイマーは、
その25年前の45歳くらいから
原因は始まっていることになる。

ならば、
アミロイドβのような
有害物質を脳神経に蓄積させなければいい。

その役割を担っているのが、
「睡眠」というわけだ。

米ワシントン大学の研究によると、
睡眠障害がある人は、
睡眠が安定している人に比べて
アミロイドβの蓄積が5・6倍も多い
ということが分かっている。

「脳科学者の母が、認知症になる」
の著者で、
脳科学者の恩蔵絢子氏が
そのメカニズムをこう説明する。

「認知症に関わる因子は、
簡単に言えば、
“脳の中にできた消化不良の粗大ゴミ”です。
ゴミが出ること自体が悪いわけではなく、
通常はこれが分解され、
再利用されるのですが、
なんらかの理由で分解できなくなる。
それが
アミロイドβ
タウ・タンパク質
というものです。
ちゃんとした睡眠を取っていないと、
このゴミが適切に捨てられなくなり、
アルツハイマー型認知症の原因になる
と考えられます」

この有害物質を脳神経から除去するのが
睡眠であり、
質のいい睡眠は
アルツハイマー予防に
効果があるというわけだ。


■発症リスクが20%まで減


 それでは、
毎日どれくらいの睡眠を取ればいいのか。

 睡眠時間と認知症発症リスクを
調べた研究では、
「6~7時間」が最も発症が少なく、
睡眠時間が6時間以下と短い人は
認知症のリスクが1・36倍となった。

 だが、
眠りが浅い人など
全員がぐっすり眠れるわけではない。

快眠のためには、
まずは「適度な運動」が大事だ。

といっても、
急にマラソンを始めたりすると
活性酸素が増えて老化が早まるので、
1日30分程度のウオーキングでいい。

さらに睡眠を助ける
「ビタミンB6」の摂取。

バナナなら4本が目安
(成人男子1・4ミリグラム)になるが、
サプリメントで簡単に取れる。

夕飯後は部屋の「照明を薄暗く」して
脳に眠る準備をさせる。

逆に寝酒は長期的に見て
快眠を妨げるのでやめた方がいい。

そして
最新研究で最も注目されているのが、
「昼寝」
だ。

国立精神・神経医療研究センターによると、
30分未満の昼寝をする人は、
昼寝の習慣がない人に比べ、
認知症発症リスクを20%まで
減らすことが分かった。

睡眠を働きかけるメラトニンの生成に、
昼寝が効果的とされるからだ。

ただし、
昼寝が30分以上になると
逆に認知症リスクは高まり、
2時間以上だと逆に80%上昇する
ので気を付けたい。

 欧州ではアルツハイマー研究が進んだ結果、
発症の割合が減りつつあるという。

サラリーマンで昼寝は難しいが、
電車やバスでうとうとする人は、
知らず知らずに
認知症予防をしていることになる。






テーマ:
ミクログリアの制御。

どうしてくるか❓




朝日新聞より。



多発性硬化症
アルツハイマー治療に
有用分子発見






 群馬大などの研究グループは、傷ついた脳内の神経細胞の修復を活性化させる仕組みの一部を解明したと発表した。

神経細胞の損傷が進行する多発性硬化症やアルツハイマー病などの治療の発展が期待されるという。

研究成果は3月26日付の国際オンライン科学誌「イーライフ」に掲載された。

 研究の中心を担った群大大学院保健学研究科の大西浩史教授(生化学)や橋本美穂研究員(生理学)らの研究グループが、脳内の免疫細胞「ミクログリア」について調べた。

この細胞は神経細胞を修復する働き(保護作用)がある半面、免疫作用で神経細胞を傷つけてしまう働き(損傷作用)があると、科学的にわかっていた。

 研究グループは、この細胞の表面にあるたんぱく質の分子「SIRPα(サープアルファ)」に注目。

遺伝子操作で実験ネズミのミクログリアからこの分子を取り除き、神経細胞を覆う「さや」をわざと傷つけて様子を観察した。

その結果、分子をなくしたネズミの脳内は、正常なネズミの脳内に比べて損傷が軽かった。

この分子が、ミクログリアの保護作用を抑制していると考えられるという。

 大西教授は「SIRPαの働きを人為的になくし、保護作用だけを活性化させる治療法や薬剤の開発ができれば、様々な脳の疾患に対処できるのではないか」と期待を寄せた。

 研究グループは群大、神戸大、福井大のほか、スウェーデンやイスラエルの大学を含む計5大学。





テーマ:
サプリで治ったんなら、
認知症では無かったのです。


以前も書きましたが、
障害部位に
MCI(軽度認知障害)レベル
の部分があれば、
その限りではありません。


神経の機能において、
“一時的”に改善することは
何も珍しいことではありません。

レビーでなくとも、
神経機能の変動(動揺)
の範疇でしょう。



“長期的”な維持は理論上困難。

治ったら、
変性疾患ではない
と言えます。

ビタミンCで
癌が治癒しないのと同次元。





糖尿病ネットワークより。



認知症の危険因子は
「糖尿病」
「 高血圧」
「肥満」 
生活改善でリスク低下



 認知症の危険因子は「糖尿病」「高血圧」「肥満」「喫煙」であることが、新たな研究で明らかになった。

 運動や食事などの生活スタイルを改善し、肥満を解消することで、認知症の発症リスクを減らすことができる。


🔵血管の老化が認知症のリスクを高める


 「高血糖」「高血圧」「脂質異常症」「肥満」「内臓脂肪の蓄積」「喫煙」などは血管をいためて、動脈硬化が進みやすくする。

 心筋梗塞や脳梗塞は血流が低下したり閉塞することで起こる病気だが、注意しなければならないのはそうしたよく知られた重い病気だけではない。

 不健康な生活による危険因子は、脳の血管にも障害をもたし、認知症のリスクも高めることが、最近の研究で分かったきた。

 英国のエディンバラ大学の抗加齢・認知症疾患医療センターのサイモン コックス氏らは、「英国バイオバンク」に登録された44~79歳の男女9,772人の脳をMRI(核磁気共鳴画像法)で検査した。

 「英国バイオバンク」は、疾患の発症に遺伝的要因と環境的要因がどのように影響しているかを調査している英国の大規模研究。

50万人の英国人を対象に、遺伝子情報を含む生物学的な試料を集めたデータベースを作成している。


 研究チームが、脳の状態と血管性の危険因子の関連について調査した結果、体格指数(BMI)と腹囲周囲径、糖尿病、高血圧、高コレステロールなどを適切にコントロールしないと、脳の血管に障害が起こりやすくなり、アルツハイマー病などの認知症のリスクが高まることが明らかになった。


 これらの危険因子はたがいに関連している。

重複して因子をもっていると、認知症のリスクが相乗的に上昇するという。

脳が委縮しやすくなり、ニューロン(神経細胞)が集まっている灰白質が少なくなり、脳と脊髄からなり神経線維が集まっている白質にも障害が起こりやすくなる。


 検診で検査される項目の多くは、脳の健康にも関わっていることが分かった。

血管性の危険因子を多くもっていると、検査値が正常の人に比べ、脳の血管がダメージを受けやすいことが明らかになった。


 「注意しなければならなのは、こうした障害は中年期にはすでにはじまっていることです」と、コックス氏は言う。


🔵脳のダメージは中年期から積もっていく 
若いうちから対策を

 脳の血管がもっともダメージを受けやすいのは「糖尿病」「高血圧」「喫煙」であることも判明した。

 「血管性の危険因子をもっとも多くもっている人では、灰白質のボリュームが平均して3%(18mL)少なく、白質の損傷リスクも1.5倍高いことが分かりました。18mLはティースプーン1杯分とわずかな量ですが、その影響は大きいのです」と、コックス氏は指摘する。


 こうした危険因子をひとつでも多く減らすために、生活スタイルを健康的に変えていくことが必要だ。

 生活スタイルの改善は、もっとも容易に取り組めて、しかも効果的だ。

これまで糖尿病や高血圧などの慢性疾患を予防・改善するために指導されることが多かったが、実は脳の健康にとっても重要だという。



 「不健康な生活は心血管疾患のリスクを高めるだけではありません。中年期に入ると脳の委縮はすでにはじまっています。年齢を重ねてからアルツハイマー病などの認知症を発症するのを防ぐために、若いうちに健康的な生活を心がけることが大切です」と、コックス氏は強調する。


🔵たった6ヵ月間のウォーキングで
認知機能の低下を逆転できる


 週に3回のウォーキングを続けていれば、心肺機能が向上するだけでなく、脳の老化を抑えられるという研究が発表された。


 「運動により心血管リスクが改善するということは、同時に脳の健康にもつながり、認知機能が向上するということです」と、米デューク大学の臨床心理士であるジェームズ ブルーメンタール氏は言う。


 研究には、高血圧や心血管リスクのリスクがあり、記憶力や思考力に衰えがみられる55歳以上の男女160人が参加した。

 参加者に、ウォーキングや室内サイクリングなどの有酸素運動を週3回、6ヵ月続けてもらった。

 「DASHダイエット」にも取り組んでもらった。

DASHとは「高血圧を防ぐ食事方法」のこと。

▼塩分を控える、
▼飽和脂肪酸を抑え、
不飽和脂肪酸を十分に摂る、
▼野菜は1日350g以上、
▼全粒粉など精製されていない穀類を摂る、
▼糖質を摂り過ぎない――といった特徴がある。


🔵脳の健康を改善するために
生活スタイルを見直すべき

 その結果、計画的に行動する能力を示す「実行機能」が向上することが判明。

運動とDASHダイエットに同時に取り組んだグループでは、脳の実行機能の能力が9歳ほど若返ったという。

 なお、認知機能を向上させるために、運動と食事の改善の両方が必要で、どちらか片方だけでは十分な効果を得られなかった。

保健指導だけを受け、運動と食事を改善しなかったグループでは、認知機能はベースラインより低下していた。

 週3回の有酸素運動を続けるのは、それほど大変なことではない。研究で運動に取り組んだグループでは、ドロップアウトした人はほとんどいなかったという。

 生活スタイルを改善することが、アルツハイマー病や脳血管性認知症のリスクを低下させることは、多くの研究で確かめられている。


 「脳の健康を改善するために、今日から食事や運動などの生活スタイルを見直すべきです」と、ブルーメンタール氏は言う。
肥満の解消が認知症の予防につながる

 認知症の危険性を高める因子として重要なのは過体重や肥満だという研究も発表された。

しかも、
肥満である期間が長いほど、認知症のリスクは上昇するという。


 英国のエクセター大学公衆衛生学部のデイビッド メルツァー教授らは、65~74歳でがん、心不全など、複数の慢性の健康障害をもたない成人25万7,523人と、何らかの健康障害をもつ16万1,927人を対象に、平均14.9年の追跡調査を行った。
 

その結果、
肥満である期間が10~14.9年に及ぶ、つまりずっと肥満だった人では、認知症の発症率が17%上昇することが分かった。


 その一方で、
肥満である期間が10年未満であると、認知症の発症率は低下していた。

 長期間の調査で分かったことは、体重をコントロールし、肥満を解消することが、認知症の予防につながる可能性があることだ。

 「適正体重を維持し、体をより活発に動かし、血圧値や血糖値、コレステロール値を良好にコントロールすることで、認知症のリスクを減らせます」と、メルツァー教授は言う。



テーマ:
アミロイドβ同様、
採血で
αシヌクレインも
検出できるようになれば、
助かります。

ここに来て、
診断技術の進歩は
素晴らしいモノがあります。





朝日新聞より。


パーキンソン病、
脳にたまる物質検出 
阪大チームが成功


 パーキンソン病の患者の脳内にたまる物質を「脳脊髄(せきずい)液」から見つける方法を開発したと、大阪大などの研究チームが12日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。

この物質は発症の10年以上前から患者の脳にたまり始めると考えられており、新たな診断方法に活用できる可能性があるという。

 パーキンソン病は脳内の神経細胞が減少し、手の震えや体のこわばりなどの症状が出る神経の難病。

患者の脳には「αシヌクレイン」というたんぱく質が異常な状態でたまることが知られている。


病気が進行するほどたんぱく質が増えるが、脳内にあるため患者が生きている間に直接調べることはできなかった。

 そこで、チームは脳から腰へ伸びている脊髄を囲む「脳脊髄液」という液体に注目。

患者44人の腰に針を刺して液を採取したところ、液にたんぱく質が含まれていた。

さらに、別の検査結果と照らし合わせると、たんぱく質が多いほど病気が進行している可能性が高いこともわかった。

 パーキンソン病の患者は国内では約16万人いるとされる。

高齢化に伴い、増えているとされる。

 阪大の角田渓太医師(神経内科)は「現在は症状などから、はっきりした段階で判断しているが、より簡単に早く診断できる可能性がある。異常なたんぱく質が凝集するのを抑える薬を開発する際にも活用できる」と話している。



テーマ:
認知症とわかってから、
アミロイドβを消しても、
治らないのです。


そもそも、
神経変性疾患における、
脳は
元に戻れない
からです。


だから、
変性疾患タイプの認知症が治る云々、
言っている医者連中自身、
実行することが決まってきます。



診断を自前でつくりあげ、
不可逆的状況から
治るような状況を
見せる必要があります。


真の変性疾患では
治りませんから、
一般的な診断基準で
ガンジガラメにされては
都合が悪いのです。





そうとなれば、
薬剤による副作用で
認知機能が障害されている場合も、
むしろ、好都合

やめただけでも、
しばらくすれば、
飲んでいた時よりは
マシになるに決まっていますからネ。

コレらも
“でっちあげ認知症”
症状にできれば、
感謝されること
間違いなし。







日刊ゲンダイより。



がんそっくり? 
認知症発症メカニズム
輪郭が見えてきた


認知症の7割を占める
アルツハイマー型認知症は
「アミロイドβ(Aβ)」
と呼ばれる脳内のタンパク質が原因
と信じられてきた。

加齢により代謝が滞ってAβが蓄積。

その毒性で脳神経がダメになるというのだ。

この仮説に基づき
脳内のAβを減らす薬が開発されたが、
ことごとく治療に失敗。

近年は同じく
脳神経にたまる
タウタンパク質をターゲットにした
研究が増えている。

はた目には
アルツハイマー病の研究は
袋小路に入り込んだかのようにも見える。

しかし、
基礎医学研究者の間では、
すでにアルツハイマー発症システムの輪郭
は捉えているという。

放射線医学総合研究所
脳機能イメージング研究部の
樋口真人部長に聞いた。

「亡くなった人の脳を調べることで、
アルツハイマー病の発症メカニズム
の真相が明らかになっています。
まず、
Aβとタウタンパク質は、
独立した形で特定部位にたまります。
50歳くらいまでに
半数の人の脳内
(主に記憶をつかさどる海馬のあたり)
の神経細胞内に
タウタンパク質が蓄積。
60歳くらいになると今度は、
大脳皮質
(知覚、随意運動、思考、推理、記憶などを
つかさどる)
にAβが蓄積します」

Aβが一定以上たまると、
異常な構造を持った
タウタンパク質が
隣の正常タウを異常なものに
変える働きが活発となり、
異常なタウが
海馬から大脳皮質に向け伝染する。


「本来、
タウタンパクは神経細胞の骨格をつくり、
柔軟性がある。
しかし、
異常なタウはβシートと
呼ばれるものをつくることで柔軟性を失い、
タウ同士でくっつきやすくなる。
その結果、
大きなゴミの塊をつくり、
神経細胞を壊し、
それが神経細胞を伝うようにして
脳内に広がるのです」

 しかし、
過剰に蓄積したAβやタウ、
壊れた神経細胞は本来、
脳内の神経免疫担当細胞である
ミクログリアにより貪食され、
処理される。

「脳内の神経細胞は、
その他の全身の細胞と違って
再生することはほぼない。
そのため、
ミクログリアは早期に、
正確に問題のある神経細胞を処理します。
それができるのは、
壊れた神経細胞が“私を食べて”という意味の
“イート・ミー”シグナルを出すからです。
ところがその数が多くなると
ミクログリアが混乱し、
異常か正常か関係なく
片っ端から神経細胞を貪食する。
その結果、
神経細胞の消失に拍車がかかり、
記憶をはじめとした
脳の機能が一気に失われてしまうのです」


異常な細胞が、
正常な細胞を仲間にして
どんどん広がっていく。
しかも、
本来は監視役である
免疫細胞をも味方につけてしまう。
これは増殖と転移を繰り返す
がん細胞にそっくりではないか?

「実際、
アルツハイマー病を
『タンパクがん』
と呼ぶ研究者もいます」

 ちなみに、
Aβは“ゴミ”と呼ばれているが、本当か。

「Aβは、
Aβ前駆体と呼ばれる
大きなタンパクから切り出されます。
前駆体は脳神経物質の輸送に関わっていますが、
Aβはなぜ切り出されるのか、
機能は何か、わかっていません。
細胞の外に排出されるから
必要のないゴミだろうと推測されている
にすぎません」

 しかし、
生命の設計図である
DNAも実際に機能しているのは
わずか2%で、
98%はゴミといわれてきた。

 ところが最近は、
多くの働きがあることがわかっている。

Aβも完全に取り除くと、
脳に問題が起きないとも限らない。



■個人レベルでリスクの判別が可能に



 人の名前を忘れたり、
固有名詞が出なくなることは、
多くの中高年が経験すること。

「それはアルツハイマー病とは無関係」
という医療関係者もいるが、
亡くなった人の脳内のAβやタウの蓄積量と、
認知機能を比べた研究では、
アルツハイマー病を発症していない
健康な人でも両者に相関関係があったという。

「中高年になると親しい人の名前を忘れたり、
涙もろくなったりするのは
タウタンパクが蓄積したり、
Aβが大脳皮質にたまっている
せいかもしれません」

 実は、
樋口氏は2013年に世界で初めて
生体の脳内のタウタンパク質の蓄積を
PET(陽電子断層撮影法)で可視化した人物。

アルツハイマー病が
タウの海馬への蓄積から始まるのなら、
それを知る方法はないのか?

「現在、『タウPET』の研究と
実用化が進んでいます。
完成すれば、
個人レベルでアルツハイマー病リスクを
判別できるようになるかもしれません」

最近はアルツハイマー病予防として、
頭脳を使って脳血流を
増やすやり方が推奨されている。

それはAβやタウの血液への排出につながり、
過剰な蓄積を阻むことになるというのだが、
本当か?

「直接的な検証はなく、
あったとしてもミクログリアで
処理しきれなかった
ごく一部に過ぎないと考えられています」

 アルツハイマー病は
基本的に再生しない脳神経が
消失される病気。

消失が始まれば、
その病態が元通りになることはない。


頭脳を使って脳血流を良くすることは、
失われた脳神経の機能を
カバーできるように
他の神経を鍛えているだけ。

Aβの蓄積や異常なタウの広がりを
抑えるものではないことは知っておくべきだ。


テーマ:
マウスの実験と言う点と
何度も繰り返しますが、
発症してからでは、
ニンニク食べても
治りません。

ま、MCIまででしょう。




Newsweekより。



ニンニクを食べると
アルツハイマー予防
になる?





ニンニクを摂取することにより、老年期における記憶障害の進行リスクが減る可能性が、マウスを使った実験から明らかになった。

アルツハイマー病の患者数はアメリカで580万人に達しており、2050年までに1400万人に増えるとの予測もある。

今のところ、神経細胞が変性するアルツハイマー病の原因はわかっておらず、治療法も確立していない。

今回の研究では、記憶障害の進行と、消化器系の老化の関連性がテーマとなった。

具体的には、ニンニクに含まれる硫化アリルという有機化合物に、記憶の減退を防ぐ効果があるかどうかが検証された。

硫化アリルは「健康に良い効果が多く、解毒作用で知られている」と、研究論文の著者は解説している。

研究論文の共著者である米ルイビル大学のニーツ・ティアギ博士は、今回の研究の狙いについて以下のように解説した。

「人は高齢になると、腸内細菌叢(腸内フローラ)の多様性が次第に失われる。高齢期にはまた、アルツハイマー病やパーキンソン病など、神経細胞が変性する疾病が進行し、記憶や認知能力が低下する。我々は、腸内細菌叢の変化が、加齢による認知機能の低下とどのように関係しているのか、詳しく検証したいと考えた」


🔵ニンニクは
腸にも脳にもいい


今回の研究でティアギらが着目した腸内細菌叢とは、腸に生息する多種多様な腸内細菌の集まりだが、その総数は、人体の細胞の10倍にも達するとされている。

今回の実験では、人間では56~69歳に相当する生後24カ月のマウスに対して硫化アリルを投与した。

次に、これらのマウスの記憶能力を、生後4カ月のマウス、さらには、同じく生後24カ月だが硫化アリルを投与されていないマウスと比較した。

その結果、
硫化アリルを摂取したマウスは、短期記憶と長期記憶の両方で能力の向上が認められた。また、これらのマウスの腸内細菌叢は、硫化アリルを摂取していない同じ月齢のマウスと比べて、よりよい健康状態にあったという。

研究チームは、
高齢のマウスで記憶障害が起きる原因はNDNF(ニューロン由来神経栄養因子)の発現不全にあると考えている。

硫化アリルを含むサプリメントを摂ったマウスでは、NDNFの発現が増加したからだ。硫化アリルを摂取しなかった高齢のマウスでも、NDNFの発現を促す治療を施した場合には記憶能力が向上した点も、この仮説を裏付けている。

ティアギと共に今回の研究を主導したジョシャーマヤ・ベヘラ博士はこうコメントしている。

「今回の実験結果は、高齢者が硫化アリルを含むニンニクを食事の際に摂取すると、健全な腸内細菌叢の維持や認知能力の向上が期待できることを示唆している」

この研究結果は、4月6~9日に開催されたアメリカ生理学会年次総会の2019年度実験生物部会の席上で発表されたばかりだ。

そのため、査読つきの学術誌にはまだ掲載されていない。

今回の研究には関わっていない、英国アルツハイマー病協会で研究部門のトップを務めるジェームズ・ピケットは、今回の研究についてこう述べた。

「脳と腸の健康状態の関連性を示す証拠は続々と見つかっている。この領域における新たな研究結果の報告は、つねに刺激的だ」

「この研究プロジェクトはまだ始まったばかりで、実験対象もマウスに限られている。そのため現段階では、ニンニクを食べれば加齢による記憶障害が改善するとか、腸内環境に良い影響があると断言することはできない」と、ビケットは言う。

「腸内細菌が脳の機能と健康に与える影響は、まさに現在進行形の研究だ」



テーマ:
食料品店の多少により、
認知症リスクが変化。

どう考察するか?



日本経済新聞より。



近くに食料品店
ないと思う人、
認知症リスク
1.65倍 
大学調査




自宅近くに生鮮食料品が手に入る店が「全くない」と思う高齢者は、「たくさんある」と思う高齢者に比べて認知症のリスクが1.65倍だったとの調査結果を10日、東京医科歯科大や千葉大などの研究グループが発表した。

研究者は「新鮮な商品を選んだり、献立を考えたりする過程が、認知機能に好影響を及ぼしている可能性がある」としている。

2010~13年の約3年間にわたり、65歳以上の高齢者約4万9千人を追跡調査した。

「家から1キロ以内に新鮮な野菜や果物が手に入る商店・施設はどれくらいあるか」との質問に対し、「たくさんある」「ある程度ある」「あまりない」「全くない」の4つの回答グループに分類。

各グループ内で約3年間の追跡中に認知症となった人がどれくらいいるのかを調査した。

年齢や性別、経済・就労状況、同居の有無などの影響を調整した。その結果、近くに食料品店の数が「全くない」と回答した2665人のうち、9.9%(264人)が約3年の間に認知症になった。「あまりない」の発症した割合が7.8%、「ある程度ある」が6.1%、「たくさんある」が4.8%だった。

「たくさんある」に比べて、
「全くない」は
認知症になるリスクが65%高かった。
「あまりない」は43%、
「ある程度ある」は21%
高かった。

調査した東京医科歯科大の谷友香子・特別研究員は「単純な店舗数よりも、高齢者本人が『行きたい』と感じる店があるかがより重要だ。食料品店に出かけることが認知症予防につながる」と分析している。

飲食店やコンビニエンスストア、公民館の数についても同様に調査したが、食料品店のような認知症リスクの差はみられなかったという。

谷氏は「食料品店の少ない地域では、歩行が困難な後期高齢者向けに移動販売をするだけでなく、健康維持の観点から生鮮食品の仮設販売所をつくるなどの施策も求められる」と提言している。