寝る前に読むのに
相応しい内容のモノから。
どちらも、
原著を調べていません
ので悪しからず。
和モノ、洋モノを問わず、
レスベラトロール関連論文を読んで、
「レスベラトロール」とだけ
記載されていたら、
アウトー‼️って事です。
もう、
原著を読む気力は
粉砕されちゃいます。
まとまりが無いですけど、
「レスベラトロール ズ 」って、
自分は勝手に呼んでいます。
本日中には意味がわかります。
知らない医者は
そのまま信じるしか無く、
「レスベラトロールは効果ナシ」
と見下し、
知っている医者は
知らない医者を見下す。
別にレスベラトロールに
関した事じゃないですけどね。
この業界は
『ノータリン』は消え逝くのみ。
消されないように勉強しますわ
最初が65歳以上対象。
ダイヤモンドオンラインより。
レスベラトロール効果無し?
長寿作用はすでに疑問符
赤ワインやチョコレートに含まれる
「身体に良い成分」といえば、
ポリフェノール。
中でもレスベラトロールは、
心血管疾患発症のリスクを減らし、
寿命を延ばす成分として人気が高い。
ところが、
米ジョンズ・ホプキンス大学の
医師が「効果に疑問あり」
との調査結果を発表した。
研究者は1998~2009年に
イタリア・トスカーナ州の
キャンティ地方
(ワインの有名な産地である!)
で行われた二つの加齢研究に
参加した65歳以上の
男女783人を追跡調査。
被験者はいずれも
レスベラトロール豊富な食事を
日常的に摂っていた。
9年間の追跡調査期間中、
268人が死亡し、
174人が心血管疾患を、
34人ががんを発症した。
それぞれ
尿中レスベラトロール濃度を
調べたところ、
濃度が最も低い人と
最も高い人の死亡率に
有意差はなく、
心血管疾患や
がんの発症を予防する
効果は認められなかった。
また、動脈硬化を反映する
血中炎症マーカーにも、
何ら影響はなかったのである。
研究者は
「欧米型の食事パターンで
レスベラトロールを摂っても、
心疾患やがんの発症、
長寿に影響するとはいえない」
としている。
もともと、
レスベラトロールが注目されたのは、
「フレンチ・パラドックス」
がきっかけ。
動物性脂肪の消費大国フランスで、
なぜか、心筋梗塞の発症率が低い
という矛盾を解く鍵として
「赤ワイン」が注目されたのだ。
それ以降、
世界中で赤ワインの
抗動脈硬化作用や抗酸化作用、
最近では
抗アルツハイマー病作用に
言及した報告が相次ぎ、
概ね「効果あり」の
判定を下している。
ただし、
赤ワインの「何成分」が
寄与するかは、
未だはっきりしない。
今回の研究対象の
レスベラトロールだが、
実は数年前に
長寿遺伝子活性作用を証明した
(といわれる)研究データの
改ざんが発覚したため、
長寿効果については
すでに大きな疑問符が付いている。
本研究結果は、
それを現実で追認した
といえるかもしれない。
ともあれ、
一つの成分をアレコレ
取り沙汰するより、
一杯の「赤ワイン」を
素直に楽しんだ方が
健康にも味蕾にも良さそうだ。
以上。
次は18~30歳。
Aging Styleより。
認知機能回復が期待される
「レスベラトロール」
若者では確認できず、
高齢者では...?
認知機能の回復が
期待できるとされる
「レスベラトロール」の
サプリメントを1か月服用しても、
認知機能に変化はない――
英ノーザンブリア大学と
ティーズサイド大学、
リーズ大学の
共同研究チームによる発表だ。
レスベラトロールは
抗酸化作用を持つ
ポリフェノールの一種。
赤ワインに多く含まれており、
地中海食などで
積極的に取り入れられている。
人間を対象とした実験では、
血管拡張反応の改善や
動脈硬化の予防が確認されていた。
脳の血流量を増加させ、
認知症の予防や
認知機能の改善にも
効果があるのではないか、
とする指摘もあり、
研究チームは実際に
レスベラトロールを飲んだ人の
脳の状態と認知機能を調査した。
研究は、
18~30歳までの健康な男女60人を、
レスベラトロールのサプリメントを
飲むグループと、
偽薬(レスベラトロール
ではない別の成分)を飲むグループ
に分け、28日間飲用し続けたあとの
状態を比較するというもの。
脳の状態と認知機能は、
1日目と28日目に血流検査と、
引き算を繰り返す「連続計算」、
モニターに表示される内容に
素早く反応する
「迅速視覚情報処理」、
読み上げる文字が
3つ前と同じで
あるときに反応する
「3バック」、
の3つの課題を実施して調査している。
その結果、
レスベラトロールを飲んだ
グループは偽薬のグループより、
1日目に脳の血流量が変化し、
28日目には血圧が上がっていたが、
両グループで
課題の結果に違いはなく、
意味のある認知機能への影響は
確認されなかったという。
今回の研究は、
若者を対象にしており、
高齢者への影響は
明らかになっていない。
発表は、
ケンブリッジ大学発行の論文誌
「Cambridge Journals」
オンライン版に、
2015年9月7日掲載された。