WHO 認知症で初会合 | フレイルも認知症も減らない日本

フレイルも認知症も減らない日本

Nobody is in possession of the ultimate truth.

ウイルスと戦争の世紀で人生を終えることになるとは・・・まさに第三次世界大戦前夜の状況ですからね しかも本日は日本の金融市場はトリプル安

いよいよ、WHO動く。
NHKニュースより。
世界的に、高齢化に伴って認知症の患者が大幅に増えると見込まれるなか、WHO=世界保健機関は、認知症対策の重要性について各国の理解を深めてもらおうと、初めての閣僚会合を開きました。 
WHOは、17日までの2日間、認知症についての初めての閣僚会合を開き、高齢化の進む日本やドイツ、それに精神科の医師が少ないアフリカの国々など、およそ80か国の代表が参加しました。 
17日は、冒頭、WHOのチャン事務局長が「認知症にかかるコストは、人的にも資金的にも増加する一方だ。押し寄せる波のように増えるであろう認知症患者に対処できるだけの総合的な計画が、まだわれわれにはない」と危機感を示しました。
 WHOによりますと、世界の認知症の患者は現在およそ4750万人で、その6割が中国やインドを含む低所得や中所得の国の人です。このため、今回の会合では、先進国だけでなく、低所得国などでも認知症対策の重要性について理解を深めてもらおうと、介護の制度や認知症の人が暮らしやすい社会をつくるための取り組みなどについて話し合われました。認知症患者の数は世界全体で毎年およそ800万人ずつ増えて2030年には7560万人になるとみられ、会合のあと、チャン事務局長は、世界での認知症の広がりや各国の取り組みなどを共有するための組織を近く立ち上げる考えを示しました。