名古屋・日進の作文教室ゆみ塾です。![]()
土曜の午後、BSで紹介されていた映画を観に出かけました。
シリアの深刻な惨状はテレビなどで何とか知っていましたが、この映画がラッカの市民ジャーナリスト集団”RRBS"(Raqqa is being Slaughtered Silently)によるものということで観たくなりました。
ラッカはISに占領されてから、海外のメデイアが入れない状況になりました。”RRBS"のメンバーはSNSを使って
彼らの故郷ラッカの惨状を海外に向けて発信し始めます。
スマホを駆使して立ち向かうことができるというのは、すごいですね。![]()
常にISの脅威にさらされながら、ラッカのメンバーとトルコ、ドイツのメンバーは国際社会に訴え続けます。
観る前にも、きっと残酷なこともあるだろうと覚悟はしていましたがそれ以上に仲間を殺され、家族も犠牲になり
それでも、命がけで戦う彼らと、シリアの現状をみて心がかなり折れました。
この映画は彼らと行動を共にしたハイネマン監督によって撮影され、各国の映画祭で高い評価を得ています。
それによって、メンバーは顔をさらすことになりより、危険になりました。が、中心人物のアジズは
「映画なら、世界中の数百万人にシリアで起こっていることを伝えられると思った。」と言っています
「アラブの春」からはじまったこの戦争、大国のエゴもからんでまだ、収束は困難です。
ヨーロッパにいても、難民ということで排除され、ISからの脅迫にさらされ続けてなお、いまも発信している
彼らの夢は故郷を立て直すことでしょう。
観ていてつらかった映画です。 外に出て平和な町を歩きながら遠い国に思いをはせました。



